2005年1月以降のサイト攻撃や詐欺事件


警視庁ハイテク犯罪対策総合センターの事件簿があるURL(http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/jiken/kenkyo/jiken.htm)

●2005年1月/2004年9月から継続的に靖国神社のホームページに中国語スパムメールのDDos攻撃があったと報告した。
●2005年1月5日/米国のFBIがスマトラ沖地震の被害者救済を騙った詐欺目的のメールやサイトが横行し、中にはトロイの木馬を感染させるサイトも存在していると警告した。
●2005年1月12日/米国で1630万人の加入者を抱えるT-Mobile USAのネットワークに7カ月間以上にわたって不正進入し、約400人の加入者の電子メールや個人のコンピュータファイルを読んでいたNicholas Lee Jacobsen(21歳)がShadowcrew、Carderplanet、Darkprofitsを標的としたシークレットサービスの広範な調査「Operation Firewall」により発覚し、ロサンゼルスの連邦地裁で起訴された。
●2005年1月12日/「Mac mini」「iPod shuffle」「iLife」など未発表の製品の情報を違法に入手したとして、Apple社が2005年1月4日に「ThinkSecret.com」を訴えていた事件で、「ThinkSecret.com」主宰者が自らニック・デプルーム(Nick dePlume)というハンドル・ネームで行っていたことをハーバード大学の学生新聞「ハーバード・クリムゾン(The Harvard Crimson)」に本名ニコラス・チアレリ(Nicholas M. Ciarelli/19歳)と共に電子メールで自らの素性とサイトを運営していることを名乗り出て、弁護士費用が払えないため、無料または低料金で担当してくれる弁護士を捜していると報告した。
●2005年1月13日/Northern Virginia州で最大の大学George Mason University in Fairfax, Va.のWindows 2000サーバーがハッキングされ、学生とスタッフ約32,000名の社会保障番号(Social Security numbers)、名前など個人情報が盗み出された。
●2005年1月18日/2005年1月15日-16日に行われた大学入試センター試験で、英語、国語の問題に関する内容が試験前にインターネットの「2ちゃんねる」に類似した内容の書き込みがあったことが分かったと文部科学省が発表した。
●2005年1月19日/福島県警福島署は交際していた男性のIDやパスワードを使ってオンラインゲームに不正アクセスしたとして、富山県高岡市の30代女性を不正アクセス禁止法違反の疑いで福島地検に書類送検した。
●2005年1月19日/大阪府警旭署は退職した会社のコンピューターシステムに不正にアクセスして情報を得たとして、茨木市の容疑者(43)を不正アクセス行為禁止法違反容疑で大阪地検へ送検した。
●2005年1月21日/2002年10月から2003年3月にかけて、国際ハッキング犯罪組織のThr34t Krew(TK)が仕掛けた米国防総省のコンピュータに不正侵入した罪で、男(21)を逮捕した。
●2005年1月24日/茨城県警生活環境課と水海道署は、山梨県学習塾経営容疑者(36)をDVDを無断複製の著作権法違反(侵害行為)の疑いで逮捕し、25日に水戸地検土浦支部に送検した。
●2005年1月25日/インターネットオークションを悪用した詐欺事件で、宮城、大分など5
県警と警視庁による合同捜査本部が、大分市の容疑者(28)を不正アクセス禁止法違反と詐欺などの疑いでパチンコ店従業員(22)と女性(33)の両容疑者を詐欺の疑いで逮捕した。
●2005年2月21日/魚釣島の領有権を主張する反日団体「中国民間保釣連合会」のサイトがハッカーによる攻撃を受け、一時閲覧が不可能となった。
●2005年2月22日/米国のFBIが、外見上は「fbi.gov」ドメインになっていて、FBIの名をかたってウイルスを送りつける悪質な電子メールが大量に出回っているとして、一般のネットユーザーに注意を呼びかけた。
