WWW

World Wide Web/w3/www

ワールド・ワイド・ウェブ/ウェブ

1989年にCERN(European Organization for Nuclear Research/欧州合同原子核研究機関)が開発したハイパーテキスト技術を使った情報サービスの名称。単にweb(ウェブ)、またはw3ともいう。WWWの発案者はWeb標準化団体W3C(World Wide Web Consortium)のディレクターを務めるティム・バーナーズ・リー(Timothy John Berners-Lee/1955〜)といわれ、CERN(European Organization for Nuclear Research/欧州合同原子核研究機関)在籍中の1989年にWWWの構想から、URL、HTTP、HTMLなど、WWWの基本となるプロトコルを創った。詳細情報はURL(http://www.w3.org/People/Berners-Lee/)で知ることができる。目的の単語をいろいろなファイルにリンクすることができるため、その目的にあった話題をどんどん掘り下げて検索できる。また、ハイパーテキストは文書の中にタグを使ってポインタを設定でき、そのポインタを使ってほかの文書や図にジャンプできるようにできることから、その連続で世界中の情報にリンクして分散した情報を関係図蹴ることができることから、「World Wide Web」と呼ばれるようになっている。また、ハイパーテキストを記述する文書には「HTML」が採用されている。ただし、国連が発行した報告書「1999 Human Development Report(国連報告書)」によると、世界のインターネット利用者の88%までが、富める国の人々となっている。また、専門家らによれば先進国以外の地域にもインターネットが普及するまでには、この先何10年もかかるだろう予測されている。つまり、インターネットはワールド・ワイドではなく、単に金持ち国の情報ネットワークであると指摘するアナリストも多く、専門家らによるとこうした世界レベルでの不均衡を国連が問題視するのは重要なことだが、日本国民の所得は世界的に見た場合、最高ランクに位置しているが、その国民から通信費が高いと指摘されている現状から、この報告書が指摘する問題に対して解決策は当分ないということだろう。その上、政治的、宗教的な問題まで絡み合った弊害まで登場し、実際にワールド・ワイドになるには、解決する問題が多すぎるのが現状のようである。また、UNDP(the United Nations Development Programme/国連開発計画)ではHuman Development Report 2001として、278ページに渡る「Making New Technologies Work for Human Development」を公開している。詳細情報はURL(http://www.undp.org/hdr2001/)で知ることができる。ティム・バーナーズ・リーは2004年12月2日に、イギリス南部にあるサウサンプトン大学(Universitu os Southampton)の教授に就任し、NGIといわれるセマンティックWebの研究を行うことになったと報告した。詳細情報はURL(http://www.soton.ac.uk/)で知ることができる。イギリス王室(British Empire)は2007年6月13日に、ロンドン出身のティム・バーナーズ・リー(Timothy John Berners-Lee/1955〜)に、2004年にナイトの爵位を受けたのに続き、有功勲章(The Order of Merit)を授与したと発表した。詳細情報はURL(http://www.pocket-lint.co.uk/news/news.phtml/8235/9259/tim-berners-lee-order-merit.phtml)で知ることができる。