流合雑音


CATVを利用してインターネット接続する場合に、マンションなどの集合住宅の構造から発生する雑音の名称。流合雑音が発生することから、高速であるCATVインターネット接続を集合住宅で利用するには全戸で一斉に工事をする必要があり、手続きや費用などの点で問題があった。しかし、1998年9月にセコムとその傘下のCATV局である武蔵野三鷹ケーブルテレビ は、加入希望世帯のみをLANケーブルで結ぶ「LAN(構内情報通信網)ケーブル方式」と既存の電話回線によるADSL技術を応用した「ADSL(非対称デジタル加入者線)方式」の2方式を開発し、この技術を採用すれば従来の一戸建て向けと変わらない価格で提供できるようになった。この2つの技術開発により、新しい集合住宅の場合は新規にLANを構築し、新規にLANが構築できない古い集合住宅でもADSLで対応できるため、あらゆる集合住宅でCATVインターネット接続が希望者に提供できる環境が整ったことになる。この技術は希望する他のCATV局に対して、無償で技術供与されるということである。