Yahoo!

ヤフー

インターネット上でホームページのアドレスを無料で検索できる草分け的なホームページの名称。スタンフォード大学(Stanford University)の大学院生2人が自分用の検索ソフトとして開発し、ネットで評判になり、1995年5月にJerry Yangが会社を設立した。検索方法はキーワードで検索することもできるが、Arts(Humanities, Photography,Architecture, ...)、Business and Economy [Xtra!](Directory, Investments,Classifieds, ...)、Computers and Internet(Internet, WWW, Software,Multimedia, ...)、Education( Universities, K-12, Courses, ...)、Entertainment [Xtra!](TV, Movies, Music, Magazines,Books, ...)、Government(Politics [Xtra!], Agencies, Law,Military, ...)、Health(Medicine, Drugs, Diseases,Fitness, ...)、News [Xtra!](World [Xtra!], Daily, CurrentEvents, ...)、Recreation(Sports [Xtra!], Games, Travel,Autos, ...)、Reference(Libraries, Dictionaries, PhoneNumbers, ...)、Regional(Countries, Regions, U.S. States,...)、Science(CS, Biology, Astronomy,Engineering, ...)、Social Science(Anthropology, Sociology,Economics, ...)、Society and Culture(People, Environment, Religion,...)と分野別に分類し、それぞれをまた細かく分類されているサービスぶりで、多くのファンがいる。Yahooのホワイト・ページ(yahoo.com/Business_and_Economy/compaies/Computers/White_Pages)には、米国で登録されているほとんどの企業名がABC順で掲載され、それぞれの企業のホームページにリンクしている。米国の雑誌PC MagazineやMacWEEK等で有名なコンピュータ関連出版社ジフ・デービス・プレス(Ziff-Davis Press)社は、Yahoo!と共同で出版したYahoo!Internet Lifeには、記事内容をインターネットに流したうえ、印刷、CD-ROMなどにまとめ、インターネット上にある情報やサービスなどを紹介する情報誌として、1996年2月に発売された。新雑誌の特徴はニュースや紹介記事を毎日更新して、まずインターネットに掲載され、3カ月ごとに記事を雑誌とCD-ROMに集約して販売するシステムといえる。子供向けのディレクトリ・サービスとして、1996年3月18日からSurfWatch Software社の協力を得てYahooligans!を開始した。ただし、ポルノや暴力といった子供にふさわしくない情報にはアクセスできないように配慮された代わりに、Around the World、Art Soup、School Bell、Science and Oddities、The Scoopといったジャンルに分けられていて、サーチ・エンジンやジャンル別のインデックス検索を提供している。 その他に、クールリンクやランダム情報、女の子だけのクラブといったコ ーナーもある。詳細情報はURL(http://www.yahooligans.com/)で知ることができる。1996年4月1日からソフトバンクと米国のYahoo!が提携し、日本語版が開始された。また、ヨーロッパでもYahoo! Eoropaが設立され、1996年9月にはイギリス、アイルランド版のYahoo! UK & Ireland(http://www.yahoo.co.uk/)、1996年10月にはドイツ語版のYahoo!のURL(http://www.yahoo.de/)、フランス版のYahoo! のURL(http://www.yahoo.fr)、シカゴ版のYahoo!のURL(http://chi.yahoo.com/)、アメリカ南部版のYahoo! AustinのURL(http://austin.yahoo.com/)、アジア限定のYahoo! in AsiaのURL(http://www.yahoo.com.sg/)なども登場した。Yahoo!のローカル情報検索サービスとしてYahoo! Get LocalとVRMLを用いた検索サービスYahoo! 3Dも登場した。これまでは米国の出版社ジフ・デービス・パブリッシング(Ziff-Davis Publishing)社の子会社でインターネット専門の広告会社ソフトバンク・インタラクティブ・マーケッティング(Softbank Interactive/Marketing/SIM)に広告事業を外注していたが、1997年からYahoo!は自前でも広告営業を開始し、自社営業とSIMの2本立てで企業にきめ細やかな広告提案をすることになった。1997年1月から無料チャットサービスとして、Yahoo! ChatのURL(http://chat.yahoo.com/)も開始した。1997年2月からのシアトル地区版「Yahoo Seattle」のURL(http://seattle.yahoo.com/)が開始した。Yahoo!のサービスはどんどん成長しているので、最新のYahoo!