IBM Computer Museum

IBMコンピュータ・ミュージアム

日本IBMが1996年4月18日にオープンしたサイバー博物館の名称。コンピュータを身近な道具として理解するために開設されていたIBM情報科学館が1993年に閉鎖され、それと同時に、このマルチメディア事典を編纂しているデジタル・クリエイターズ連絡協議会が雑誌コンピュートピアで連載していたコンピュータ総合年表(COMPUTER CHRONOLOGICAL TABLE)も終了した。その後、規模を大幅に縮小して幕張にコンピュータ関連の展示場が開設されていたが、比べ物にならなかった。今回のIBM Computer Museumのコンピュータれきし館には、[年代別に見るIBMコンピューター年表]として、1940年代1944年のMARK 1完成から、1950年代、1960年代、1970年代、1980年代までのコンピュータが年代ごとに収録されている、その他、 [装置別に見るIBMコンピューター年表]には、「処理装置のれきしマップ」「記憶装置のれきしマップ」「入出力装置のれきしマップ」「プログラミングのれきし」「マップ物語で知るIBMコンピュータれきし」「社会から見るIBMコンピュータ年表」があり、 [社会から見るIBM コンピューター年表]には、社会の出来事年表があり、[物語で知るIBMコンピューターれきし]には、「コンピューター以前」「処理装置、記憶装置」「入出力装置」「プログラミング」などがある。また、このIBM Computer Museumはインターネット1996ワールドエキスポジションの企業パビリオンのコンテンツとしても広く公開されていた。以前のIBM情報科学館には、多くの生徒や学生が遠足や修学旅行で訪れたが、このサイバー博物館はどこからでもパソコンを使って、インターネット経由でアクセスできるIBM Computer Museumは、コンピュータは装置の内容を知るより、触って慣れろという思想にも反映されている。詳細情報はURL(http://www.ibm.co.jp/event/museum/)で知ることができる。ただし、年表のデータがIBMに偏りすぎている懸念がある。同じホームページ上に、パソコンの仕組みを説明する「コンピューターしくみ館」を1996年8月に開設し、1996年12月25日には「コンピューターみらい館」も開設した。