21世紀のロビン・フッド

Robin Hoods for the 21st century


大企業にスパイを潜り込ませるなどして、Norton AntivirusやMicrosoft社のWordおよびExcelのセキュリティコードを破り、インターネット経由で無料配布し、ゲームやデザインプログラムの海賊行為も行ってUS$数100万規模の影響を与えていたとされる世界で最も高度な国際Web海賊組織「DrinkOrDie.com」の中心人物であったロンドンのMorgan Stanley Dean Witterに勤務するアレックス・ベル(Alex Bell/29)、スティーブン・ダウド(Steven Dowd/39)、コンピュータ・システム管理者のアンドリュー・アードリー(Andrew Eardley/35)、コンピュータ・ネットワーク管理者のマーク・ベント(Mark Vent/31)など、クラッカーが自らを称した俗称。ロンドンのオールド・ベイリー刑事裁判所(Old Bailey criminal court)でPaul Focke裁判官は2005年5月6日に、単純な窃盗犯としてAlex Bell(29)に2年半の禁固刑、Steven Dowd(39)に2年の禁固刑、Andrew Eardley(35)に執行猶予付きで18カ月の禁固刑、Mark Vent(31)に18カ月の禁固刑を言い渡した。動機は「利益を得ることではなく、ソフト業界に対する憎しみと、新しいプログラムを最初に無料提供したことで得られる賞賛にあった(They were not motivated by profit but by a dislike of the software industry and the kudos they received by being the first to offer new programs for free.)」といわれている。これこそ昼はハッカー、夜はクラッカー(Hacker by day, cracker by night)といえる。詳細情報はURL(http://www.timesonline.co.uk/article/0,,2-1601134,00.html)で知ることができる。「DrinkOrDie.com」のドメイン・ネームはUS$16,000.-で販売されている。詳細情報はURL(http://www.seeq.com/popupwrapper.jsp?referrer=&domain=drinkordie.com)で知ることができる。