インタラクティブ・メディア

interactive media

双方向的メディア

パソコンがモデリング機能を持ち、テレビの視覚性を備え、誰でも参加できるメディアの総称。マルチメディアのマルチの部分がいったい何を意味しているのかと言う点に疑問を持った人達がマルチメディアの表現方法の別の表現として使い始めた。マルチとは、多くのメディアを意味しているにのではなく、多くの次元を意味し、コンピュータが提供してくれる他のいかなる物質的な存在も提供できない新しい次元のメディアとしてマルチメディアが存在しなくてはならないと、アラン・ケイ(Alan C. Kay 1940 )はTechnology for the 21st Century on Multimedia(マルチメディア-21世紀のテクノロジー-:岩波書店刊)で述べている。英文で書くと米国でいうインタラクティブ・メディアと日本でいう双方向メディアは同じだが、それぞれの国で多少意味が異なっている。ただし、CDD(Center for Digital Democracy/デジタル民主主義センター)は2001年6月26日に、双方向テレビ業界の多数の企業が、プライバシーを保護する規定が作られていないにもかかわらず、双方向性のあるSTB(セットトップボックス)やビデオレコーダーを使って消費者の行動を監視し、スパムのようなターゲット広告を送信したり、個々人向けの番組編成を行ったりできる、視聴者のデータを吸い上げる技術を開発中であることを報告した。詳細情報はURL(http://www.democraticmedia.org/)で知ることができる。また、米国のプライバシー財団も2001年3月26日に、デジタルセットトップ企業のティーボ(TiVo)社をユーザーを欺いてデータ収集を行っていると、双方向テレビ技術を公然と「TiVo's Data Collection and Privacy Practices」と非難した。詳細情報はURL(http://www.privacyfoundation.org/privacywatch/report.asp?id=62&action=0)で知ることができる。また、TiVoのサンプルDiagnostic Log FileはURL(http://www.privacycenter.du.edu/demos/tivo-diag.txt)で公開された。インターネット上にはインターネットを利用したインタラクティブ教育Interactive Educationもある。また、NCTM(National Council of Teachers of Mathematics)と、NCEE(the National Center on Education and the Economy)が実施している、教育現場におけるインタラ クティブの実施計画と現状情報があるURL(http://www.shodor.org/interactivate/)もある。また、インターネット上には、Javaを使ったCADオンライン・アプリケーションCreate a Sculptureで、インタラクティブにアート作品を作ることができるArt Interactiveもある。詳細情報はURL(http://hirshhorn.si.edu/education/interactive.html)で知ることができる。New York Timesは2002年11月26日に、PARC(Palo Alto Research Center/パルク/ゼロックス・パロ・アルト中央研究所)のリーダーとして、1970年代のパソコン開発におけるパイオニアとして知られるアラン・ケイ(Alan C. Kay/1940 )が米国のヒューレット・パッカード(Hewlett-Packard/HP)社のsenior researcherとしてジョイントしたと報道した。詳細情報はURL(http://www.nytimes.com/2002/11/26/technology/26COMP.html?todaysheadlines)で知ることができる。米国のGAO(General Accounting Office/米国連邦会計監査院)はCCTV(監視カメラ/Closed-Circuit Television)を利用したモニタリングの効果についてレポート「Video Surveillance: Information on Law Enforcement's Use of Closed-Circuit Television to Monitor Selected Federal Property in Washington, D.C. GAO-03-748」を公開した。詳細情報はURL(http://www.gao.gov/cgi-bin/getrpt?GAO-03-748)で知ることができる。携帯電話と技術関連の投資会社Rutberg & Coは2005年7月31日に、「デジタルメディア産業に対するフレームワーク(DIGITAL MEDIA INDUSTRY:PRIVATE COMPANY SECTOR FRAMEWORK)」として、デジタルメディアの宇宙と定義をPDFで公開した。Rutberg & Coの定義(definition): digital media is the universe where media, information and entertainment industries collide with technology and finance(デジタルメディアはメディア、情報と娯楽産業が、テクノロジーと金融で衝突する宇宙です)と表現している。ただし、このフレームワークではオーディオビデオに集中しているが、フレームワークでは、14のセクターと271のサブ・セクターに分類学され、そして、1,476の個人企業の最初のリストは、その分類学の範囲内で組織化されている。「デジタルメディア」を創造、出版、配布とデジタル形式に保管されるオーディオ、ビデオ、イメージとゲームの消費に係わるか、可能にするそれらの会社として定義し、この定義に、複数の寸法とデジタルメディア価値連関表の要素が含まれている。プロセス価値連関表に関して、消費に創造を含め、そして、製品/サービス価値連関表に関して、半導体、ハードウェア、ソフトウェアとサービスを含んでいる。さらに、電子フォーマットで豊富な媒体に集中させている。詳細情報はURL(http://www.rutbergco.com/DMframework.pdf)で知ることができる。