オンライン・プレゼンス

online presence

通信相手の状態

インターネットなどのオンライン上で、通信相手がどのような状態かを知り、それに対応するための情報。富士通研究所は新しいコミュニケーション・システムとして、米国のMicrosoft社、Lotus社、Activerse社と共同で、サーバーおよびクライアントの相互接続による「オンライン・プレゼンス」として、メッセージング・システムを4社が個別に開発し、異なるクライアント/サーバー間でも相互接続できる実験を実施し、1998年10月23日にオンライン・プレゼンス情報が交換できることが確認できたと発表した。4社はこの技術をメッセージング・システムの標準プロトコルPIP(Presence Information Protocol)として、インターネット関連のプロトコル標準化団体IETF(Internet Engineering Task Force/インターネット技術特別調査委員会)へドラフトを1998年8月に提出している。この分野のサービスでは、米国のAOL(America OnLine/アメリカ・オンライン)社に買収されたMirabilis社が提供している「ICQ」が有名である。しかしこれまでのシステムは独自のプロトコルを使用していることからが完成がなかった。今回の実験ではドラフトに準拠したメッセージング・システムを4社が個別に開発し、異なるクライアント/サーバー間でも相互接続できることを確認したことになる。