携帯電話専用サイト不要論


モバイル・インターネット・ユーザーが集まっていているサイトを調べると、昔のように、携帯電話専用デザインを要求するユーザーは少なくなり、どんどんインターネットに進出し、モバイルだからという特有の設計が見られないことから登場した携帯電話専用サイトが不要という考え方の総称。これは、見にくい、デザインが汚いなど、携帯電話専用デザインへの不満が多いことも要因と考えられる。Telephiaは2006年8月14日に、米国でモバイル・インターネット・ユーザーが増え続けていると報告し、米国Device Census Reportは、2006年第2四半期で3,460万人以上のモバイル・ウェブユーザーがいたと報告し、Yahoo Mailがもっともよく知られ、650万人が利用していた。その他では、The Weather Channel が580万人、ESPNが530万人、Google Searchが440万人、MSN Hotmailが340万人であったと報告している。その他にもMapQuest、CNN、AOL Mail、Yahoo Mail以外のYahooサイトにモバイル・インターネット・ユーザーが集まっていて、そこには別に、モバイルだからという特有の設計が見られないと報告し、Telephiaも、すべてのモバイル・ユーザーが直接Webサイトにアクセスし、モバイル専用サイトを要求していないことが裏付けられたと報告している。詳細情報はURL(http://www.telephia.com/documents/InternetandDeviceReleaseJune2006v68.14.06FINAL.pdf)で知ることができる。携帯電話やWi-Fiなどの無線通信環境がどんどん改善されていることから、これまでの開発初期のテレビ・ゲームの焼き直し的な携帯電話用ゲームのコンテンツも変わってくることが予測される。ただし、せっかく女性に受けたゲームは難しくなるのでは無く、これから美しさが求められることが予測される。また、モバイル・ブラウザでは、「Openwave」が27%でトップ、続いてモトローラ(Motorola)社のブラウザが24%、ノキア(Nokia)社のブラウザが13%であったと報告している。その他ではAccess NetFront社の9%、Teleca AU社の6%、Sony Ericsson社の5%、RIM社の5%、Blazer社の4%、Samsung社の3%、Microsoft社の3%、Danger社の2%と続いている。ここでもMicrosoft社のブラウザが苦戦している。ただし、PC MagazineはTelephiaのレポートに対し、1月が31.4%であったのに対し、6月は34.3%に成長しただけで、急激に伸びたのではなく、着実の成長していると言うべきだと注意している。詳細情報はURL(http://www.computerweekly.com/Articles/2006/08/15/217631/Mobile+web+access+tackled.htm)で知ることができる。