ブラジル・スラムコミュニティにコンピュータ教室を!


夢を実現するために、「スラムの子どもたちがコンピュータを使って、互いの将来を語り合う」ことを目的にしてブラジルで起こったNGOプロジェクトの合い言葉。このプロジェクトはCDI (Comite para Democratizacao da Informatica/コンピュータ科学民主化委員会)の創立者で、コンピュータ教師のロドリーゴ・バッジオ(Rodrigo Baggio)が1995年に呼び掛け、数々のボランティアが集まり、リオデジャネイロからブラジル中に広がり、コンピュータの寄付が届けられて、アプリケーションに関してはMicrosoft社から400万$分の寄付をうけ、4年足らずでリオデジャネイロ市を中心に80近くのコンピュータ教室が作られた。それぞれの教室は8クラス有り、各教室には16名程度の生徒を受け付け、現在までに15000名ほどの生徒がコンピュータを習ってきた。また、この学校には現在のところ就職の世話をする部門が存在していないにも係わらず企業からの求人申し込みも多く、1/3の生徒が就職難といわれるブラジルで新しい職場を見つけている。スラムで子供が麻薬を覚えるのは15歳くらいであり、そのときに麻薬の代わりにパソコンを覚えるという考え方が、少しずつではあるが浸透し、企業では「使われなくなったパソコンはCDIに寄付して、新しいパソコンの人生を再生させよう」と言う言葉まで登場している。今では、CDIの活動がユネスコをはじめとする国際機関にも注目され、フィリピンではCDIの経験をNGOに伝えるためのプロジェクトが発足し、ケニアやペルーなどの地域にもこのCDIの経験を活かして、本当の意味での情報バリアフリーを実現し、ユニバーサル・サービスを提供しようとしている。詳細情報はURL(http://www.cdi.org.br/)または、URL(http://www.jca.apc.org/jca-net/activity/cdi/)で知ることができる。また、CDI創立者のRodgiro Baggioのインタビュー(日本語)はURL(http://www.jca.apc.org/jca-net/activity/cdi/rodrigo.html)にある。1995年に立ち上げたとき、テレビから新聞、雑誌などのマスコミが一斉に取り上げ、記事に併記されたRodrigo Baggioの電話は鳴りっぱなしになったと言われているが、1999年4月7日にJCA-NETがRodrigo Baggioを迎えて講演会を開催したときは、日本のマスコミからの参加は少なく、JCA-NETのマスコミ対策に対する意識の低さや、テレビでタレントの記者会見にはカメラマンなど数100メディアが参加する芸能ニュースなどを見ると、ボランティアは大きな話題になってからしかマスコミが集まらず、マスコミが育てるという意識の無さが露見した。つまり、日本のマスコミが人の取った特ダネに寄り集まるだけのハイエナ主義で、ワイドショウが全てであるといわれるゆえんである。JCA-NETでは、Rodgiro Baggioの考え方をアジアでも実現し、CDIの支援プロジェクトを検討するために1999年5月25日に会合が開かれ、CDIの支援プロジェクトとして、ポルトガル語で一歩という意味で、パソコンなどとも音をかけたPassoプロジェクトを開始した。また、passoというメーリングリストも開始することになった。国連が発行した報告書「1999 Human Development Report(国連報告書)」によると、世界のインターネット利用者の88%までが、富める国の人々となっている。また、専門家らによれば先進国以外の地域にもインターネットが普及するまでには、この先何10年もかかるだろう予測されている。ブラジルのスラム・コミュニティーにコンピュータを送るJCA-NETのPASSOプロジェクトは、2000年1月16日に、119台のコンピュータを積んだピースボートの Olvia 号がブラジルに向け出港した。リオデジャネイロ港への入港は2月26日の予定である。詳細情報はURL(http://www.jca.apc.org/passo/)で知ることができる。ブラジル政府(government of Brazil)とミナス・ガライス大学(Federal University of Minas Gerais)はデジタル・デバイドを解消することを目的に、公立学校へパソコン導入のため1台当たり300$、毎月15$の補助金を提供する計画を発表した。


Passoプロジェクト
中古パソコン寄付を促進する新法
古くなったMacを学校に寄付する運動
ユニバーサル・サービス
通信ビッグバン
EMV
GSM規格
EMC
ヨーロッパの情報スーパーハイウェイ
DAB
ユーテルサット
DTTB
DVB
ACTS
ユーレカ計画
デジタルTVグループ
電子美術館・博物館計画
GNSS構想
ヨーロッパのシリコンバレー
スーパーネット
グローバル欧州ネットワーク
Project Oxygen
未来科学技術情報館
マーストリヒト条約
Internet2
optical-internet
NTIA
文化財情報システムフォーラム
Fact Sheet The FCC's Universal Service
米国の過激な学校のフィルタリング規制法案
The Internet School Filtering Act
1998年3月23日のゴア副大統領(当時)のステートメント
RMNイメージアーカイブ
CalREN-2
The Media in Transition project
インターネット・フォン
Abilene
情報過疎
Internet School Filtering Act反対声明
ゴア副大統領(当時)の未来教育とE-Rate関係
ユニバーサル・サービス・ファンド
NCCIL
LETTER ON E-RATE FROM SLC CEO
E-Rate Newsflash from SLC at 8-13-98
1テラ・ビット級の基幹網
CAネット3
6bone
WAP Forum
ユニバーサル・サービスに関するFCCの発表
情報バリアフリー
Forging A Connected Global Village
Forging A Connected Global Village
PRISM
RICコンソーシアム
TIIAP
1998年12月31日に発表されたEuroの交換レート
Euro導入ガイド
次世代ネットワーク構想に関する懇談会
OTDM
光ソリトン通信
MAPOS
KDDテラビットハイウェイ構想
JCA-NET
フランス文化通信省、公共図書館の「ネット化」提言
W3C
WWW
Project Vidya
ネット・ミュージアム計画推進委員会
未来の広域インターネット・ホワイト・ペーパー
障害者・高齢者等情報処理機器アクセシビリティ
次世代インターネット政策に関する研究会
SearchToHelp.com
ESM
World Summit on Media for Children
WAPの地獄
民主党の提案した「子ども有害情報」
OCDM(Optical Code Division Multiplexing)
ユーロ表記文字のどたばた劇
中古パソコンを生き返らせる工場
インターネット上にあるインタビュー
THE NUDE BRAIN: AN INTERVIEW
UNDP(the United Nations Development Programme)
Digital Cultural Institutions Project
古いコンピュータほど金が掛かる?!
第2世代インターネットの未来
ICDRI(International Center for Disability Resources on the Internet)