ステーショナリー・マット・エフェクト

stationary matte effect/painted matte effect

ペインテッド・マット・エフェクト

映画やテレビで使われるアナログ方式のSFX技法の1つ。ステーショナリー・マット・エフェクトにはグラス・ショット(glass shot)とマット・ショット(matte shot)がある。グラス・ショットとは、カメラの前に備え付けられた透明なガラスに絵を描いて、ライブと一緒に撮影することで、マット・ショットはカメラを固定し、ほかの映像を挿入したい部分に、コンピュータ・グラフィックスでいうαチャンネルのような黒い紙か金属を設置し、後でその部分にほかの画像をはめ込む特殊効果技術である。写真や絵を使って映像の効果を表現することが多い。リア・プロジェクション・エフェクトと同じように古くから使われている特殊効果で、他のエフェクトと組み合わせたり、模型を組み込むことで、より立体感を映像に与えることができる。とくに模型でも作ることができない危険なビルや現実には存在しない空間は創造性の高いアーティストの絵で描かれることが多く、映像の世界でもっともオーソドックスなアーティストの仕事場といえる。