●2005年2月22日/文部科学省所管の財団法人「日本英語検定協会」が2005年2月20日に実施した英検の2次試験(面接)のうち、2級の問題内容が試験時間内にインターネット上の掲示板「2ちゃんねる」に流出していたことが判った。2次試験は1人ずつ行われるため、流出後に面接に臨んだ受験生は、出題内容を事前に知ることも可能だったことになる。
●2005年2月22日〜23日/首相官邸と内閣官房のホームページがサイバー攻撃を受け、一時閲覧しにくい状態に陥った。
●2005年2月23日/中国のハッカー集団によるサイト「中国鉄血連盟」が尖閣諸島・魚釣島(中国名・釣魚島)の領有権主張に抗議し、23日午後8時から10時まで、「小日本」のホームページ(HP)を攻撃した」と宣言する文章を掲載した。ターゲットは日本政府と自衛隊のホームページであった。
●2005年2月24日/首相官邸と内閣官房のホームページへのDoS攻撃が断続的に続いた。
●2005年3月3日/「日本の億万長者詐欺罪で逮捕(Japan: Billionaire arrested on fraud charges)」というニュースがロイター(Reuters)経由で世界中に流れた。雑誌TIMEで表紙を飾り、Forbesで世界一金持ちと紹介されたこともあっが、検察官は日本の鉄道と資産家で、かつての世界一金持ちであった大立者の堤義明を偽財務表とインサイダー取引容疑で逮捕したと報告した。
●2005年3月18日/イスラエルのテルアビブに住む32歳のYaron Bolondiによって、クリスマス前に仕掛けられたスパイウェアを利用して、イギリスの住友三井銀行で2億2000万£が盗まれそうになるハッキング未遂事件が発生し、イギリスのNHTCU(National Hi-Tech Crime Unit)によって摘発され、住友三井銀行もこれを認めた。イギリスの住友三井銀行への攻撃は2004年10月ごろから頻繁に起こっていたと報告している。
●2005年3月24日/ブラジル連邦政府警察(Federal police in Brazil)が、トロイの木馬を利用したフィッシング技術を使ってネット銀行アカウントからUS$3700万を盗んだ、18人以上のギャング団を逮捕したと報告した。
●2005年3月25日/ドコモ東海の管理する基地局の住所、基地局敷地内に入る門扉の暗証番号、ビルオーナーの連絡先など基地局情報が、Winny経由で流出した。
●2005年4月8日〜10日/中国からと見られる攻撃により、政府関連サイトの多くでアクセス不能になった。
●2005年4月14日/熊本大学のホームページが中国語で「過去を忘れることはできるが、歴史を否定することはできない」という意味のメッセージに書き換えられた。
●2005年4月15日/中国法人ソニーのホームページが改ざんされ、英文で「日本は歴史を汚している」などと反日のメッセージが書き込まれた。
●2005年4月14日/関西、中部地方を中心とした在日中国人向け新聞社「関西華文時報」が発信したとの形で、「中国人留学生が日本で殺された」とする報道が米国のインターネット中国語ニュースサイトに掲載され、虚偽と判明して、ニュースが削除された。
●2005年4月15日/スクウェア・エニックスの人気オンラインゲーム「ファイナルファンタジー(FF)11」の全サーバーが大規模な攻撃でダウンした。
●2005年4月15日/米国のGAO(Government AccountabilityOffice/米国会計監査局)が米国国税局で納税者の個人情報と銀行秘密保持条例データに不正アクセスできるなど、データのセキュリティ保全状況などの報告書「Information Security: Internal Revenue Service Needs to Remedy Serious Weaknesses over Taxpayer and Bank Secrecy Act Data. GAO-05-482」を公開した。
●2005年4月17日/韓国で開発されたウィンドウズ用のオンラインRPG「ラグナロクオンライン」が第三者からのサーバー攻撃を受け、接続障害が断続的に起きた。
●2005年4月19日/静岡県藤枝市役所のホームページ(HP)がハッカーに侵入され、HPの一部が中国語で「釣魚島(尖閣諸島)を返せ」と書かれた文字などに改ざんされた。
