日本語入力システム

日本語入力ソフト/日本語フロントエンド・プロセッサ

かな(ローマ字)漢字変換を可能にした、日本語が入力できるソフトの総称。DOSでは日本語フロントエンド・プロセッサといい、WindowsではIME(Input Method Editor)、MacintoshではIM(Input Method)という。NECのMS-DOSやWindows3.1にはNEC AIかな漢字変換、WindowsにはMS-IME、Macintoshには漢字Talk7.5のことえりなどが標準搭載されている。また、ジャストシステムのATOKや、バックスのV-JE、エー・アイ・ソフトのWXなどが有名で、エルゴソフトは日本語入力システムとして、Macintosh用の「イージー・ブリッジ(EG birdge)」を開発し、単体で販売したり、ワープロソフト「イージー・ワード(EG Word)」などに搭載されている。欧米では一般に1バイト文字の使用が多く、日本語のような2バイト文字の入力システムの開発は苦手とされ、とくに通信で使用される7ビット文字に関しては、日本の独壇場になっている。そこで、欧米の多くのメーカーは全ての文字を2バイトで表すことで世界の文字コードを統一仕様というUNICODEも誕生したが、日本ではまだ一般的ではないのが現状である。ソニーは1998年6月1日に7月に実施する200万株、総額12億7400万円の第3者割当増資を全額引き受けることでジャストシステムに資本参加し、デジタルホームネットワーク分野で技術提携することで基本合意した。これは一太郎に依存してきたジャストシステムの体質から脱却し、ジャストのネットワーク技術、開発力とソニーの通信、コンピュータ製品をドッキングした、新しい出発である。富士通株は2000年10月31日に、日本語文字入力の効率を向上する機能と、辞書やインターネットを快適に検索する機能を提供するWindows 95/98/Me、Windows NT4.0/2000対応の日本語入力ユーティリティ「I am J」を2000年12月8日に発売する都発表した。詳細情報はURL(http://www.fujitsu.co.jp/jp/news/2000/10/31.html)で知ることができる。