Postscribed ID


ソニーが2002年5月29日に発表した、特殊反射膜材料とミクロンレベルの高精度位置制御技術を開発したことにより、高出力半導体レーザーを利用して読み出し専用のCD-ROMディスクの信号面上にIDデータ(6〜28バイト)を追加記録できる「イエローブック」に準拠したWindows 95/98/NT/Me/2000/XP対応の技術の名称。従来のCD-ROMディスクは、読み出し専用であるため、生産された後にデータなどの追加記録を行うことができなかったが、Postscribed IDを利用することで、タイトル番号やシリアル番号などを記録できるため、ユーザー登録や正規ユーザーの識別/認証、2重アクセスの防止や暗号鍵の配布、個々のユーザーに特化したサービスの提供などが可能になる。ただし、IDデータを利用するは、利用目的に合わせた専用ソフトウェアなどと組み合わせておこなう必要がある。行詳細情報はURL(http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200205/02-021/)で知ることができる。

[Postscribed IDTの主な特長]
1)ディスク1枚毎に個別情報(IDデータ)を追記 。
シリアルナンバーなどの他にも、発注者が自由定義したデータを記録することが可能。
2)CD-ROM規格に準拠
Postscribed IDは、CD-ROM規格(イエローブック)に準拠。
3)既存のCD-ROM対応ドライブで読取り可能 。
内部ハードウェア(ファームウェア)などに変更を加えないで、市販されるほとんどのCD-ROM対応ドライブでIDデータの読み出しが可能。 なお、IDデータの利用は、目的に合わせたソフトウエアと組み合わせて行う。

[Postscribed IDの主な仕様 ]
記録フォーマット/CD-ROM規格(イエローブック)
対応ディスク/CD-ROM
追記データ/6~28バイト(将来拡張予定)
対応OS/Windows 95、Windows 98、Windows NT、Windows ME、Windows2000、Windows XP(Macintoshについては順次対応予定)