SGML

Standard Generalized Markup Language

標準汎用校正用語/汎用マーク・アップ言語/エス・ジー・エム・エル

IBMに在籍中の1969年にチャールズ・ゴールドファーブ(Dr.Charles Goldfarb)博士がSGMLの基となるGML開発プロジェクトを率いているときにmarkup languageと言う言葉を作り出し、1974年にDR. Charles Goldfarbによって開発されたAAP(Association of American Publishers/アメリカ出版社協会)のEP(Electronoc Publishing/電子出版)用言語の名称。開発当初は、マルチ・ ナショナルGML(Multi National Language)と呼んでいた。DR. Charles Goldfarbはその後、最も広範囲使用されたSGMLパ サ のARCSGMLを設計・コ ド化し、ISO8879標準化の編集者としてSGMLとXMLのアプリケ ションと製品の開発者のコンサル タントを努めた。SGMLは、文書データを共通の符号と文書で構造化し、データベース化することによって、電子出版やマニュアル制作に役立てることを目的に開発されたプログラミング言語の名称。1986年10月、ISO(International Organization for Standardization/国際標準化機構)により国際規格ISO 8879-1986になった。欧米では、すでに政府機関などがSGMLを公文書などに採用している。また、SGMLでオブジェクトを記述する規格の枠組みをHy-Time(ハイ・タイム)という。SGML文書の一番最初に書かれるDTD(Document Type Definition/文書型定義)、文書に使用される書体、文書量の制限、具象構文、機能オプションなどをSGML declaration(SGML宣言)、SGML文書を処理する言語処理プログラムをSGML parser(SGMLパーサ)、SGML規格に準拠した文書をSGML document(SGML文書)という。また、SGMLはCALSで採用された文書形式で、主にワーク・フロー文書を管理する環境で用いられ、SGMLファイルには、段落、節、ヘッダ、タイトルなどの文書の各コンポーネントを定義する属性が含まれている。ジム・クラーク(James H.Clark 1944 )博士の著書「SGML」のURL(http://www.jclark.com)では基本的なSGMLの考え方を知ることができる。また初歩的なSGMLに関してはURL(http://www.arbortext.com/wp.html)やURL(http://www.brainlink.com/~ben/sgml)などで知ることができる。SGMLのFTP資料の集積場所としてはFTP archiveのURL(gopher://ftp.ifi.uio.no/11/pub/SGML)がある。また、ユーザーネットには(news:comp.text.sgml)がある。Yahoo!のComputers and Internet:Information and Documentation:Data Format:SGMLの項目には、多くのSGMLのURLとリンクしている。富士通は、SGML文書の管理ができるデータベースシステム「SGML-STATION」を開発し、1997年7月16日から開催された「SGMLソリューションワールド'97東京」に出展した。凸版印刷は、SGMLの専門知識がなくてもワープロやパソコンを使い通常の文書作成と同じインタフェースで利用できる「トッパンSGML文書データベースシステム」を投入し、SGMLによるデータベース受託構築業務の拡大に向け、営業活動を積極的に展開している。ジャストシステムは1998年6月19日に、「一太郎8 SGMLエクステンション」を発売した。詳細情報はURL(http://www.justsystem.co.jp/news/98f/news/j9806031.html)で知ることができるアンテナハウスは、ワープロ文書をSGML/XML/HTML文書へ変換する自動タグ付けツールと専用エディタを組み合わせた「Tagme98+TagEditor for Windows 95/98/NT4.0」を1998年9月21日に発売した。GCA(Graphic Communications Association)とOASIS(Organization for the Advancement of Structured Information Standards)と協力して日本で1998年9月30日 10月3日に日本コンベンションセンタ (幕張メッセ)で開催されたWORLD PC EXPO 98で、SGML/XML Japan '98を開催した。シンクプランは1998年9月24日に、Microsoft社のWordやジャストシステムの一太郎などの文書をSGML文書に自動変換するツール「SGMLアシスト」を発売した。SGMLアシストはSGML文書からWordや一太郎などの変換もできる。詳細情報はURL(http://www.thinkplan.co.jp/)で知ることができる。また1999年3月26日には、一太郎に追加するだけでSGMLに対応すし、タグの定義情報に沿ってSGML文書を作る「SGMLエディター」「定型文書作成ツール」、SGML文書の構造を分かりやすく表示した「SGMLビューアー」などの機能を搭載した「一太郎9 SGMLエクステンション」を発売した。詳細情報はURL(http://www.justsystem.co.jp/product/applicat/9sgmlex/index.html)で知ることができる。東芝アドバンストシステムは1998年12月8日から、SGML文書とデータベースを連携させ、XMLベースでのデータ交換を可能にするソフト「B2Bインテグレーションサーバー2.0日本語版」の出荷を開始した。シンクプランは、過去に作成したワープロ文書やテキストデータや印刷物の書類の資産をすべてSGML文書やXML文書に移行することができる「ウルトラSGMLコンバータ」「ウルトラ XMLコンバータ」を販売している。詳細情報はURL(http://www.thinkplan.co.jp/)で知ることができる。日本経済団体連合会は 2004年1月20日に、「戦略的な国際標準化の推進に関する提言」を公開した。詳細情報はURL(http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2004/007.html)で知ることができる。