ええぞう128ワールド


NTTとNTTラーニングシステムズが、映画配給会社の松竹、東映、東宝、ギャガ・コミュニケーションズ、ヘラルド・コミュニケーション、UIP、ワーナー・ブラザーズ(Warnar Brothers Pictures)、レコード会社の日本コロムビアを始めとするIP(情報提供者)と共同で1996年11月20日から開始したNow-ISDN回線を利用したビデオ・オン・デマンドの実験の名称。1996年12月16日にリメイクされた内容は、最新映画、ビデオに関する紹介、国内/海外の観光案内、新車/中古車情報、公共の諸手続きの方法などが用意されている。ユーザーは、サーバーで構成するLANへ直接ダイヤルアップ接続することにより、ISDN回線を介して安定した映像を見ることができる。映像コンテンツは、複数のビットレートで提供され、利用しているの回線速度に応じた映像を見ることができる。クライアントはNTTが開発したソフトウェアを用いて、最大 352×288ドットの映像が再生できる。ただし、実験に参加できるユーザーはWindows 95 対応のDOS/Vマシンを持っていて、インターネットとISDNで接続している人に限定されている。1997年2月18日から「ええぞう128ワールド」は、トヨタ、本田技研、富士重工業、三菱、マツダの各メーカーの協力により、コマーシャルやプロモーションビデオなどの動画が配信されるISDN回線を利用した本格的な新車・中古車の情報をビデオ・オン・デマンドで提供する実験を開始し、1997年3月末で終了する予定だった予定を6カ月間延長した。NTTは1997年6月2日から、「ええぞう128ワールド」のアクセスポイントを札幌、仙台、長野、立川、武蔵野、浦和、川口、千葉、船橋、横浜、川崎、金沢、名古屋、大阪、京都、神戸、広島、松山、徳島、福岡、北九州の21カ所に増やし、株価情報やイベント情報、占い、官公庁だよりなどのコンテンツも拡大させ、毎日新聞社も地方版の紙面を試験的に提供するようになった。ええぞう128ワールドは、1998年8月25日に、ブイ・ディー・オーネットジャパンの映像配信技術VDOLiveを利用して、世界で初めてインターネットで演出家の見広哲也氏監督の映画「東方の三賢者:Ken」全編をオン・デマンド提供した。