B-CASカード

ビー・キャス・カード

BSデジタル放送による有料放送の視聴やデータ放送の応答のために必要なユーザー専用のICカードの名称。カードの登録により、ユーザーは放送局からメッセージなどを受信できるようになる。2000年12月から始まったBSデジタル放送で有料放送2局がすでに採用している。詳細情報はURL(http://www.b-cas.co.jp/bcascard.htm)で知ることができる。米国のGAOは2003年4月14日に、HUD(Department of Housing and Urban Development/米国都市住宅公社)が発行するカードが、国内の貧乏な人達の管理を容易にするというレポート「HUD Purchase Cards: Poor Internal Controls Resulted in Improper and Questionable Purchases. GAO-03-489」を公開した。詳細情報はURL(http://www.gao.gov/cgi-bin/getrpt?GAO-03-489)で知ることができる。NHKは2003年10月28日に、2003年12月1日午前11時から始まる地上波デジタルテレビ放送と、BSデジタルテレビ放送で、専用のカードキー「B-CASカード」をテレビに差し込んでいる視聴者だけに見せる「限定受信方式」を2004年4月から導入する方針を発表した。2003年11月17日に民放各社も専用のカードキー「B-CASカード」を2004年4月から導入する方針を発表した。「B-CASカード」に放送局側が「1回だけ録画可」という信号を入れた電波を送ることにより、この信号に対応したテレビにだけ、放送局側はメーカーに「B-CASカード」を配り、メーカーはテレビに添付する。信号に対応しないテレビには、カードが配られないため、デジタル放送がみられないことになる。また、テレビからデジタル録画機器には1度は録画できるが、そこから別のデジタル記憶媒体には録画できないため、大量コピー防止できるようになる。詳細情報はURL(http://www.b-cas.co.jp/bcascard.htm)で知ることができる。ただし、これで今まで販売されてきたデジタルテレビ対応機種まで全てが、新しく始まるデジタルTVに対応しなくなり、全てがゴミになる可能性がでてきた。この膨大なゴミは、NHKや民放の決定によって発生したのであり、その処理まで責任がとれるのかどうか?大いに疑問である。さらにデジタル化によって、これまで各家庭に多く保存されてきたVHSなどのカセットテープを見ることができる環境も消えることになり、これもメーカー側の販売路線で発生したゴミであり、これらにもメーカー側がどのように対処するのか?ゴミの対処を考えない大手企業の自己中心的な企業の社会的責任を取らない考え方が露見することになる可能性は高い。もちろん、ソニーが販売してきた「CoCoon」をはじめ、「デジタル・ビデオレコーダー」「ハードディスク・レコーダー」などは、「B-CASカード」 専用ICカード・スロットルを持たなければ2004年4月から対応しなくなる。NHKは2004年3月4日に「B-CASカード」によるコピー制御を4月5日の放送開始時から導入すると発表した。