●2005年4月26日/大阪府警察と福井県警察合同捜査本部がに、「そふとはうす」の名称で不特定多数にメールを送り付け、ビジネスソフトの海賊版を販売していた大阪市淀川区の無職男性(37歳)ら2人を、著作権法違反の疑いで逮捕した。
●2005年4月30日/米国国防総省によって検閲された米軍の軍事問い合せ機密部門の公式文書52ページのレポートを公式に発行される前に、イタリアの日刊新聞「La Repubblica」がpdf形式で公開してしまった。とくに米国の軍事のウェブサイトでは、新聞がコピーペーストであることを認め、オリジナルの文書から検閲官の黒いペンによって削除されたが、データは削除されていなかったことから、コピーペーストで簡単に取り出し、全文をイラリア語版pdfで公開した。
●2005年5月6日/「21世紀のロビン・フッド(Robin Hoods for the 21st century)」と自らを称し、大企業にスパイを潜り込ませてNorton AntivirusやMicrosoft社のWordおよびExcelのセキュリティコードを破り、インターネット経由で無料配布し、ゲームやデザインプログラムの海賊行為も行ってUS$数100万規模の影響を与えていたとされる世世界で最も高度な国際Web海賊組織「DrinkorDie.com」の中心人物であったイギリス人4人に対し、ロンドンのオールド・ベイリー(Old Bailey)刑事裁判所でPaul Focke裁判官はAlex Bell(29)に2年半の禁固刑、Steven Dowd(39)に2年の禁固刑、Andrew Eardley(35)に執行猶予付きで18カ月の禁固刑、Mark Vent(31)に18カ月の禁固刑を言い渡された。
●2005年5月6日/イギリスのSophos社が、「トニー・ブレア(Tony Blair)イギリス首相の電子メールアカウントがハッキングされた!(Tony Blair email account hacked!)」という電子メールが届き、本文に「トニー・ブレア(Tony Blair)イギリス首相の電子メールアカウントがハッキングされた!スクリーンショットはこちら(Tony Blair email account hacked! Screenshot is here!)」とあるのでクリックすると、Troj/PWSAgent-A、Troj/JDownL-A、Troj/Viper-A、Troj/Viperjs-A、Troj/Dumaru-BEなどのトロイの木馬をインストールするので注意するように警告した。
●2005年5月10日/2002年10月から2003年3月にかけて、国際ハッキング犯罪組織のThr34t Krew(TK)が仕掛けた米国防総省のコンピュータに不正侵入した罪で、Raymond Paul Steigerwalt(21)に対して、アレキサンドリアの米連邦地方裁判所(U.S. District Court in Alexandria)は21カ月の禁固刑とUS$1万2000の罰金刑を言い渡した。
●2005年5月12日/厚生労働省の独立行政法人「国立健康・栄養研究所」のホームページ一部が改ざんされ、ロゴマークがなくなり、ハッキングを意味する英文に書き換えられていた。
●2005年5月16日/「価格.com」が5月11日に不正アクセスによるプログラム改ざんが発覚し、社内で修正を行っていたが、14日になって改ざんの頻度が上がり、手作業では修復不可能となったためサイトの閉鎖したが、5月11日からサイト閉鎖までに「価格.com」へアクセスしたユーザーが、ウイルス「trojandownloader.small.AAO」「PSW.Delf.FZ」に感染した可能性もあると発表した。今後、「価格.com」の社会的責任は逃れられないだろう。
●2005年5月19日/ パナソニック ネットワークサービシズが運営するISP「hi-ho」に顧客対応用のPCがウイルス「WORM_MYTOB.ED」に感染し、ユーザーに対しウイルスメールを送信した。
●2005年5月19日/丸善が発行するメールマガジンの購読者1万6233人に、「NetSky.P」を添附したウイルスメールが送信された。