のサービス全体を知るにはYahoo!Familyの全体が一覧できるMore Yahoo!から、リンクしたページに入っていくことが便利である。Yahoo!は1997年5月15日の次期四半期決算で、販売およびマーケティング支出の増加、またNetscapeに対する2年間の広告料2500万ドルの支払いにより、大幅な損失を計上した。1997年7月には、MTVとYahoo!による音楽サイトガイド「UnfURLed」のURL(http://www.unfurled.com/)、Yahoo!のメール転送サービス「iName」も登場し、さらに無料電子メールのFour11を9200万$で買収し、ユーザーに無料電子メールサービスを提供すると発表した。1996年3月から子供向けサービス「Yahooligans!」を開始した。1997年12月8日に、米国のYahoo!のサイトの一部が何者かによって不正に書き換えられ、「Yahoo!にアクセスすると1998年のクリスマスにウイルスに感染する」というウイルス感染予告が掲載された。しかし、米国Yahoo!の調査では、そのようなウイルスは発見されていない。米国のFTC(Federal Trade Commision/米国連邦通商委員会)はYahooligans!に掲載されている126の子供が提供しているインターネット上のホームページを調査したところ、86%が個人情報まで特定可能なほど情報が記載されていると1997年12月に発表した。The Better Business Bureau(BBB)では、独自のガイドライン「CARUの子供向け広告主の自主規制ガイドライン(The Children's Advertising Review Unit 1997 Self Regulatory Guidelines for Children's Advertising)」を策定してそれの遵守を呼びかけている。Yahoo!とGeoCities社はMy Yahoo!で無料ホームページサービスを開始するために、1998年1月に提携した。詳細情報はURL(http://docs.yahoo.com/docs/pr/release138.html)で知ることができる。さらにYahoo!は、170を越えるテレビやラジオの生中継や大学、プロスポーツの生中継、ライブ、コンサートの中継、1600を越えるCDのジュークボックス、企業などの特別なイベントの中継などを手がけているインターネット放送大手のオーディオネット(Audio Net)に35万$の出資をして株式を取得し、コンテンツの利用権を取得した。詳細情報はURL(http://docs.yahoo.com/docs/pr/release139.html)で知ることができる。Yahoo!は検索エンジンからコンテンツ・プロバイダに生まれ変わろうとしている。Yahoo!はさらに、1998年1月に米国のMCIコミュニケーションズ(MCI Communications)社と提携し、カスタマイズされたブラウザを利用して、年中無休24時間通話料不要のカスタマー・サポート・サービスを提供し、全米の主要都市部から市内通話料金でダイアルアップ接続できるMCIコミュニケーションズ社のプロバイダに接続すると、インタフェース部分にYahoo!が提供するチャット、電子掲示板、オンラインショッピングなどのコンテンツ機能があり、独自のコミュニティーを形成するYahoo! Online powered by MCI Internetを開始した。詳細情報はURL( http://docs.yahoo.com/docs/pr/release140.html)で知ることができる。このサービス内容は、AOL(America OnLine/アメリカ・オンライン)が提供しているサービスに似ていることから、今後の動向が注目される。Yahoo!はさらに、ネット就職情報関連のホットジョブズ(Hot Jobs)社と提携し、Hot Jobsに求人広告を出した企業は同時にYahoo! ClassifiedsのEmploymentセクションに同じ内容の広告を載せられることになった。Yahoo! Classifieds EmploymentについてはURL(http://classifieds.yahoo.com/employment.html)で知ることができる。米国のInfoseek社もオンライン不動産のRealtor.com、Microsoft社の子会社で旅行代理店のExpediaと提携し、検索サービスからコンテンツ・プロバイダへの転換を図っている。Yahoo!は電子メール、チャット、メッセージボード、人物検索、三行広告の機能をもったYahoo! Pagerというインスタント・メッセージング・システムを1998年3月4日からテストを開始した。利用するには、Netscape用かInternet Explorer用のYahoo! Pager for Windows 95 or NTをURL(http://pager.yahoo.com)からダウンロードしてサイン・アップする必要がある。また、米国以外に住むユーザー用のページでJapanを選んで、任意のIDとパスワード、e-mailアドレス、誕生日、性別、職業、職種、Zipコード(jp)を入力すると登録できる。米国のYahoo!は、1997年12月の6500万ページビューを約46%上回り、1998年3月中に9500万ページビューに達したことを明らかにした。Yahoo!は1998年5月18日にAltaVistaの検索結果が自動的に表示されたサービスを取りやめ、gooでも活用されている米国のInktomi社のサーチエンジンを導入すると発表した。詳細情報はURL(http://docs.yahoo.com/docs/pr/release181.html)で知ることができる。また、Yahoo!はAT&Tとも提携し、AT&Tの各種電話サービスへの加入窓口を設け、共同で音声チャットサービスの実験も開始することになった。