トラベリング・マット・エフェクト

traveling matte effect


映画やテレビで使われるアナログ方式のSFX技法の1つで、ステーショナリー・マット・エフェクトが静止画像であるのに対して、トラベリング・マット・エフェクトは動くアナログ版αチャンネルといえる。テレビなどで、ブルーのバック(クロマキー・ブルー)などの前で演技をして、そのバックの部分を消して、他の映像と合成する特殊効果を見たことがあると思うが、あれが映画の世界でいうトラベリング・マット・エフェクトで、ステイショナリー・マットに対する呼び名として登場した。この技術を使うと、人類がまだ行ったことのない宇宙空間を宇宙船が飛んだり、スーパーマンがビルの空間を飛び回る映像が撮影できる。