●2005年5月24日/「価格.com」がサイトを再開、メールアドレス2万2500件が流出した。
●2005年5月30日/北海道警と滝川署が、Yahoo!オークションを悪用してWindows MeやWindows 2000などの海賊版を販売していた栃木県小山市の男性を、著作権法違反の疑いで逮捕した。
●2005年6月1日/NTTドコモ東海でWinnyに感染し、基地局情報がが流出した。
●2005年6月2日/イギリスの新聞Times Onlineは、自閉症や恐怖症を治療する薬としてスイスでの研究者がオキシトシン(oxytocin)と呼ばれるホルモン血清を開発したが、このオキシトシンを嗅ぐと、他人の言うことを信じてしまう傾向があることを発見してしまったと報告した。問題は、社会的で経済関係に重要な感情の操作が可能になり、この薬を嗅ぐと、「おれおれ詐欺」「振り込め詐欺」など詐欺師にとって、最高の薬になってしまうことで、さらに彼女を誘って、ロマンチックな夜を楽しみたい人にとっても、部屋中にオキシトシンを散布したり、政治集会が開催される会場で散布するなど乱用されると、大変なことになる可能性があると報告している。
●2005年6月9日/ドイツ内務省は2004年の犯罪統計「Polizeiliche Kriminalstatistik 2004」から、インターネット詐欺などのコンピュータ犯罪が6万6,973件に達し、前年比で12.2%増加したと報告した。
●2005年6月23日/三菱電機の三菱電機プラントエンジニアリング(MPE)が点検を請け負っている北海道電力や関西電力、九州電力などの原子力発電所の情報が、社員のPCからWinnyを通じて流出したと明らかにした。
●2005年6月24日/愛知県警東海署の地域課巡査の私物PCがWinnyに感染し、自動車窃盗容疑者の捜査報告書や被害者の供述調書など6人分の捜査情報がインターネット上に流出した。
●2005年6月28日/インターネットを利用したオンラインゲームの企画開発会社ガンホー・オンライン・エンターテイメントがロールプレイングゲーム「ラグナロクオンライン」のデータベースが2005年6月27日に不正アクセスを受け、ゲームの利用に必要な502人分のIDとパスワードが改ざんされたと発表した。
●2005年7月3日/総務省はインターネットへの不正侵入から自治体のコンピュータ・システムを守るため、自治体が相互にネット上の異常を監視、通報するシステムを構築する方針を固めた。
●2005年7月5日/ネットオークションでブランド服を売ると偽り、代金約10万円をだまし取ったとして、鎌倉市の市立中学3年の女子生徒(15)を詐欺の疑いで書類送検した。振り込ませた銀行口座はインターネット上で知り合った日高管内の無職少女(18)から、6000円で名義を購入していた。
●2005年7月6日/京都府警と岡山県警の合同捜査班がホームページをクリックした利用者から登録料を請求する「ワンクリック詐欺」の手口で、東京都渋谷区神南のソフト開発会社社長
(38)、従業員(33)の両容疑者を詐欺容疑で逮捕した。岡山県倉敷市のアダルトサイト運営会社経営(34)ら6人を風営法違反容疑などでを再逮捕した。
●2005年7月6日/旅行会社「クラブツーリズム」コンピュータ・サーバーに不正侵入し約16万件の個人情報を入手したとして、警視庁ハイテク犯罪対策センターは中国国籍の私立大学生(27)を逮捕したと発表した。この学生は他にも14社、合計で52万件の個人情報を入手した疑いが持たれている。
●2005年7月13日/許可なくコンピューター用ソフトウエアを複製し、インターネットオークションで売ったとして、青森県警青森署などは青森市の無職容疑者(39)を著作権法違反の疑いで逮捕した。
●2005年7月15日/北海道警と札幌西署が、Yahoo!オークションで「スーパーマリオアドバンス」など38種類のゲームを複製したDVD-Rを販売していた北海道恵庭市の男性を逮捕した。
●2005年7月17日/19時30分〜18日5時40分の約10時間10分間、ウィルコムのAIR-EDGE PHONEの設備に障害が発生し、Eメールなど一部サービスが利用しづらい状況に至った。