詳細情報はURL(http://www.att.com/news/0598/980518.csa.html)で知ることができる。Yahoo!は1998年6月8日、オンラインストアの構築・管理のノウハウを持つViaweb社の買収を発表した。詳細情報はURL(http://docs.yahoo.com/docs/pr/release184.html)で知ることができる。またYahoo!では、出店費用は1ヵ月あたり50品までで100$、1,000品までで300$、それ以上の場合は1,000品ごとに100$が加算され、試しに10日間だけ無料で出店することができるViaweb社のサイトをYahoo! Storeと名付けて、サービスを提供していくことになる。Yahoo! StoreはURL(http://smallbusiness.yahoo.com/merchant/)である。Viawebの過去の販売実績は1ヵ月あたり約330万$で、世界一のアクセス数を誇っている。1998年7月23日にYahoo!Yellow Pageに米国のビジネス・インフォーメーションの1000万件の企業リストを元にしたデータを取り込んだ。サービスはURL(http://yp.yahoo.com)で利用できる。アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)社はYahoo!に対価は総額385万$を支払うことで、Amazon.com社と書籍販売の広告で提携し、ユーザーは全世界のYahoo!サイトがウェブランチになり、Amazon.com社の書籍を注文・購入できるようになった。詳細情報はURL(http://docs.yahoo.co.jp/docs/pr/release98/980903.html)で知ることができる。米国のYahoo!は1999年1月28日に、GeoCities社の株1株に対し、Yahoo!社の0.3384株を交換する方式によってポータル・サイトをより充実するためにGeoCities社を買収したことを発表した。買収総額は約35億6,000万$になる。詳細情報はURL(http://docs.yahoo.com/docs/pr/release266.html)または、URL(http://www.geocities.com/main/info/company/press/pr012899.html)で知ることができる。米国のYahoo!は1999年6月からBroadcast.comとSpinner.comの協力を得て、ジャンル別のチャンネルが用意されたインターネット・ラジオ局「Yahoo! Radio」をスタートさせた。詳細情報はURL(http://launch.yahoo.com/launchcast)で知ることができる。今後、Yahoo!がインターネットTV、携帯情報端末、ポケベルや携帯電話などでもできるようにするため、1999年6月に、非パソコン機器向けにコンテンツを配信する技術を開発している米国のオンライン・エニィウェア(Online Anyware)社を8000万$の株式交換で買収したことを発表した。2000年2月3日午後7時ごろに、Yahoo!Japanのニュースと天気予報情報が一時更新できなくなった。ユーザーからのアクセスが集中したためサーバーに負荷がかかり過ぎ、正常に動作しなくなったことが原因とみられる。約1時間後に復旧した。原因がDistributed Coordinated Attackかどうかは不明。米国のメジャーサイト攻撃の最初として、2000年2月7日、午前10時半頃から午後1時半ごろまでの3時間、米国のYahoo!の一部のサービスがDistributed Coordinated Attackでアクセスできなくなった。2000年2月8日になって、午前11時半ごろから2時間e-Bay.comが、ニュースサイトも午後7時から午後8時45分までCNN、午後5時頃から15分間Amazon.comがDistributed Coordinated Attackで攻撃でアクセスできなくなった。Jim Warrenは、2000年1月27日、1月30日、2月7日、2月8日と、サーベイランスに$240M使う連邦政府の予算発表の時期にクラッキングやアタックのニュースが続きすぎる疑惑を指摘した。フランスのUEJF(Jewish Students of France/ユダヤ人学生連合)と、人種差別反対団体LICRA(International League against Racism and Anti-Semitism/国際反人種差別および反ユダヤ主義連合)が、Yahoo!が500から1000点のナチ(Nazi)やネオナチ(neo-Nazi)、KKK(Ku Klux Klan/白人至上主義秘密結社)関連商品を米国サイトであるyahoo.comのオークションサイトに陳列していたことに抗議して2000年5月11日に提訴した訴訟で、フランス大審裁判所は2000年5月22日に、Yahoo!に対して両組織にそれぞれ1万フラン支払うよう命じ、さらに2カ月以内にYahoo!がフランス国内でアクセス禁止となるような措置を講じるよう命じた。ただし、インターネットで米国から配信されている情報をどのようにフランスだけアクセスできなくするのか、判決自体に具体性がないようにも感じる。Jean-Jacques Gomezを中心とした専門家チームは裁判所の要請に対し、国籍とキーワードを利用してフィルタリングを行うことで、Yahoo!がフランスのコンピュータとそれ以外を分別することは技術的に可能とする見解を発表したとLe Journal du Netが報道した。以前、NHKが放送配信料を請求したとき、一般市民が希望しない人が受信できなくするように抗議したことがあるように、現実的に可能かどうか検討しようもない判決ともいえる。