Caravan Multi-Platform Project


6つの非営利出版社グループが参加して、ハードカバー、ペーパーブック、eBook、オーディオ形式、PDF形式の5種類の出版形式を読者が選べ、12時間以内に「要求に応じて」生産されるように手配するマルチプル出版販売プロジェクトの名称。プロジェクトに参加している出版者は、University of North Carolina Press、Beacon Press、the New Press、the University of California Press、Yale University Press、Council on Foreign Relations Press、で、プロジェクトにはマッカーサー財団(MacArthur Foundation)から資金が供給され、The Ingram Book Groupがプロジェクトのコンテンツ管理、遂行、および他のサービスを供給することになる。これは、Googleが、出版社から著作権問題を指摘されてきた「Google Book Search」は、出版社の代表との話し合いで、2006年3月10日になってGoogle社は「Google Book Search Help Center」で出版社が書籍の全文をオンラインで販売するためのツールを開発中で、本の販売を開始するといいだしていますが、それに大学出版局が、最初に協力したことになる。Wall Street Journalは2006年4月4日に、これまでの24種類の書籍を5種類の出版形式にする作業を夏までに終わらせ、2007年春には販売を開始すると報告した。詳細情報はURL(http://online.wsj.com/article/SB114408376301915421.html?mod=googlenews_wsj)で知ることができる。イギリスのDeloitte & Touche LLP社は2006年7月19日に、デジタル出版に関するレポート「Turn the Page: The Net Benefit of Digital Publishing」を公開した。新しいレポートによれば2012年にはデジタル出版が40%拡大すると予測している。詳細情報はURL(http://www.deloitte.co.uk/RegistrationForms/PDFs/TurnThePage.pdf)で知ることができる。NEWSgristはニューヨークタイムズに2006年12月3日に掲載されたCHARLES ISHERWOODの「The P Word Her Life, His Art, Your Call」を紹介した「The Plagiarism Furies: Narcissism of Small Differences(盗作の復讐:小さな違いによる自己愛)」を報告した。イアン・マキューアン(Ian McEwan)は、2006年10月に死去したロマンス小説家ルシーラ・アンドリュース(Lucilla Andrews)の自伝小説に文脈があまりにもにていると指摘されている。アンドリュース自身、マキューアンの小説に登場するヒロインのように第二次世界大戦の間、看護婦として病院で働いていた。盗作か、そうでないかという場合、それを証明することは非常に難しく、とくにストーリーの場合は、混乱を招き、些細な違いで創作と言い切る作家が増え始めているが、全文をテキスト・ベースで検索できる「Google Book Search」などが登場すると、ある部分がまったく同じという場合の発見は容易になる。そこで問題になるのは、他人の論文を勝手に翻訳し、クレジットも何もなく発表された場合といえる。以前、知人がイギリスの大学で研究していたら、日本人の大学教授がまるまる翻訳したとしか感じられない二つの論文を発見してしまった。これからは、とんでもない盗作文学が発見される可能性は高くなる。また、機械翻訳が高度化し、インターネット上の近い表現を利用して機会翻訳を可能にするシステムが登場すれば----クレジットがない記事や論文、小説が雨後の竹の子のように発見されることだろう。追伸:実はNEWSgristが送られてきて、文を読まないでイラストだけを見たとき、それは書籍の電子化を表現しているのかと思ったが、タイトル「The Plagiarism Furies: Narcissism of Small Differences(盗作の復讐:小さな違いによる自己愛)」を見て、電子化された文の検索が可能になり、一番困るのは、昔に盗作し、オリジナルと認められた作家や学者!と言うことが頭をよぎった。Googleが登場し、自分の名前を検索し、昔書いたことがそのままネット上に出ていてびっくりしたが、これからはさらに凄い発見が起こることだろう。過去に盗作した論文を発表した学者は、これからどんどん追いつめられていくことになる。これから論文や記事を書く人は、出典を明らかにしたクレジットを書くことが義務だろう。詳細情報はURL(http://newsgrist.typepad.com/underbelly/intellectual_property/index.html)または、URL(http://www.nytimes.com/2006/12/03/weekinreview/03isherwood.html?ex=1322802000&en=78b66454d35858ee&ei=5090&partner=rssuserland&emc=rss)または、URL(http://www.nytimes.com/indexes/2005/03/20/books/authors/index.html?inline=nyt-per)で知ることができる。