●2005年7月19日/京都府警はパソコン用ソフトの海賊版をYahoo!オークションで販売していた高松市の公立中学教諭の男(40)を著作権法違反の疑いで逮捕した。
●2005年7月22日/経済産業省原子力安全・保安院は、地方の保安検査官事務所の職員が管理する文書が、「Winny」を通じ、インターネットに流出したと発表した。
●2005年7月27日/Richard Fornoというセキュリティ専門家兼ライターがラスベガスの「Black Hat」セキュリティカンファレンスで、「The Holy Grail: Cisco IOS Shellcode and Remote Execution」という講演で、Cisco Systems社のルータに存在する脆弱性についてスライドで紹介し、自らのウェブサイト「Infowarrior.org」に掲載した。
●2005年7月29日/三重県は「e-デモ会議室」を稼働しているサーバーに不正アクセスがあり、ネームサーバーが何者かに乗っ取られていることが判明したと発表した。
●2005年7月29日/Richard Fornoが、ISS(Internet Security Systems)の弁護士団からCisco Systems社のルータに存在する脆弱性について「Infowarrior.org」に掲載した記事の停止命令を受け取ったことを「Infowarrior.org」に掲載した。
●2005年8月2日/Gartnerが過去1年間の銀行ATM不正利用の推定被害総額はUS$27億5000万になり、1件当たりの平均被害額はUS$900強になると推定した。
●2005年8月3日/エイベックスの音楽配信サイト「@MUSIC」に不正アクセスがあり、不正にファイルがアップロードされた。
●2005年8月4日/IPAが7月の不正アクセスの届出件数は53件で、実際に不正アクセスの被害があったのは10件であったと報告した。
●2005年8月5日/滋賀県は、NPO団体の情報を提供する「協働ネットしが」と、文化情報を提供する「あーとねっと・しが」の2つのページを運用するために設置したサーバーに不正アクセスがあり、2005年8月4日にサーバーを閉鎖したと報告した。
●2005年8月8日/米国のセキュリティ企業Sunbelt Software社はに自社のブログで「Identity Theft? What to do?」を公開し、データが格納されたファイルを2日間モニタリングした結果、キー入力ログ記録ソフトウェア「keylogger」を使って攻撃者が「膨大な数のマシン」から個人情報を収集し、50もの銀行に関係した大規模な個人情報盗難が起きていることを発見したと報告した。
●2005年8月10日/滋賀県の県民文化課が庁外に設置しているサーバーに不正侵入が発生し、10日間にわたって侵入者がサーバーの不正利用をしたり、非公開の個人情報などの閲覧が可能な状態となっていたことが8月1日に判明したと発表した。
●2005年8月12日/埼玉県川越署が違法コピーソフトウェアをYahooオークションで販売していた大分県大分市の自営業男性(44歳)を著作権法違反の疑いで逮捕した。
●2005年8月18日/Sophos社の約1000人を対象にした意識調査で、Windowsの脆弱性を悪用したワーム攻撃は、Microsoft社にも責任の一端があると考えるユーザーが35%であったと報告した。
●2005年8月18日/正規ユーザーのログイン情報を使って、テキサス州サンアントニオ、ランドルフ空軍基地のAFPC(Air Force Personnel Center/空軍人事センター)が攻撃を受け、米国空軍の個人情報にアクセスし、約3万3000人の将校の誕生日と社会保障番号が含まれる情報が盗まれた。
●2005年8月22日/韓国軍の暗号解読表がインターネット上に流出し、これまでの暗号の使用を中止し、緊急用の暗号に切り替えた。
●2005年8月23日/8月12〜14日に東京で開かれた「コミックマーケット」会場に出店した米国系ホットドッグチェーンの「ネイサンズフランチャイジーオブジャパン」のスタッフ・アルバイトがブログ上で「みんな頑張ってバイトしています!まぁお客はみんなオタ」「大量オタ。これがぶぁぁぁぁあっているの。恐い!きもい!」などと写真付きで記事を掲載したことから、掲示板などで反発され、「ネイサンズフランチャイジーオブジャパン」が謝罪をWebページで公開した。
