SPICA(Stacked Polymer optical IC/Advanced)

光通信用ポリマー光導波路

光通信分野では、レンズやミラー、フィルタといった光部品を個々に組み合わせてデバイスを形成していた従来型に対して、コスト革新のキーデバイスとして、さまざまな光部品の機能を1枚の基板上に集積化し、従来の個別部品型に比べて組み立て時間で1/20、部品点数では1/4の削減できる「光導波路」と呼ばれる光の回路を従来のガラスではなく、ポリマーで実現した「光IC」の総称。光は急には曲がらないため、光導波路は高価な製造装置を使って、多くの工程を経て製造する必要があり、製造コストが高くなってしまうのが難点があったことから、少ない工程で繰り返し生産できる「複製プロセス」で光導波路を作ることに着目したオムロンが、樹脂(プラスチック)積層により、従来の半導体プロセスで作られたガラス基板の光導波路に比べて、工程を1/3に、コストを1/10以下に減らせる技術と、これをベースにした5種類の光通信用導波路チップを開発したと、2002年7月12日に発表した。詳細情報はURL(http://www.omron.co.jp/r_d/optical/)または、URL(http://www.omron.com/r_d/optical/)で知ることができる。