このような問題を国際的に、どのように指導できるのか、急激に発達するインターネットの世界では判断できる組織も団体も存在していないのが現状である。また、誰かが判断できるような問題でもないようにも思える。くだらない文化人が出てくれば、それこそその判断こそ、無意味に帰すことになるだろう。その後Yahoo!のJerry Yangは、このフランス大審裁判所の要求を「We are not going to change the content of our sites in the United States just because someone in France is asking us to do so,」と2000年6月16日に説明して拒否した。ただし、実現不可能な裁判所の判断を拒否せざる負えなかったというのが現実といえる。いっそのこと、一休和尚の問答やイソップ物語のように、Yahoo!は大審裁判所に対して、Yahoo!の機能を損なわないで実現する方法の提示を求めるべきである。2000年5月に入って、My Yahoo!の会員アカウントが他人に利用され、本人がアクセスできなくなったり、Yahoo!ウォレットやYahoo!アドレスブック、Yahoo!ブリーフケース、Yahoo!フォトが他人に覗かれた形跡があったり、DoS攻撃(Denial of Service attack/サービス停止攻撃)を受けたときの回復作業中に、電子メールから重要なコンテンツを奪うバグが発生するなど、プライバシー問題が連続的に発生したことから、多くのユーザーがYahoo!の管理体制に不安を抱くようになってきている。Yahoo!は2000年6月26日に、サーチ・エンジンを米国のインクトミ(Inktomi)社からグーグル(Google)社に変更した。サウジアラビアのリヤドにある新聞Al-Iqtissadiya paperが2000年8月13日に伝えるところによると、サウジアラビアで唯一のISPであるKACST(アブドルアジズ国王科学技術都市)がYahoo! Clubをブロックして、アクセスできなくした。ドイツではアドルフ・ヒットラーの著書「Mein Kampf(わが闘争)」がYahoo!'s Germanに2000年2月1日と4月19日に登場していることから、ドイツ検察局でも問題になってきているとミュンヘンの州立裁判所のManfred Wick上級検事が発表した。このように特定の国で取り扱うことができないモノを国境のないインターネットで販売した場合、どのように対処すべきかは、発展途上で若い環境ということもあって、何も決まっていないのが現状といえる。ドイツ検察局が訴えた後にもYahoo!AuctionにはMein Kampfの原本が登場し、ヒットラーのサインも登場した。ただし、その背景は少し異なり、Mein Kampfを登録した人の他の商品はたわいもない子供服であり、ヒットラーのサインを登録した人の他の商品は多くの有名人のオートグラフであった。つまり、Mein Kampfを登録した人は騒ぎの中で2匹目のドジョウを求め、サインは専門業者の登録ということになる。フランス大審裁判所が2000年11月20日にYahoo!に対して、キーワード登録を利用したフィルター・システムで90%以上が遮断できるという調査結果を発表し、ナチス関連商品を売っているサイトからフランスのユーザーを遮断するよう命じた。Yahoo!が90日以内にこの命令に従わないと1日当たり10万フランの罰金が課せられるれる。日本では22000年11月27日にチャイルド・ポルノをオークション・サイトに掲載したということで京都府警が強制捜査をした。Yahoo!では悪用されたという立場を公表しているが、フランスの大陪審の判決では悪用されるのが悪いということになりそうである。詳細情報はURL(http://docs.yahoo.co.jp/docs/pr/release2000/1127.html)で知ることができる。Yahoo!のオークションに続き、ドイツ国内保安局はドイツの大手メディア企業Bertelmannに対し、パートナーのNapsterにある極右音楽を遮断するように要請したことをロイターが報道した。Yahoo!は2000年12月22日、米国裁判所に仏政府の司法権が米国の事業に及ばないことを求める申請を行った。これで米国裁判所がどのような結論を出すか期待したい。Yahoo!は2001年1月2日に問題になっているオークション・サイトYahoo!Auctionを有料化し、ナチスやKKK団などに関連する、暴力につながる商品の取り扱いを禁止するという2つの新方針を導入すると発表した。詳細情報はURL(http://docs.yahoo.com/docs/pr/release675.html)で知ることができる。これは、フランス大陪審での敗訴と、広告収入の定価によるコンテンツの有料化を一気に解決しようとする決定といえる。フランスの弁護士チャールズ・コーマン(Charles Korman)を中心とするナチス強制収容所に収容されたフランスの経験者達で組織されたFrench rights groupsは2001年1月22日に、Yahoo!経営者のティム・クーグル(Timothy Koogle)会長を戦争犯罪を正当化したとして損害賠償を求める訴訟を起こしたとABC News/Reutersが報道した。詳細情報はURL(http://abcnews.go.com/sections/scitech/DailyNews/yahoo010122.html)で知ることができる。Yahoo!がフランスの裁判所にカリフォルニア州に存在する企業の活動を制限する権限はなく、米国憲法で保証された権利を侵害していると主張して、米国カリフォルニア州サンノゼ地方裁判所に、フランス裁判所の有罪決定の無効の確認を求めて提訴したことに対し、フランスでYahoo!