CAS(Conditional Access System)

キャス>>限定受信システム

受信機器に顧客管理、課金管理を行うICカードを搭載し、このICカードを通じて特定の視聴者だけが放送を受信でき、ほかの視聴者はスクランブルのため、受信できないようにするシステムの総称。BSデジタル放送では既に、BSデジタル向けとして「B-CAS」対応カードが発行されている。また、ケーブル事業者向けの「C-CAS」も登場する予定である。「B-CASカード」の詳細情報はURL(http://www.b-cas.co.jp/bcascard.htm)で知ることができる。NHKは2003年10月28日に、2003年12月1日午前11時から始まる地上波デジタルテレビ放送と、BSデジタルテレビ放送で、専用のカードキー「B-CASカード」をテレビに差し込んでいる視聴者だけに見せる「限定受信方式」を2004年4月から導入する方針を発表した。2003年11月17日に民放各社も専用のカードキー「B-CASカード」を2004年4月から導入する方針を発表した。「B-CASカード」に放送局側が「1回だけ録画可」という信号を入れた電波を送ることにより、この信号に対応したテレビにだけ、放送局側はメーカーに「B-CASカード」を配り、メーカーはテレビに添付する。信号に対応しないテレビには、カードが配られないため、デジタル放送がみられないことになる。また、テレビからデジタル録画機器には1度は録画できるが、そこから別のデジタル記憶媒体には録画できないため、大量コピー防止できるようになる。詳細情報はURL(http://www.b-cas.co.jp/bcascard.htm)で知ることができる。ただし、これで今まで販売されてきたデジタルテレビ対応機種まで全てが、新しく始まるデジタルTVに対応しなくなり、全てがゴミになる可能性がでてきた。この膨大なゴミは、NHKや民放の決定によって発生したのであり、その処理まで責任がとれるのかどうか?大いに疑問である。さらにデジタル化によって、これまで各家庭に多く保存されてきたVHSなどのカセットテープを見ることができる環境も消えることになり、これもメーカー側の販売路線で発生したゴミであり、これらにもメーカー側がどのように対処するのか?ゴミの対処を考えない大手企業の自己中心的な企業の社会的責任を取らない考え方が露見することになる可能性は高い。もちろん、ソニーが販売してきた「CoCoon」をはじめ、「デジタル・ビデオレコーダー」「ハードディスク・レコーダー」などは、「B-CASカード」 専用ICカード・スロットルを持たなければ2004年4月から対応しなくなる。