●2005年8月25日/トルコ、モロッコの捜査当局とFBIがZotobとMytobを作成・配布に関わったと見られる数人をトルコで逮捕した。
●2005年8月25日/岡山県農林水産部がソフトウエアの違法コピーをしていたことから、県が3社に497万6780円を支払うことで和解が成立したと、県議会農林水産委員会で報告した。
●2005年8月30日/三菱重工業は協力会社非破壊検査の技術者の個人パソコンがWinnyのウイルスに感染し、火力発電所と原子力発電所の検査関連情報が流出していたと発表した。
●2005年9月1日には北海道警と北見署が、Yahoo!オークションで「Microsoft Office Professional 2003」や「Adobe Photoshop CS日本語版」などのソフトの海賊版CD-Rを販売していた東京都練馬区の男性を逮捕した。
●2005年9月8日/パリス・ヒルトンの携帯電話からアドレス帳を盗み、公開した少年に11カ月の拘禁の後2年間の監視付き釈放が言い渡された。
●2005年10月6日/東京ディズニーランドなどの年間パスポート購入者約12万人分の個人情報が流出した事件で千葉県警生活経済課などが、容疑者(40)を不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕した。
●2005年10月6日/Lexar Media社はフラッシュメモリをめぐって東芝とその米国子会社TAEC(Toshiba America Electronic Components)に対して起こした訴訟でカリフォルニア州地裁が最終判決としてUS$4億6500万の支払いを命じた陪審評決を支持したと発表した。
●2005年10月18日/UFJ銀行は、首都圏の複数の店舗外ATMに、操作画面を撮影し、個人の暗証番号などを盗み出すための隠しカメラが設置されていたと発表した。
●2005年10月18日/FraudLabs.comはに、白書「New Whitepaper to Reduce Internet Fraud for Online Merchants」を公開した。
●2005年10月19日/朝日新聞社が東京都内の制作会社に運営、管理を委託している大学進
学情報の広告サイト「キャンパス・アサヒコム」が外部からの攻撃で改ざんされた。
●2005年10月20日/外務省が送信元として外務省職員の名前をかたり、「W97M_EMBED.A」が添付されたウイルスメールが複数発信されていることを明らかにし、注意を呼びかけた。
●2005年11月2日/関西電力美浜原発の社員の私物パソコンが「Winny」に感染し、設備会社の社員が作成した美浜原発の定期検査で使う機材や、原発への入構証の様式の資料など、「A4判の紙に印刷して30枚ほど」が流出した。
●2005年11月7日/GroksterはRIAA、NMPA(National Music Publishers Association)など米国レコード業界団体から訴えられていた裁判で、GroksterがP2Pネットワークの運用を完全に停止することを条件に和解に達したと報告した。
●2005年11月7日/香港の裁判所はファイル交換ソフト「BitTorrent」を使って映画「デアデビル(Daredevil)」「レッドプラネット(Red Planet)」「デンジャラス・ビューティー(Miss Congeniality)」をインターネット上で許可なく交換しようとした男性に、懲役3カ月を言い渡した。
●2005年11月10日/警視庁ハイテク犯罪対策総合センターと葛西署はスパイウェアを使った不正振り込み事件で、千葉県千葉市の男性(34歳)を不正アクセス禁止法違反と電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕したと発表した。
●2005年11月11日/八千代銀行は、同行を利用している都内企業の口座と、同社経営者の口座から、ネットバンキング経由で計280万円が別口座に振り込まれていたと発表した。