を訴えている原告のLICRA(Ligue Internationale Contre le Racisme et l'Antisemitisme/国際反人種差別および反ユダヤ主義連合)は、カリフォルニア州サンノゼ地方裁判所にYahoo!の訴えを棄却するよう申し立てた。2001年6月7日にカリフォルニア州サンノゼ地方裁判所は、特定の国の市民が深井や違法というだけではシステムから削除するにはあたらないという理由から、フランス人権団体からの要求を退けた判決を下した。2001年11月7日には、フランスの判決が米国憲法に影響を与える司法権がないという判決を北カリフォルニア地区のJeremy Fogel米国連邦地裁判事が出したと、Financial Timesが2001年11月9日に報道した。ただし、ドイツの国務省(Innenminister)のOtto Schily長官は、海外のナチサイトにはDos攻撃などクラッカーの技術を利用して攻撃する「Official DOS Attack」の可能性を示唆したと、2001年4月6日発行のドイツの雑誌Spiegelのインタビューに応えている。これはDoS攻撃を武器にした一種の国際インターネット戦争(International Internet War)といえる。もちろん、フランスの2つの人権団体も2001年12月4日に、米国第9巡回区連邦控訴裁判所(Appeals Court)に控訴している。ネット上に広告を出していた企業が相次いで倒産し、その余波をもろに受けたYahoo!は、2001年第1四半期の業績が前年より87%少ない$7,640,000に落ち込み、$11,500,000の赤字という結果を受け、2001年4月に3510人の従業員の12%または、400人の社員削減を発表した。米国の場合は、まず最初にCEOが責任を取って退職したが、日本の場合はトップが生き残り、実働の戦力である一般社員が削減されている。Yahoo!は2001年7月11日に2001年4-6月期の決算を発表し、売上高は前年同期の$2億7295万ドルと比べて33%の減収の$1億8216万5000、純損失は、前年同期の純利益$5333万1000から赤字となり、純損失$4852万4000(リストラや買収関連の経費$4545万含)で、前年同期の純利益$6914万6000に比べて88%の減益となった。詳細情報はURL(http://docs.yahoo.com/docs/pr/release794.html)で知ることができる。ただし、サイトを訪れたユニーク・ユーザー数は、前年同月の1億5600万人に比べて28%増で2億人あり、トラフィックも増加したが、ヒット数では収入が上がらないことを実証した結果になる。米国のHuman Rightsグループの分布地図があるUS Map of Human Rights GroupsはURL(http://www.tolerance.org/maps/human_rights/)にある。Yahoo!は2001年10月23日に、電子メールやインスタントメッセージング(IM)などをWindows XPのスタートメニューでデフォルト表示するサービス「ヤフー・エッセンシャルズ(Yahoo! Essentials)」を発表した。Yahoo! Essentialsを利用することで、アドレスバーで語句検索を行うときにも、MSNではなくYahoo!の検索ページへリンクさせることが可能になる。このサービスに対して、Microsoft社がYahoo!に対してどのように出るか注目される。詳細情報はURL(http://www.ziffdavis.com/)で知ることができる。Apache SSLは2001年11月16日に、フランスの大陪審の判決とカリフォルニア州サンノゼ地方裁判所の判決のようなYahoo!に対する違った判決が出た場合のケースに関する対応として「An Expert's Apology」を公開した。今後同様に、実質的な国境が明確でないインターネット上の問題に対する判断が、それぞれの国内法よって異なることが多くなることも予測される。詳細情報はURL(http://www.apache-ssl.org/apology.html)で知ることができる。フランス刑事裁判所(French criminal court)は2002年2月26日に、Yahoo!社とその元CEOティム・クーグル(Timothy Koogle)会長に対する刑事裁判を行うことを明らかにした。初公判は2002年5月7日になる予定である。詳細情報はURL(ttp://zdnet.com.com/2100-9595_22-845821.html)で知ることができる。米国のiLogos社は2002年4月に、米国企業500社を対象に1989年から2002年のWebを利用した人材募集の比率の変化を公開した。詳細情報はURL(http://www.ilogos.com/iLogosReport2002/)で知ることができる。ソフトバンクは2002年4月16日、全額出資の子会社ソフトバンク・アメリカが保有するネット検索大手の米国Yahoo!株1150万株を$1億7100万(約224億円)で売却したと発表した。これでソフトバンクは筆頭株主の座は変わらないものの、持分法適用関連会社から外れることになった。リアルタイム・ウェブサイト分析ソフトを供給しているオランダの調査会社OneStat.com社は2002年4月15日に、世界のサーチ・エンジンの利用シェアを発表し、1位Google(46.5%)、2位Yahoo(20.6%)、3位MSN Search(7.8%)、4位Altavista(6.4%)、5位Terra Lycos(4.6%)、6位Ixquick(2.4%)、7位AOL Search(1.6%)で、Googleがダントツの1位であったことを公表した。詳細情報はURL(http://www.onestat.com/html/aboutus_pressbox3.html)で知ることができる。