ロケーションフリー

LocationFree


場所を問わずに楽しめるアイテム、またはその環境の総称。2000年12月1日にエアボードモニター用として「ACパワーアダプターAC-LF1M」と「リチャージャブル・バッテリーパックBP-LF2」とともに、パーソナルITテレビとしてロケーションフリー「IDT-LF1」が発売され、2001年9月1日に「IDT-LF1E」、2002年1月25日に「IDT-LF2」、2002年6月1日に「IDTA-CR1」、2002年8月30日に「IDTA-FP1」、2003年3月8日に「IDT-LF3」、2003年3月8日に「IDT-LF3」、2004年3月12日に「LF-PK1」の先駆けとなる「LF-X1」と「LFA-F1」、2005年3月10日に「LF-X5」が発売され、2005年10月1日に、外部入力の映像をMPEG-4にリアルタイムエンコードして、内蔵の無線LAN(IEEE 802.11a/b)や有線LANで伝送するネットワーク対応で「PSP」でも利用できるのTVチューナー「LF-PK1」が登場した。「LF-PK1」を利用することで、ソニーがWindows 2000 Professional SP4、Windows XP Professional対応のパソコンや「PSP」で家庭内ではワイヤレスでTVを見ることができ、外出先でもインターネットを介して自宅のテレビを楽しめるようにしたことから、話題になり始めた。「LF-PK1」は、自宅のテレビにセットした端末と、ロケーションフリーの端末との間が1対1の通信で暗号化されていて、他の端末で見ようとしても見られない「DDNS(ダイナミックDNS)」の自動通知機能も搭載しており、ソニーが提供する「NetAV」を利用することで、インターネット経由のアクセスに対して暗号化した日本のTV番組や録画・蓄積しておいた番組を海外でもインターネット経由で簡単にを楽しめるようになった。しかも、地上波に限らず、自宅で契約してさえいれば有料放送チャンネルも視聴できる。また、ビデオカメラにも対応していることから、ビデオカメラを「LF-PK1」に接続することで、室内の映像も見ることができる。詳細情報はURL(http://www.sony.jp/products/Consumer/locationfree/index.html)で知ることができる。また、Macintoshで「LF-PK1」を利用するにはURL(http://www.taxan.net/locationfree/jp/index.html)または、URL(http://www.jp.sonystyle.com/Qnavi/Detail/LF-PK1.html)で知ることができる。問題は「LF-PK1」が日本以外でも発売され、海外の友人が提供する番組を見ることが可能になったとき、放映権の問題、海外では許可され、日本では禁止された番組やDVDなどを楽しむときにどのように対応するかということだろう。また、IDなどで限定された複数の人が「LF-PK1」を利用できるようにして、他人の番組を放映できるプライベート放送局が開設できるP2P機能を開発したとき、新しい「オンライン・ビデオ共有サービス」として著作権問題も発生しそうである。とくに有料放送を共有された場合、現在でも台所事情が苦しい有料放送局は、問題提起することだろう。とくにスポーツ・イベントは、国ごとで放映権料を支払っているが、国ごとで放映権料が異なり、国境がなくなった場合の放送権料の設定も必要になりそうです。インターネットで起こる、あらゆる問題がそこには内在し、さらにそれが拡大されることになった。オネスト・テクノロジーは2006年7月27日に「ロケーションフリー」に似た機能で、自宅で受信したテレビ放送をリアルタイムに圧縮し、2台のパソコンを利用して外出先からインターネット経由で自宅のテレビを視聴できるH.264採用のパーソナルTVサーバー・ソフトウェア「MY-IPTV Anywhere」を2006年8月4日からダウンロード販売すると発表した。詳細情報はURL(http://www.honestech.co.jp/products/iptv/index.html)で知ることができる。東京地方裁判所は2006年8月4日に、「インターネット経由で、日本のテレビ番組を海外でも視聴できるサービスを不特定多数に提供するのは著作権法違反」として、NHKと在京キー局5社が、サービスを運営する「永野商店」の番組提供サービス「まねきTV」に中止を求めた仮処分申請で、高部真規子裁判長は決定理由で「不特定対象のサービスとは言えず、違法ではない」と指摘し、申し立てを却下した。詳細情報はURL(http://www.chronoworx.jp/maneki_tv/info/index.html)または、URL(http://www.chronoworx.jp/maneki_tv/info/news.html)で知ることができる。ソニーは2006年9月6日に、「MPG-4 AVC」に対応させ、従来よりも画質を向上させた「LF-PK20」とコンテンツを受信してテレビに映し出せる「LF-BOX1」を2006年10月20日以降順次発売すると発表した。詳細情報はURL(http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200609/06-0906/)で知ることができる。comScoreは2007年4月23日に、米国の2,000人を対象にしたモバイルTVの関心度を知るための調査レポ−トを発表した。その背景には、モバイルTVが予想外に伸び悩んでいることがうかがえる。この調査で名家核なのは男性より女性の関心が低いことで、35歳以下のモバイルTV加入者は46%で、そのうち65%が男性であったと報告している。また、モバイルTV機能付き端末を購入するときの最も高い関心は、71%がサービス料金であると報告している。モバイルTVへの申し込み希望者の67%は、無料であるなら広告を見てもかまわないと答えている。さらにサービスの質についても関心が高く、47%は画面サイズが重要であると答えている。さらに43%は受像能力に関心があった。これは、すでに家庭にあるテレビがそのままモバイルTVの関心に直結しているといえる。つまり、すでにあるサービスがモバイルでも見られるようになったと言うだけのことで、新しいコンテンツという意識が無いと言うことで、家庭で見るテレビと比較して少しでも劣れば、不満になり、馬鹿にするという状況とも言える。詳細情報はURL(http://www.prnewswire.com/cgi-bin/stories.pl?ACCT=104&STORY=/www/story/04-23-2007/0004571692&EDATE=)で知ることができる。