干す


仕事から干すこと。放送作家やカメラマン、タレントなど、フリーで仕事をしている人達に対し、仕事の発注を一切やめること。フリーは干されると、食い詰めることから、企業側の殺し文句などに使われることが多い。
ただし、多用すると悪代官というレッテルが貼られる。[N]ネタフルは2004年4月5日に「ヒロミに何が起こったか?(B21スペシャル)」で、キャラクターが受けてレギュラーは冠番組の「ろみひー」(日テレ)や林家こぶ平と子供の料理を取り上げるバラエティー「モグモグゴンボ」(日テレ)、堺正章とともに司会を担当していた「発掘!あるある大事典」(フジ)、「たけしのTVタックル」(テレ朝)、タモリの「笑っていいとも!」(フジ)などがあったB21スペシャルの「ヒロミ」のレギュラー番組は2003年末で「発掘!あるある大事典」以外が終了し、2004年4月になって突然「発掘!あるある大事典」も終了し、「発掘!あるある大事典2」がヒロミ抜きで始まった。ヒロミの2003年度年収は6200万円であったが、2004年度は限りなくゼロに近づくという小ネタを紹介し、ツッパリとゴマスリだけで生き延びることができるほど芸能界は甘くないと締めくくっている。
テレビの世界は逆らうと、複数のテレビ局が結託し、一斉に干しにかかり、収入「0」を宣言される恐ろしい世界であり、タレントはテレビの画面で見るのとは大違いで、テレビ局に逆らうこともできず、ひたすらに堪え、言いなりになる仕事のようである。それができない人は、近づかないに限る。詳細情報はURL(http://netafull.net/archives/003036.html)で知ることができる。
また、日本でマスコミが公開したイラクで拘束された3人の映像は、ナイフを首に当てられた映像などが編集で削除されていたが、Al Jazeeraテレビでは全編が公開され、インターネットで見ることもでき、テレビのこのような情報操作は容易に見破られる時代になった。拘束された3人の家族は当時、インターネットでの情報が入手できない人のためにマスコミへ全編公開の要求も出されたが、一部ではそのおぞましい映像も演出であったという情報まで登場した。
また、マスコミが求めた映像は、拘束された3人が自分の否を認め、平身低頭に謝り、マスコミと政府の貢献度を高めることであったが、それが実現しなかった日本のマスコミからは、大きな反感、嫉妬ともいえるバッシングを拘束された3人が受ける結果になった。
つまり、マスコミが求めた映像を与えなかった拘束された3人へのマスコミによる情報操作といえる。そこで、イラクで拘束されていた3人の内の一人、今井紀明がTUPメンバーでもあること、多くの人は無料で誰でも見ることができるテレビから情報を得て、それが全て真実と信じる可能性があることから2004年4月18日に、「[TUP-Bulletin] TUP速報288号【TUP論説】3人は解放後、ファルージャ訪問の正式招待を受けていた」を配信した。
また、このような古いしきたりやしがらみで運営されているテレビ業界の未来も明るいとはいえないのも現実である。イラク人質事件で解放された日本人3人のうち、フリーライター今井紀明とカメラマン郡山総一郎が2004年4月30日に、都内で記者会見した。2004年11月30日に、イエローキャブを1980年に創設したことで有名な数々の巨乳タレントを発掘し、育て上げてきた野田義治が会社の運営方針の違いで、イエローキャブの社長を辞任し、自らのブログ「野田社長の巨乳ビジネス概論」で「お騒がせしました!」を公開した。詳細情報はURL(http://blog.excite.co.jp/noda/1379959/)で知ることができる。
フジテレビ系の関西テレビは2007年1月20日に、健康ブームに乗った情報番組「発掘!あるある大事典II」第140回「食べてヤセる!!!食材Xの新事実」で1月7日に放送した番組では、納豆に含まれるイソフラボンが体内の特定のホルモンを増やし、ダイエット効果を生むことを紹介したが、2週間実験を行った8人について、血液検査や数値を測定していないにもかかわらず、架空の数字を用い、あたかも効果が出たかのような内容に仕立て、取材したテンプル大学(Temple University of Philadelphia)医学部のアーサー・ショーツ(Arthur Schwartz)教授のコメントも都合良く日本語訳した上で、研究内容も別の大学の教授が発表したものだったなど、架空の実験結果やデータ、専門家のコメントをねつ造して放送したことを発表し、千草宗一郎社長(62)らが謝罪した。
