SFX

special effect

特殊撮影技術

映画などの特殊撮影の技術からその技術で作られた映像などの通称。special effectの発音が短縮されて、SFXになった。SFXという言葉が世界的に認知されたのは、1977年にルーカスフィルム(Lucasfilm,Ltd)が制作したスター・ウオーズ(STAR WARS)だといわれている。ただし、1983年12月1日にバンダイから発行されたシネフェックス(Cinefex)2号の次号予告には、SpFXと表記され、special effectの痕跡が残っている。SFXがSF(Science Fiction)と似ていることから、SFから発生した言葉と誤解する人が多い。SFXの手法には大きく分けて、アナログ方式とCGを使ったデジタル方式がある。アナログ方式のSFXの歴史は古く、1894年2月5日にリ・ロイ(Jean Acme LeRoy)が世界で初めてエジソン(Thomas Edison)が作ったシネマトグラフ(Cinematograph)で映画を制作してから、わずか3年後にメリエス(George Melies)が王冠とオートメーション(Gugusse et l'Automate)など3作品の映画を作っている。しかし、その作品は映画として楽しまれたというより、今でいう手品のようなもので、技術的には単純に2重撮影で不思議な世界を表現していた。その後、ピアノ線を使って人を吊したり、別々に撮影したフィルムを合成する技術が発展した。1910年代から大スペクタクル・ムービー時代が到来し、1920年代には「ノアの方舟」や「十戒」、「ベンハー」など、大がかりな舞台と模型を合成したリアルなSFXを登場させた。アナログ方式のSFXの技術には大きく分けて3つの原則がある。まず第1がフィルムは必ずしも24fps. で継続的に露光される以外に、アニメーション・フォトグラフィやタイム・ラプス・フォトグラフィといった技術がある。第2にミニチュア、グラス・アート、モンスター・マスクなどのフェイクをレンズを通すと現実的な映像になる。第3が複数のイメージを合成して、同時に撮影したように見せる。この3つの基本から、メカニカル・エフェクト(mechanical effect)、フルスケール・ビジュアル・エフェクト(full scale visual effect)、スペシャル・プロップ・エフェクト(special prop effect)、ミニチュア・エフェクト(miniature effect)、リア・プロジェクション・エフェクト(rear projection effect)、フロント・プロジェクション・エフェクト(front projection effect)、ステーショナリー・マット・エフェクト(stationary matte effect)、オプティカル・プリンタを使ったエフェクト(optical print effect)、トラベリング・マット・エフェクト(traveling matte effect)、モーション・コントロール・カメラ・エフェクト(motion control camera effect)、ハンド・オン・アニメーシン・エフェクト(hand on animation efffect)、コンピュータ・グラフィック・エフェクト(computer graphic effect)、スペシャル・メーキャップ・エフェクト(special makkeup effect)、マペット・エフェクト(mappet effect)、モデル・アニメーション・エフェクト(model animation effect)、スタント・エフェクト(stunt effect)の16のカテゴリーに分けられている。その中で、CGを使った方式をデジタル方式といい、1980年代にはいると多用されるようになった。ただし、CGはいかにもコンピュータを使ったイメージが強くなることから、フォトリアリスティックな映画のCGをCGI(Computer Genarated Image/Computer Genarated Imaginary)という。また、CGIで作られた映画はSFXと区別してSFXエキスパート(special effects experts)ともいう。スタジオに作られたセットと模型から作られるSFXにCGIを組み合わせ、人間の頭の中でイメージできても、現実に映像化するには困難であったイメージと現実のギャップを埋める手段として、CGIを使ったデジタル方式が活躍している。最近のハリウッドでは、CGIを使ったデジタル方式のSFXの多用でストーリー性を疑われるものまで登場している。最も新しいSFXの世界を知る雑誌は、米国で出版されている季刊誌Cinefexといわれている。日本でもバンダイから1983年頃に翻訳された雑誌として「シネフィックス」が出版されていたことがある。