BION

bionic neuron

バイオン

bionic(生体工学)とneuron(ニューロン/神経の単位)から命名された、損傷を受けた神経や筋肉に微弱な電気的パルスを送って刺激する超小型デバイスの総称。脳卒中、切迫性尿失禁の患者や、パーキンソン病のような神経疾患に苦しむ多くの人たちを助ける体内埋め込み式の医療機器として注目されている。米国のクアリオン(Quallion)社がアルゴン国立研究所(Argonne National Laboratory)と共同で、ある種のポリシロキサン・ポリマー(polysiloxane polymer)を開発し、充電すれば最長10年間使用できる直径2.9mm、長さ13mmの電池「I SERIES」を開発した。また、南カリフォルニア大学医用生体工学部(University of Southern California's biomedical engineering department)では、体外電源を使った研究が進めている。さらに、BIONからの刺激の頻度は、埋め込む前に装置にプログラムしておくこともできるが、埋め込んだ後で、患者に与える刺激を増やしたり、減らす必要があると医師が判断した場合は、米国のアドバンスト・バイオニクス(Advanced Bionics)社が開発した電池管理システムを使って、遠隔からプログラムし直すことも可能になっている。詳細情報はURL(http://www.quallion.com/prod_i.html)または、URL(http://www.anl.gov/)または、URL(http://www.usc.edu/dept/biomed/)または、URL(http://www.advancedbionics.com/)で知ることができる。理化学研究所は2004年2月27日に、理研ニュース別冊として、「なるほど!脳の中身が見えてきた!」のPDF版を公開した。詳細情報はURL(http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/news/special/pdf/0402.pdf)で知ることができる。