Pモード・システム

ポリスモード・システム

捜査員同士が瞬時に情報を共有する目的で、NTTドコモの協力を得て警視庁が独自に考案し、2005年10月から運用を東京都内全域をカバーし、101署で順次に開始した、携帯電話のメールで事件現場の画像や捜査状況を送受信するシステムの名称。2004年3月に、警視庁本部の刑事部、生活安全部、組織犯罪対策部の捜査員に計約2500台を導入したところ「張り込み中で電話できない状況でも、メールで連絡でき、極秘捜査に役立った」「手配写真を受け取るとき、本部にわざわざ行かなくてもよい」などと好評だったということである。また、誤送信による情報漏えいを防ぐため、警視庁本部内に独自のサーバーを設置し、Pモード間でしかメールの送受信ができない特別なシステムを採用し、携帯電話を紛失した場合に備え、メールを開く時などの暗証番号も「一般よりも数けた多くなっている」と解説している。ただし、その詳細は極秘になっている。以前は警察手帳を片手に、現場で捜査情報を聞き書きしているところが、テレビ・ドラマなどで多く登場したが、これからは全て携帯電話になる可能性が出てきた。