また、SFXが全編に使われた映画として有名な作品に、暗殺の偽装を依頼された天才SFXマンが悪の陰謀に巻き込まれる「F/X引き裂かれたトリック(Murder by Illusion/1985年)」があり、1991年にはその第2作として、天才SFXマンと私立探偵のコンビがバチカンの黄金伝説にまつわる陰謀に挑戦する「F/X2イリュージョンの逆襲(the Dealy Art of Illusion)」が作られている。SFXの舞台裏に関心のある人は必見の作品といえる。1996年には映画F/Xシリーズの続編として、コンピュータを頻繁に使ったTVムービー版「F/X新たなる罠」(ポール・リンチ監督)が公開され、話題になった。映画のSFXとCGに関する情報は、監修/小松左京、編集/石川喬司:SFファンタジア1地上編、2時空編、学習研究社刊、昭和52年、中子真治編著:フィルム・ファンタスティック1〜7、昭和59〜60年、講談社刊、中子真治編著:SFX映画の世界、昭和58年、講談社刊、昭和58年、講談社刊、聖 咲奇著:電子頭脳映画史(cyber cinema chronicle)、1997年、アスキー刊などが参考になる。映画「スターシップ・トゥルーパーズ(Starship Troopers)」ポール・バーホーベン(Paul Verhoeven)監督が日本で公開されたため、「スターウォーズ(Star wars1980年)」「ジュラシック・パーク(Jurassic Park/1993年)」などの視覚効果(Creature Visual Effects)を担当し、今回のStarship TroopersのCreature Visual Effects Supervispr(視覚効果スーパーバイザー)を担当したフィル・ティペット(Phil Tipett)の 「驚愕映像の世界」展が、1998年4月4日〜19日(日)まで池袋サンシャイン60展望台イベント特設会場で開催された。1999年5月19日に全米で、約90%がCGIでアナログからデジタルに作り直されたという「スターウオーズ」が公開され、映画館の前には1ヶ月前から列ができ、初日は映画館もボリュームをマキシマムにしたサービスで、映画を見るというよりもライブハウスにいるかのような臨場感を提供した。初日が水曜日であったことから、翌日はそれほど多くの観客が並ぶことはなかったが、その週末には再熱し、UCLAの近くのウエストウッドの一番込んでる劇場では、1000人ほどの観客が列を作り、すごく盛り上がった。各テレビ局も初日の大熱狂ぶりを伝え、パブリシティ用のフィルムも大量に解禁となり、 どの局も1999年5月20日にニュースは「スターウオーズ」まみれになった。イギリスの南ウェールズにあるグラモーガン大学(University of Glamorgan)では、研究者、科学の教師、ジャーナリストを目指す人を対象に、文学、メディア、テレビ、映画、コンピューターゲームなど、SFと現実世界の科学を研究する「科学とSF研究課程(Science and Science Fiction course of study)」を開講し、3年間の専攻課程で、理学士学位を授与することになった。詳細情報はURL(http://www.glam.ac.uk/ScienceFiction/)で知ることができる。Star Warsからインスピレーションを得て、Apple社のためにNancy Eatonが執筆し、すべてMacで作成されたTFN FAN FILMSのパロディー短編映画「Duality」を公開した。ただし、New Films Trailer:(0:55/4.5MB)、All Films (A-J) Duality Trailer(1:10 / 6.0MB)、All Films (K-Z) Duality Trailer B(6:32 / 47MB)、Search Films Duality 320(6:32 / 82MB)、Duality 480(6:32 / 30MB)と広帯域環境がないと見ることができない。NSF(National Science Foundation)から資金援助を得てNSF IMSC(National Science Foundation's Integrated Media Systems Center)によって開発され、ハリウッドの映画「X-Men 2」や「Dr. Seuss' ''The Cat in the Hat.''」にも使われた特殊映像技術「Fastrack」の情報がNSF Newsで2003年7月31日に配信された。詳細情報はURL(http://www.nsf.gov/od/lpa/news/03/pr0380.htm)で知ることができる。