●2005年11月14日/FTC(Federal Trade Commission)は、銀行詐欺、料金搾取、ID窃盗、電話を使った詐欺などをしていたカナダ在住のPitch-menに対し、US$345,000の罰金を請求したと報告した。
●2005年12月15日/警視庁ハイテク犯罪対策総合センターは、東京都品川区の自営業の容疑者(31)ら男女計7人をパソコンソフトを無断複製してインターネットで販売したとして、著作権法違反容疑で逮捕したと発表した。
●2005年12月16日/UFJ銀行は電子メール情報配信サービス「UFJ CHINA NEWS」を購読する顧客約7000名に対して、誤ってウイルス「Netsky.P」が添付されたメールを配信したと発表した。
●2005年12月16日/JTBがシステム障害により12月12日に旅行積立商品「JTBたびたびバンク(フリープラン)」の顧客口座2071件から合計7350万円を誤って引き落としていたことを明らかにした。
●2005年12月27日/北京市版権局、北京市工商局、北京市公安局が北京地区の電脳城に出展している北京太平洋電脳城内の3社、鼎好電脳城内の2社、海龍ビルに出店する数社及び末端ユーザーの正規版ソフトウェア使用状況に関する抜き打ち調査を実施し、中国で販売されている低価格パソコンの多くは、OSなど基本ソフトをプリインストールしておらず、海賊版のMicrosoft WindowsやMicrosoft Officeなどをインストールするケースが多いと報告した。


靖國神社ホームページに対するサイバー攻撃について
FBIが2005年1月5日に公開した警告
The Harvard Crimsonの2005年1月12日に掲載されたNick dePlumeの名乗り出
FBIが2005年2月22日に公開した偽FBIメール警報
EFFが公開した「Apple v. Does」
NHTCUが公開した「NOP Survey 2005 - The Impact of Hi-Tech Crime on UK Business」
パナソニック ネットワークサービシズの謝罪
ASEM外相会合における日中外相会談
価格.comのサイト再開のお知らせ
oxytocin
ドイツ内務省の報告
2004年のドイツ犯罪統計「Polizeiliche Kriminalstatistik 2004」
三菱電機が2005年6月26日に公開したリリース
ガンホー・オンライン・エンターテイメントが2005年6月28日に公開したリリース
GAOが公開した米国国税局で納税者の個人情報と銀行秘密保持条例データに不正アクセスできるなどの報告書
ウィルコムが公開した障害発生に関するお詫びとお知らせ
Richard Fornoが「Infowarrior.org」に掲載したISSの弁護士団から命令書
米国のGartnerが2005年8月2日に公開した銀行ATM不正利用の被害額レポート
経済産業省情報セキュリティ政策室の2005年8月4日不正アクセス被害状況
Sunbelt Software社のブログで2005年8月8日に公開された報告
滋賀県「あーとねっと・しが」と滋賀県「協働ネットしが」が公開したリリース
Sophos社が2005年8月18日に公開したリリース
「ネイサンズフランチャイジーオブジャパン」の謝罪
Microsoft社が2005年8月26日に公開した、ZotobとMytobを作成・配布に関わったと見られる数人逮捕情報
ACCSが2005年9月13日に公開したリリース
Lexar Media社が2005年10月14日に公開したリリース
東芝が2005年10月17日に公開したリリース
UFJ銀行が2005年10月18日に公開したATM隠しカメラ発見リリース
FraudLabs.comが2005年10月18日に公開した白書「New Whitepaper to Reduce Internet Fraud for Online Merchants」
外務省が2005年10月20日に公開した注意警報
RIAAが2005年11月7日に公開したGroksterとの合意リリース
Groksterの巻頭ページ
FTCが2005年11月14日に公開したリリース
UFJ銀行が2005年12月16日に公開したウイルス誤配信報告
JTBが2005年12月16日に公開したシステム障害により7350万円を誤って引き落としリリース