ジフ・デービス・メディア(Ziff-Davis Media)社は2002年7月2日に、マーケットをサポートしないYahoo! Internet Life Magazineから2002年8月以降は出版をしないことを発表した。これで、一時期110万の発行部数を誇ったYahoo! Internet Life Magazineは廃刊することになった。詳細情報はURL(http://www.hollywoodreporter.com/thr/article_display.jsp?vnu_content_id=1534874)で知ることができる。Yahoo! は2002年5月24日に、イギリス、アイルランド、フランス、イタリア、スペインのヨーロッパにある5つのオークション・サイトを閉鎖すると発表していることから、今後は広告に頼らざる負えなくなっているが、現実的にはサーチ・エンジンのシェアではGoogleに大きく水をあけられた現在、Yahoo! の立場はどんどん厳しくなっている。Yahoo!は2002年7月3日に1995年から続けられてきたWebデザインを全面改定することを発表した。改定される内容の詳細情報はURL(http://docs.yahoo.com/docs/family/new.html)で知ることができる。中国でのYahoo!サービスについて、Human Rights Watchが2002年7月30日にYahoo!のCEO Terry Semel宛てのレターを出したと2002年8月9日に発表した。詳細情報はURL(http://www.hrw.org/press/2002/08/yahoo080902.htm)で知ることができる。米国のミシガン大学ビジネススクール(the University of Michigan Business School)のASQ(the American Society for Quality)が2002年8月19日に公開したACSI(American Customer Satisfaction Index/米国顧客満足度指数)調査報告書のポータルでは1位がYahoo!で76ポイント、平均が68ポイントで、AOLが59ポイントという最低の評価であった。詳細情報はURL(http://www.theacsi.org/second_quarter.htm)または、URL(http://www.theacsi.org/scores_commentaries/commentaries/Q1_02_comm.htm)で知ることができる。過去のコメントに関してはURL(http://www.theacsi.org/commentary.htm)で知ることができる。この結果からも判るようにYahoo!はすでにサーチ・エンジンではなく、ポータル・サイトに変身していることになる。ハーバード大学法科大学院(Harvard Law School) Berkman Center for Internet & SocietyのJonathan ZittrainとBenjamin Edelmanが行なっている中国のWeb検閲政策に関する研究で、これまでにも中国が大手ニュースサイト「CNN.com」など、国の政策に合わない情報を提供しているサイトをブロックしてきたが、Googleが使用できない状況になっている可能性が高いと発表した。詳細情報はURL(http://cyber.law.harvard.edu/filtering/china/test/)で知ることができる。早速、「Real-Time Testing of Internet Filtering in China」でテストをしたら、「Testing complete for http://www.google.com. Result: Reported as inaccessible in China」とアクセスできないという検索結果がかえってきた。また、「CNN.com」をテストしたところ、「Testing complete for http://www.cnn.com/. Result: Reported as accessible in China」という返事が来たことから、記事によって選択し、全体では「CNN.com」にアクセスできることが判明した。さらにAltaVista Web siteもテストしたら、「Testing complete for http://www.altavista.com/. Result: Reported as inaccessible in China」とアクセスできなくなっていることが判明した。さらにBBC News Web siteもテストしたら、「Testing complete for http://news.bbc.co.uk/. Result: Reported as inaccessible in China」とアクセスできなかった。ただし、多くの問題を起こしているYahoo!は「Testing complete for http://www.yahoo.com/. Result: Reported as accessible in China」とアクセス可能であった。EC(Council of Europa)はシュトラスブルグの会議で2002年11月7日に、インターネット上における人種差別と外人嫌いから来る犯罪行為に対して付加的なプロトコルPC-RX(2002)24Eを発表し、規定案を承認した。この規定案は、欧州会議の意志決定機関(閣僚委員会)が承認したもので、欧州会議の「サイバー犯罪条約」の改正案にあたる。この改正案は、いかなる個人や集団に対しても、人種、肌の色、血統、民族に基づき、あるいはこれらの要素の口実としての宗教に基づき、憎悪、差別、暴力を提唱、助長、扇動する意見を、文章や画像などいかなる方法でも表現してはならないことになっている。