クロマキー

chroma-key

ブルー・スクリーン

ギリシャ語のCHROMEから出たクロマ(色/彩色/色度/chroma)とキー(鍵/key)の合成語で、映像を合成する代表的な手法の名称。方法は、まず合成する前景(手前にあたる映像)をクロマキー・ブルーという特殊な色をバックにして撮影する。例えば、人や車などを、クロマキー・ブルーをバックにして撮影し、その映像からクロマキー装置でクロマキー・ブルーの部分を取り去って、残った人や車の映像を別の映像に重ねて合成する。簡単に映像を合成できるが、前景の人や車を動かすとき、背景との大きさの比率が不自然になったり、スベリ(人が歩いて移動するときは、地面に足が着かないで移動してしまう)を起こして不自然な映像になる。この問題点解決のために、CGを応用したクロマキーが多く研究されている。画期的なブルー・スクリーンのテクニックで発表した6分間の短編映画で一躍有名になったケリー・コンラン(Kerry Conran)監督は2004年に、すべてのシーンがスタジオ内で撮影され、時代不詳、無国籍といった感覚の全編デジタル合成のアドベンチャー長編映画デビュー作「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー(Sky Captain and the World of Tomorrow)」を公開した。詳細情報はURL(http://www.skycaptain.com/)で知ることができる。