Solaris

ソラリス

米国のサン・マイクロシステムズ(Sun Microsystems)社が開発・販売しているUNIXの名称。Sun Microsystems社が開発したSPARCや米国のIntel社のCPUで動作する。SolarisのTCP/IP、ONC/ONC+などの機能を強化するソフトにSolsticeがある。1998年3月からSun Microsystems社は、SolarisにNetscape Communicatorをプリインストールすることを決定した。詳細情報はURL(http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/9801/sunflash.980113.10.html)で知ることができる。Sun Microsystems社はLinuxが世界で注目されるようになっていることから1998年8月10日に、開発者向けプログラム「Sun Developer Connection」の一環として、非商用目的に限りSolarisを無償ライセンス提供すると発表した。詳細情報はURL(http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/9808/sunflash.980810.2.html)で知ることができる。また、Sun Developer Connectionにより、無償ライセンス提供受付のURLからWWW上のチュートリアルやヘルプ、最新情報などにもアクセスできる。Sun Microsystems社は1998年8月19日に無償提供開始から一週間で、10,000を越える数の要請があり、Sun Developer Connectionにも18,000人の新しいメンバーが加わったことを発表した。Sun Microsystems社は1998年10月27日に64ビット完全対応のSolaris 7を発表した。詳細情報はURL(http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/9810/sunflash.981027.7.html)または、URL(http://www.sun.com/solaris/cover/)で知ることができる。日本語版のSolaris 7は1998年11月17日に発表された。詳細情報はURL(http://www.sun.co.jp/solaris/solaris7/headsup981027.html)または、URL(http://www.sun.co.jp/Press/release/1998/1117.html)で知ることができる。また、Solaris 7 日本語版 カタログはURL(http://www.sun.co.jp/products/catalog/)で入手できる。コンピュータ緊急対応センター(JPCERT/CC)は、1999年4月にSolaris 2.5.1以前の「automountd」プログラムを悪用した不正アクセスについて、バージョンアップするか、サービスを停止する注意を呼びかけた。米国国内の専用線に接続されている数100台のSolarisシステムが、SolarisのRPC(remote procedure call)のセキュリティ上の弱点を突いてシステムに侵入し、住みつき、ほかのSolarisシステムに感染し始めるトロイの木馬「trinoo」「TFN(Tribe Flood Network)」「TFN2000」や「stacheldraht(ドイツ語で穴の開いた回線の意味)」などに感染し、DoS攻撃(Denial of Service attack)にさらされている。さらに、この攻撃はSolaris1000台を超えた時点で、第2段階に移り、トロイの木馬のリモート管理機能からDoS攻撃(Denial of Service attack/サービス停止攻撃)プログラムに、ホスティングしているSolarisシステムからほかのインターネットサイトに向けて攻撃を開始し、インターネットサイトに向けてDoS攻撃を加えることにパワーを発揮するため、通常の機能が低下する。この攻撃の被害を受けた場合は、一端インターネット接続を切る以外方法がないといわれている。Sun Microsystems社やセキュリティグループでは、トロイの木馬を検知し、防御する方法を確立するために取り組むと同時に、特定したRPCの弱点については即刻バッチが公開されている。Sun Microsystems社は2000年1月26日に、Solaris 8 Operating Environment(Solaris 8)を正式に発表した。ソースコードも公開され、個人/法人を問わず、無償で見ることができ、限定された範囲であれば改変もできる。ただし、商用に再配布する場合などにはサンと別途契約し、ロイヤリティーを支払う必要がある。詳細情報はURL(http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/2000-01/sunflash.20000126.2.html)で知ることができる。2000年3月6日には、3月下旬より出荷開始し、8CUP構成機までのバージョンに関してはソースコード公開に伴い無償提供すると正式に発表した。詳細情報はURL(http://www.sun.co.jp/Press/release/2000/0306.html)または、URL(http://www.sun.com/developers/info/articles/current/Solaris8.html)で知ることができる。Sun Micorosystems社は2002年5月23日に発表した「Solaris 9」の日本語版をソフトとライセンスを別売りにする方式で、2002年6月12日に発売した。詳細情報はURL(http://sun.co.jp/software/solaris/binaries/get.html)で知ることができる。米国のサン・マイクロシステムズ(Sun Microsystems)社は2003年7月29日に、Solaris OSのアップデート版をリリースし、始めてオープンソースのGUIである「GNOME」が使えるようにした。これでユーザーは従来からのCDE(Common Desktop Environment)の代わりに、「GNOME」を選ぶことが可能になった。

[無償ライセンス提供受付のURL]
●非営利開発者受付のURL(http://www.sun.com/developers/)
●学術関係受付のURL(http://www.sun.com/edu/solaris/)
●Sun Microsystems社が1998年8月19日に発表した無償ライセンスに関連したニュースのURL(http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/9808/sunflash.980819.2.html)