ドット・コム・バブル崩壊後症候群

From Dot-Hubris to Humility>>Dot-Hubris syndrome


sws(sudden wealth syndrome/サドン・ウェルス・シンドローム)の反対で、バブルなどで突然、大金持ちになり、贅沢の限りを尽くし、バブルがはじけたことにより、突然、沈滞するハイテク業界の犠牲者になり、奈落の底に落とされ、精神状態が不安定になった症状の総称。それまでの図々しく、人を見下したような態度をしてきたことから、あまり同情する人はいないということである。Wiredでは2002年7月8日に、From Dot-Hubris to Humilityとして、特集を発表した。詳細情報はURL(http://www.hotwired.co.jp/news/news/20020709207.html)で知ることができる。ドイツのSAP社は2003年1月に、「.com」や「e-」が名声や財産を約束されなくなり、重荷となってきていることから、製品やマーケティング戦略に「.com」や「e-」を付けるのを廃止した。詳細情報はURL(http://www.sap.com/)で知ることができる。AeA(旧American Electronics Association)は2003年3月19日に、米国でハイテク関連で働く人が2001年1月から2002年12月に、2001年1月に570万人だった数が、2002年12月には510万人に急減し、56万人以上が職を失ったという調査報告を発表した。詳細情報はURL(http://www.aeanet.org/PressRoom/idmk_2002_tech_employment_press.asp)で知ることができる。ただし、Barron's Onlineは2003年4月14日に、バブルの泡にしがみつく企業として、再びAmazon.com、Yahoo、 eBay、 News Corp.、Disneyなどの米国企業が泡銭を求めて、浮き上がろうとしているとBarron's Coverで報道した。よほどバブルは米国のアメリカンドリーマーにとって甘い汁だったのだろう。詳細情報はURL(http://online.wsj.com/article_email/0,,SB105009695893391800,00.html)で知ることができる。ニューヨーク・タイムズ(New York Timesは2003年4月16日に、「Google」が2002年にUS$5億の売り上げを記録し、2003年にはUS$7億5000万になると予測し、ドット・コム・バブルが崩壊した後に巨大企業へと成長し、AOLやYahoo!、Microsoft社のMSNのようなリッチ企業になっているとレポートした。詳細情報はURL(http://www.nytimes.com/2003/04/13/technology/13GOOG.html)で知ることができる。米国のGAO(General Accounting Office/米国連邦会計監査院)は2004年7月27日に、SEC(Securities and Exchange Commission/米国証券取引委員会)の会計年度2003年と2004における予算の割付けの調査レポート「Securities and Exchange Commission: Review of Fiscal Years 2003 and 2004 Budget Allocations. GAO-04-818」を公開した。詳細情報はURL(http://www.gao.gov/cgi-bin/getrpt?GAO-04-818)で知ることができる。米国のGAO(General Accounting Office/米国連邦会計監査院)は2005年3月24日に、証券取引委員会が実施した財政的機密のデータの情報セキュリティに関するレポート「Information Security: Securities and Exchange Commission Needs to Address Weak Controls Over Financial and Sensitive Data. GAO-05-262」を公開した。詳細情報はURL(http://www.gao.gov/cgi-bin/getrpt?GAO-05-262)で知ることができる。Broadcasting & Cableは2006年4月24日に、毎年1回公表している米国テレビ局のトップ25を公開した。2000年のドットコム・バブル崩壊の後に、広告収入と放送局の価格を急落し、市場は適所で主に凍りついていた。さらに、法廷が、よりゆるい規則を妨げたとき、連邦の所有権制限を緩和するという産業の望みは色あせた。むしろ、放送局所有者は弱気市況に売れているより復活を待ち続けていると分析している。詳細情報はURL(http://email.broadcastingcable.com/cgi-bin2/DM/y/eqHL0I46zt0Olt0CnPG0EK)で知ることができる。
InfoWorldは2008年10月14日に、ガートナー(Gartner)からの情報として、現在の不安定な経済は2009年にIT予算に影響を与える。
しかし、IT産業は2001年にドット・コム不況の結果、受けた極端なカットを経験しないだろうと予測した。
調査会社ガートナーはOrlandoで2008年10月13日に開催された「Symposium/ITxpo 2008」で、独自に5.8%のグローバルなIT支出の成長を予測し、2009年を2.3%まで抑えている。米国では、調査会社が、2009年のかなり変化しない2008年の既存の安価な計画と予測された支出が、平坦なままで残っていると予想した。
ガートナーの副社長ピーター・ソンダーガードは(Peter Sondergaard)は、一部ドットコム不況に対応したときのような「劇的な減少」に当然で、IT産業が今日の経済的苦悩に応じるように準備されるほうがよいと言いった。
ガートナーによると、IT予算は2001年の不況の後に中間の二桁の成長から低い一桁の成長までなでぎりされた。
また、IT産業は、バック・オフィスの費用センターから立場を変えることができた、とガートナーは示した。
例えば、IT産業は現在「ビジネスを実行していることを全面に埋め込み」、しばしば「ビジネスと提携していたマルチ年のITプログラム」を使する。それは、短期で切るのはより難しい。 また、ガートナーは、IT支出減少が「少なくとも2回の四半期は経済を停滞する」と指摘した。
つまり、ドット・コム・バブルの時に悪いウミの多くは切り取られ、IT産業は一時期停滞するが、他の産業のように沈滞しないで、2回の四半期後に成長を開始すると予測している。
ただし、これまでのIT産業地図は、大きく変わる可能性を含んでいる。
それは、さらにメディア業界にも大きな影響が出る。
ただし、日本は合理化の途中で政権は交代し、本当のIT産業はまだ育っていない。詳細情報はURL(http://www.infoworld.com/article/08/10/14/IT_spending_hit_wont_rival_dotcom_bust_1.html)で知ることができる。

[ネット・バブル崩壊と研究や経済に与えた影響に関するレポートがあるURL]
●An Institutional History of the Concept of Bounded RationalityのURL(http://www.mklaes.net/pdf/stir2002.pdf)
●Thinking About Technology and InstitutionsのURL(http://www.faculty.econ.northwestern.edu/faculty/mokyr/macalester3.PDF)
●Technological Trajectories and the Origins of Network IndustriesのURL(http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/~funk/origins%20of.pdf)
●economic analysis of the growth of computing powerのURL(http://www.econ.yale.edu/~nordhaus/homepage/prog_083001a.pdf)
●On the Limits of Computability in EconomicsのURL(http://www.stir.ac.uk/Departments/Management/Economics/Conferences/Papers/Wolfram%20Latsch%20-%20INEM%20Conference%20paper.pdf)
●Politics, Institutional Structures, and the Rise of EconomicsのURL(http://www.princeton.edu/~fourcade/T&SFinal.pdf)
●The Socio-Technology of Arbitrage in a Wall Street Trading RoomのURL(http://www.stern.nyu.edu/mgt/seminars/downloads/tools_of_the_trade.pdf)
●A Layman's Guide to Evolutionary EconomicsのURL(http://folk.uio.no/janf/downloadp/02fagerberg_evolution.pdf)
●ネット・バブル崩壊と経済に関する歴史の文献があるURL(http://www.j-bradford-delong.net/movable_type/archives/001458.html)