ベクタ・スキャン型CRT

vector scan CRT

ランダム・スキャン型CRT/ランダム・ストローク型CRT

ベクタ・スキャン方式で表示するモニタの総称。CRTは陰極線管(Cathode Ray Tube)の頭文字で、一般的にモニタのことを指す。表示する図形は、X、Y軸の合成ベクトルで直接電子ビームから蛍光面に振られる。ギザギザ(ジャギー)のない線画を描けるが、表示する図形が複雑になると画面にちらつき(フリッカ)を生じる。また、ラスタ・スキャン型CRTが表示するような塗りつぶし面(画面)を表示するには向いていない。日立製作所が、シンガポール(2000年度ブラウン管生産数量/約250万本)、マレーシア(2000年度ブラウン管生産数量/約120万本/電子銃約400万本)、千葉の佐倉(2000年度ブラウン管生産数量/約130万本)の工場で作っていたパソコン・モニタ用ブラウン管事業から撤退しましたことを2001年7月21日に発表した。これはパソコンのモニタが液晶時代に置き換わったということを証明した現象といえる。詳細情報はURL(http://www.hitachi.co.jp/New/cnews-m/2001/0726b/index.html)で知ることができる。