MTC(MachineTranslate Communications)


バイリンガルなど、単に経験から取得できる2カ国語以上を話せるから権威者などという、本来の知識などを求めないで要職に就く人が出始めていることから登場した、機械翻訳を利用して、情報をやりとりする行為の総称。機械翻訳が登場した当初は、何がなんだか訳のわからない言葉に翻訳され、悩まされ、またインターネットでは英語が主流で、英語でなければ言語として世界に流通しないという傾向があり、中には英語で世界を制覇しようという馬鹿げた野望を持つようになる人も登場しているが、パソコンの世界ではマルチリンガル化が進み、意味は理解できないが他言語表示もできるようになり、表示された文字群をWeb上で機械翻訳することで、短い文章であればある程度意味も理解できる機械翻訳が登場し、さらにWeb上では無料の英語だけに限らず、多言語機械翻訳サイトも増えてきていることから実現が可能になってきている。ただし、機械翻訳から正しい訳語を引き出すには、目安として機械翻訳し、興味のある部分を自分で翻訳し直すといった、多くの経験が必要で、それらを繰り返すことで正確な翻訳を把握できるようになる可能性は高い。また、英語ができれば世界中を自由に旅ができ、全てが解決すると考えていたイギリス人や米国人も、政府間協議や協定などで、何が書かれているか判らないまま大統領などがサインすることの不合理性も指摘されている。例えば、米国のゴア元副大統領(Vice President Al Gore/当時/大統領選落選後はColumbia University's Graduate School of Journalism in New Yorkの先生//2003年3月19日にApple社の取締役に選任した)は1998年3月12日にロシアのViktor Chernomyrdin首相との定例会合閉幕後、ロシア語が書体を見ても読めなかったことから、アドビ・システムズ(Adobe Systems)社のチャック・ゲーシック(Chuck Geschke)、Hewlett-Packard社のロー・プラット(Lew Platt)、ノベル(Novell)社のエリック・シュミット(Eric Schmidt)、Excite@Home社のジョー・クラウス(Joe Kraus)などシリコンバレーのハイテク企業経営者達と共にサンノゼ州立大学(San Jose State University)でセッションを実施し、インターネット上での翻訳サービスに関して新しい努力をすると発表している。さらに、米国のニューヨークやワシントンで2001年9月11日に発生した同時多発テロ、2001年10月7日から始まったアフガニスタン報復攻撃で活躍している「Al Jazeerah TV」の報道がアラブ語であり、米国はカタール政府にAl Jazeerah TVの報道内容がタリバンよりであると指摘するなど、米国にとって、アラブ語という最初から暗号化されたような文字で情報が交換されることになったことから、多くの問題が指摘されるようになっていたが、アラビア語翻訳ソリューションを開発しているエジプトのソフト会社サクル・ソフトウエア(Sakhr Software)社は2001年10月7日に、アラビア語-英語間のオンライン機械翻訳ソフトの最新β版「タージン(Tarjim)」をアラブ関連ポータルの「アジーブ(Ajeeb)」内で2001年10月11日から公開すると発表した。詳細情報はURL(http://www.sakhrsoft.com/Press/pressreleases/year2001/oct/7-10.htm)で知ることができる。また、機械翻訳サイトはURL(http://tarjim.ajeeb.com/ajeeb/default.asp?lang=1)にある。これで「Al Jazeerah TV」のサイトを英語で読むことは可能になったが、サイトは当初アクセス数が集中し、接続できない状態になった。また、米国のNTL(the National Transportation Library/国立翻訳図書館)はURL(http://ntl.bts.gov/)である。また、「Freelang」では、AFRIKAANS-English、AMERICAN-English(5 mar 2002)、ARMENIAN-English - updated(6 may 2002)、CANTONESE-English(5 mar 2002)、DANISH-English、DUTCH-English、ESPERANTO-English、ESTONIAN-English、FINNISH-English、FRENCH-English、FRENCH (specialized)-English[ 2 dictionaries]、GERMAN-English、GREEK-English、HAITIAN CREOLE-English(16 feb 2002)、HINDI-English(5 mar 2002)、HUNGARIAN-English、ICELANDIC-English、INDONESIAN-English、INUIT (ESKIMO)-English(16 feb 2002)、IRISH GAELIC-English(16 feb 2002)、ITALIAN-English updated(2 apr 2002)、JAPANESE-English、LATIN-English、LATVIAN-English(16 feb 2002)、NORWEGIAN-English、OLD ENGLISH-English、POLISH-English(16 feb 2002)、PORTUGUESE-English、ROMANIAN-English(16 feb 2002)、RUSSIAN-English updated(2 feb 2002)、SLOVAK-English、SPANISH-English、SWAHILI-English、SWEDISH-English、TURKISH-English(16 feb 2002)、WELSH-Englishの相互翻訳事典を公開している。詳細情報はURL(http://www.freelang.net/dictionary/index.html)で知ることができる。片山虎之助総務大臣は2002年9月22日に、中国と韓国と共にインターネット上で中国語、韓国語、日本語を相互に自動機械翻訳できる技術開発に乗り出すことを発表した。イギリスのワーウィック大学(University of Warwick)では、世界のニュースを英語に翻訳するプロジェクト「The Translation in Global News project」が2003年9月から始まっている。詳細情報はURL(http://www.warwick.ac.uk/fac/arts/BCCS/research/AHRB.html)で知ることができる。