MSX


家庭で手軽に扱えるというホームコンピュータという基本思想で、1983年6月に米国のMicrosoft社とアスキー(2002年11月18日にメディアリーヴス社名を変更し、子会社のアストロアーツを「アスキー」に社名変更した)が提唱したBASICの改良による8ビット・パソコンの世界統一規格の名称。1983年10月からMSXが登場し、1985年5月にはMSXを拡張したMSX2が登場し、19888年9月には画像処理機能を拡張したMSX2+が登場した。1988年3月にはMSX2用としてC言語開発ツールMSX-Cが登場し、19990年9月にはGUIを実現するMSX Viewなど、機能を拡張した16ビット規格としてMSX turbo Rも登場した。その後、Microsoft社が1983年にMS-DOSベースのWindowsを発表し、MSXは後退していった。しかし、この基本思想がMicrosoft社のWindows環境に受け継がれ、カートリッジによって手軽にコンピュータを拡張できる環境は、現在のノートパソコン等で用いられるPCMCIAに受け継がれてきている。現在でも毎年、日本のみらなず海外のMSX情報を企画ごとに展示、紹介するという世界規模の展示会系MSXイベントとしてMSX World Expoが開催されている。詳細情報はURL(http://www.baboo.net/)で知ることができる。角川ホールディングスは業容を多角化する目的で2004年1月29日に、アスキーの持ち株会社であるメディアリーヴスに対して株式公開買い付け(TOB)を2004年2月に実施し、「ファミ通」などを発行するゲーム雑誌会社エンターブレインなども併せて買収することを発表した。