NSF(National Science Foundation/全米科学財団)は2003年8月18日に、Purdue Universityの学生が人工知能技術を利用して、映画やゲーム用に開発した雲 などをリアルタイムで表現できるスペシャル・エフェクト技術を公開した。詳細情報はURL(http://www.nsf.gov/od/lpa/news/03/tip030818.htm)で知ることができる。ただし、Purdue Universityの学生が開発した雲 を生成するアニメーションを見るには「DivX」が必要になる。詳細情報はURL(http://www.divx.com/software/browse.php?cid=16)で知ることができる。ナムコとバンダイは2005年5月2日に、2005年9月29日に持株会社「バンダイナムコホールディングス」を設立し、経営統合すると正式に発表した。詳細情報はURL(http://www.namco.co.jp/pr/release/51/51-050502.pdf)または、URL(http://www.namco.co.jp/pr/release/51/51-050502refer.pdf)または、URL(http://www.bandai.co.jp/releases/images/3/21567.pdf)で知ることができる。経済産業省製造産業局日用品室は2005年9月22日に、バンダイおよびナムコから2005年9月20日付けで提出された「事業再構築計画」について、産業活力再生特別措置法第3条第6項の規定に基づき審査した結果、同法第2条第2項第1号に規定する事業の構造の変更及び同項第2号に規定する事業革新を行う者として同法で定める認定要件を満たすと認められたため、2005年9月22日付けで事業再構築計画の認定を行ったと報告した。詳細情報はURL(http://www.meti.go.jp/press/20050922003/20050922003.html)で知ることができる。申請から2日で認定されたことになる。経済産業省は2006年2月23日に、バンダイナムコホールディングス、バンダイおよびナムコから2006年2月20日付けで提出された「事業再構築計画」について、産業活力再生特別措置法第3条第6項の規定に基づき審査した結果、同法第2条第2項第1号に規定する事業の構造の変更及び同項第2号に規定する事業革新を行う者として、同法で定める認定要件を満たすと認められ、事業再構築計画の認定をしたと報告した。詳細情報はURL(http://www.meti.go.jp/press/20060223003/20060223003.html)で知ることができる。2001年に第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞した畠中恵が書いた「しゃばけ」が、2007年11月24日にフジテレビ系でテレビドラマ化され、土曜プレミアムとして21時から23時10分に放送された。


Dualityのポスター
2001年6月現在の北米広帯域通信の現状
2001年5月にCSISが発表したマイクロチップとスーパーコンピュータ
ヨーロッパと米国の広帯域ユーザーの2005年予測
バチカンの巻頭ページ
バチカンのメニューページ
UCLA Surveying the Digital Future 2001
バチカンが公開した「インターネットの倫理(ETHICS IN INTERNET)」
バチカンが公開した「教会とインターネット(The Church and the Internet)」
UCLA Surveying the Digital Future 2000
UCLA Surveying the Digital Future 2002
映画「X-Men 2」や「Dr. Seuss' ''The Cat in the Hat.''」出活躍する「Fastrack」
Fastrackを利用した3D画像
Fastrackを利用した3Dの地図
Purdue Universityの学生が開発した雲の表現
Purdue Universityの学生が開発した夕焼け雲の表現
Purdue Universityの学生が開発した雲生成アニメーション-1
Purdue Universityの学生が開発した雲生成アニメーション-2
Purdue Universityの学生が開発した雲生成アニメーション-3
GAOが2003年11月17日に公開した「大学の実態調査報告」
NCESがまとめた教師追跡調査結果2000-01
ナムコが2005年5月2日公開したリリース
バンダイが2005年5月2日公開したリリース
バンダイナムコグループの経営戦略について
バンダイおよびナムコの産業活力再生特別措置法に基づく事業再構築計画の認定について
バンダイナムコホールディングス、バンダイ、ナムコの事業再構築計画の認定報告