さらに、遠回しにホロコーストにも言及し、人間性に対する犯罪、とりわけ第2次世界大戦中に行なわれた犯罪の存在を否定、軽視し、あるいはその犯罪を肯定ないし正当化するサイトを禁止している。詳細情報はURL(http://www.coe.int/T/E/Communication_and_Research/Press/Events/3.-Committee_of_ministers_Sessions/2002-11_Strasbourg/)または、URL(http://www.coe.int/T/E/Communication_and_Research/Press/Events/3.-Committee_of_ministers_Sessions/2002-11_Strasbourg/CP_554.asp#TopOfPage)または、URL(http://conventions.coe.int/Treaty/EN/CadreListeTraites.htm)で知ることができる。Yahoo!は2003年1月13日に、出会い系サイト「Yahoo! Personals」の自己紹介広告に30秒の音声/映像クリップを無料で追加できる機能を導入すると発表した。詳細情報はURL(http://promotions.personals.yahoo.com/general)で知ることができる。多くの問題を起こしている「出会い系サイト」であるが、検索エンジンは「Google」の一人勝ちであり、インターネットの有料サイトで打ち出の小槌として忠告されている「出会い系サイト」では今後、さらに激しいさーびすが登場することだろう。広告収入の激減で苦しんだYahoo!は、第4四半期は売上げ高でUS$2億8500万と昨年同期比で51%の増加し、純利益でUS$4600万となり、2003年の売上げを11億US$4500万からUS$12億1500万に上方修正し、税引き前利益もUS$2億9000万からUS$3億3000万に引き上げるなど完全に回復した。米国のYahoo!は2003年7月9日に、2003年第2四半期4 6月期はネット広告収入が44%増と急回復し、純利益はUS$5000万(約59億円)と、前年同期の2.4倍に拡大したと報告した。米国のYahoo!は2003年7月14日に、ライバルのGoogle社とMicrosoft社に対抗するため、広告用ネット検索サービスを提供しているオーバーチュア・サービシズ(Overture Services)社をOverture株式1株当たり、Yahoo!株式0.6108株と現金US$4.75で交換するUS$16億3000万(約1900億円)相当の取引で買収すると発表した。両社の合併は2003年10 12月期までに完了するということである。詳細情報はURL(http://www.corporate-ir.net/ireye/ir_site.zhtml?ticker=OVER&script=410&layout=0&item_id=430830)で知ることができる。
(Yahoo!/2004年へ続く)


Yahoo! Pagerの画面
2000〜2005年のHealthビジネス予測
新しいサイトを見つける手法分類
顧客へのロイヤリティ・ベスト3
1877年10月6日にScience Americaで発表されたBell's New Telephone
Webショップのプライバシーに対する情報掲載
2000年になって登場したオンライン・ビジネス
2000年5月〜6月のオンライン・ショップの数と売り上げの伸び
1997〜2003年の旅行関連E-Commerceの伸び
旅行関連のオンラインとオフラインの比較
テネシー大学のDonald Bruce助教授の1979〜2003年個人税収計算
E-Commerceによる価格と税収の変化
E-Commerceの発達による税収の変化
オンライン・ショップ・リピーターの意識
イギリスのNCCが発表したオンライン・ショップの拒否原因
米国のインターネットを使う子供と、使わない子供の比較
子供達がよく使うソフト
インターネットを活用した収入額別の割合
インターネット・ショップの継続年数と全体の割合
E-Commerceの形態と経験年数の比較
世界における1999年と2000年年末のオンライン小売り予測
アジアのインターネット利用環境
アジアのインターネット・ジャンキー
2000年9月のアジアe-commerce環境
西欧のインターネット状況
インターネット広告のカテゴリーとタイプ、歴史
NCLのプライバシー問題報告
1998〜2003年の電子メール広告の効果結果と予測
ロシアとヨーロッパのインターネット・ユーザーの伸び
米国における8〜12歳の子供とインターネット
米国の18歳以上で、1998年と2000年にオンライン・ショップ利用経験者
米国サイトで海外から購入する国々の比率
米国のインターネット広告掲載タイプ要求と提供タイプの比較
2000年11月11日にEarthBrowserで北極上空から見た世界の天気予報
ヨーロッパの2000年インターネット・ユーザー
各国のカテゴリー別オンライン・ショップの分布
2000年6〜10月のオンライン・セールス推移と業種
2000年11月29日現在Yahoo!オークションのNazi関連製品写真巻頭ページ
ドイツ検察局が訴えた後にも登場したMein Kampfの原本
Mein Kampfの原本を登録した人の他の商品群
Yahoo! Auctionに登場したヒットラーのサイン
ヒットラーのサインを登録した人の他の商品群
AmExの2000年オンライン購入者の傾向
2000年11月27日のYahoo!JAPAN児童ポルノ強制捜査に対するリリース
CSLRが公表した日本人のオンライン・プライバシー楽観主義
NetValueが2000年12月15日に発表したアジアのインターネット状況
2000年年末米国における日曜ごとの売り上げ比較
1999年と2000年の10月、11月、12月のウイルス比較とその種類