この番組は、制作チームを9班に分け、事故防止のために約3カ月間かけて自己検証を繰り返してから番組を放送するなど、時間をかけた制作を売りにし、番組は関西テレビと番組制作会社「日本テレワーク」社の共同制作で、「日本テレワーク」社が複数の制作会社に発注し、取材や編集をしていた。詳細情報はURL(http://www.ktv.co.jp/070120.html)で知ることができる。
テレビ局関係者に、かなりいい加減な体質が浸透してきたと言える。さらにそれを最もらしく解説するタレントの堺正章も困ったモノである。関西テレビは2007年1月23日に、「発掘!あるある大事典II」の中止と、社長をはじめとする処分を発表した。独立行政委員会は2007年3月2日に、「独立行政委員会による放送行政を求める緊急アピール」を公開し、賛同を求めた。日本民間放送連盟は2007年4月19日に開いた臨時総会で、関西テレビの除名を正式に決定した。
除名になると、日本民間放送連盟が一括契約している著作権団体との交渉を個別に行わなくてはならなくなり、日本民間放送連盟とNHKで組織するジャパンコンソーシアムからもはずされる。詳細情報はURL(http://nab.or.jp/index.php?2007%C7%AF04%B7%EE19%C6%FC%20%A1%CA%CA%F3%C6%BB%C8%AF%C9%BD%A1%CB%CE%D7%BB%FE%C1%ED%B2%F1%A4%CE%B7%E8%B5%C4%BB%F6%B9%E0%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6)で知ることができる。
ニューヨークタイムズ(New York Times)は2008年6月3日に、2007年空きにテレビのトークショーでMikhail G. Delyaginという著名な政治評論家が、ウラジミール V. プーチン(Vladimir V. Putin)に関して、いくつかの厳しい単語を使って話したが、後で番組が放送されたとき、Mikhail G. Delyaginの話した部分が放送されなかった。
放送では、話した部分が消されただけではなく、彼自身をすべて抹殺するようにデジタル消去されていたと報告している。
Mikhail G. Delyaginは、しばらくクレムリンによってテレビのニュースと政治上のトークショーから禁じられたいわゆる取引停止者名簿(the so-called stop list)に記録されていたことが判った。
そのリストには、政敵、政府の他の評論家なども掲載されていた。
また、権力基盤を固めるプーチンが、ますますどうクレムリンによって制御されたTVネットワークを構築する衝撃的なしるしで、特に最近の選挙でそのリストが頻繁に使用されていたと報告している
1年か2年前に、テレビにいた相手は選挙キャンペーンの間、もう少しで消え失せるところであった。
プーチンが党のために議会で地滑りに勝って、次に、彼のプロテジェをインストールしたので、後継者としてドミトリー・A.メドベデフ(Dmitri A. Medvedev)は消されないで済んだと報告している。
プーチンは、現在、首相だが、ロシアのリーダーであるとまだ広く考えられている。
と報告している。詳細情報はURL(http://www.nytimes.com/2008/06/03/world/europe/03russia.html?ref=todayspaper)で知ることができる。
なにしろ、1年か2年前に消されかけたメドベデフが大統領ですから、当然なのかもしれない。
恐ろしい!
放送の自由は、そこにあるはずもない。
しかし、それはロシアだけではない。
身近でも「干す」「キる」という言葉で、起こっている。
そして、不思議な人が、不思議な権力でテレビに出続けている。詳細情報はURL(http://www.jiten.com/index.php?itemid=9991)で知ることができる。


キる
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