センソラマ

SENSORAMA


感覚を意味する「sence」とジオラマ「giorama」から名付けられたアーケード・マシン(筺体一体型のゲーム・マシン)で、1964年に映写技師で映像作家のモートン・ハイリグ(Morton L. Heilig)によって発表された五感シミュレータの名称。座席に取り付けられたフードに頭を入れてバイクのようなハンドルを握り、25セント玉を投入すると、エンジン音が聞こえ、ハンドルに振動が伝わり、街の風景がステレオ音響で目の前を流れだす。顔には前方から風があたり、ピザ店の横を通過するとおいしそうな匂いまでしてくるようにできていた。センソラマは3次元映像、ステレオ音響、風、振動、そして匂いまで動員した仮想現実システムであった。モートン・ハイリグはスケッチ・パッド(Sketchpad)のアイバン・サザーランド(Ivan E. Sutherland 1938〜/イワン・サザーランド)、メタプレイのマイロン・クルーガー(Myron W. Krueger/1942〜)と並びバーチャルリアリティ(仮想現実感/Virtual Reality)の父といわれている。1989年に「Entretien avec un pionnier - 1989」としてMorton L. HeiligへのインタビューがURL(http://www.simteam.com/VR/heilitv.htm)にある。詳細情報はURL(http://www.comm.uqam.ca/~GRAM/C/term/mul/mult238.html)または、URL(http://www.movesinstitute.org/~zyda/courses/1HistoryOfVR.pdf)または、URL(http://www.sun.com/960710/feature3/ivan.html)または、URL(http://www.cc.gatech.edu/classes/cs6751_97_fall/projects/say-cheese/marcia/)または、URL(http://www.siggraph.org/artdesign/gallery/S98/pione/pione3/krueger.html)。またSketchpadについては、URL(http://www.sun.com/960710/feature3/sketchpad.html#sketch)で知ることができる。