Yahoo!の2001年1月2日リリースページ
アイルランドのインターネット・ユーザー
ヨーロッパの1999年旅行関連e-commerceの分析
米国のConsumer Reportsが調査したAOLとフィルタリング・ソフト評価
アイルランドのインターネット事情
2001年3月における米国の携帯電話とプロバイダの対応
アイルランドのショップ
米国の2000年と2001年の第1/4半期パソコン販売比較
Coca-Colaパラソルの下でたばこを吹かす米国兵士
IFCCが2001年5月に発表したオークションのカテゴリーカタログ調査
オンラインで支払う不安と問題
AIPJが訴えたfront14のサイト
2001年イギリス人のオンライン環境
Privacy Foundationの雇用者による従業員のインターネット監視情報
Yahoo!の88%減益になった2001年7月11日の決算発表
PIALPの2001年2〜3月、米国のインターネット・ユーザー分析
Double Clickが報告したeAdsの動向
J.D. Power and AssociatesによるイギリスのISP調査結果
Harris Interactiveが公開したプライバシーとプロテクション情報
LemobdAdが公開したイギリスのeAdsの動向
15〜74歳のアイルランド・オンライン・ショップ利用事情
イギリス人が望むインターネット・サービスランキング
ヨーロッパにおける2001年前半年のeAD状況
世界最初の民間インターネット・ラジオ局Freethought Radio
国別携帯電話を利用したインターネット接続と、多用されるSMS文法
アイルランドの子供達と世界のインターネット利用比較
FCCが2001年11月8日に発表した小規模ローカル・ラジオのNPRM
Apache SSLの「An Expert's Apology [1]」
旅行関連調査会社PhoCusWrightが発表したブッキングとインターネット
Yankee Groupの自宅パソコン・ユーザーがインターネットを止めた理由調査
Riptech社が2002年1月28日に公開した世界のAttackレポート
Cyber-Rights & Cyber-Libertiesの1997-2002ステートメント
IATAが2002年2月5日に発表した運送実績がマイナスを記録
iLogos社による1989〜2002年の500社のWebとリクルートを調査結果
Prime Time Diversity Report/2001-02
米国のTVネットワークと視聴者の人種
人種別メディア利用時間の分布
TV番組に出演する人種の割合
1999〜2001年の3年間でコメディに出演した人種別データ
Yahooのレイアウト全面改定情報What's new Yahoo! home page?
Yahoo!の古いレイアウト・ページ
Yahoo!の新しいレイアウト・ページ
ChildStats.govが公開したAmerica's Children: 1997
ChildStats.govが公開したAmerica's Children: 1998
ChildStats.govが公開したAmerica's Children: 1999
ChildStats.govが公開したAmerica's Children: 1999の付録
ChildStats.govが公開したAmerica's Children: 2000
ChildStats.govが公開したAmerica's Children: 2000の付録
ChildStats.govが公開したAmerica's Children: 2001
ChildStats.govが公開したAmerica's Children: 2002
Human Rights Watchが2002年7月30日にYahoo!のCEO Terry Semel宛てのレター
Real-Time Testing of Internet Filtering in Chinaのページ
Testing complete for http://www.google.com. Result: Reported as inaccessible in China
Testing complete for http://www.cnn.com/. Result: Reported as accessible in China
Testing complete for http://www.altavista.com/. Result: Reported as inaccessible in China
Testing complete for http://news.bbc.co.uk/. Result: Reported as inaccessible in China
Testing complete for http://www.yahoo.com/. Result: Reported as accessible in China
人種差別と外人嫌いから来る犯罪行為に対して付加的なプロトコルPC-RX(2002)24E
警察庁が2002年11月7日に公開したインターネット治安情勢の分析
Amazon.comが2002年12月26日に発表した年末商戦結果
Visual Netの表示例
Netactionが公開した「Our Stake in Cyberspace」
SCO Groupが2003年3月6日公開した、IBMへの警告
Earnings of Canadians: Making a living in the new economy
古物営業法施行規則の一部改正試案
インターネット・オークションにおける盗品等の処分状況
米国のGAOが2003年6月27日に公開したビジネス管理システムとリスクに関する報告書

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