Y2K問題と原発 緊急のお知らせ
コンピューター2000年問題(Y2K)で、特に重大な影響が予想されるのは原発と核兵器です。原発も核弾頭もたくさんの埋込システムを使っており、誤作動の危険があります。しかも原発は、冷却水を循環させるのに、外部の電源が必要なので、送電がとだえればメルトダウンの危険があります。万一に備えて、ディーゼルのバックアップ電源が原発1基につき2台はついていますが、1台が1週間しかもたず、かつ信頼性は90%です。さらに、原発に付随する使用済み核燃料プールは、格納庫に収まっているわけでもなく、冷却水循環のためのバックアップ電源もありません。
現在世界にある原発は433基、そのうち52基が日本国内にあります。日本の原発は最新式のものなので手動で停止可能な部分が少ないという点も危険です。11月にはプルトニウムを使うプルサーマル原発の稼働開始も予定されています。
東電は6月に行われた株主総会で、反原発運動家株主の質問に対し、安全性を請け合っていますが、信頼してよいという十分な根拠は不明です。「電力新聞」6月21日号は、日本の電力会社6社が、年末年始に備えて合計1万人の社員を原発に配備することを決めた、と報じています。
私たちは、次のことを世界34の原発・核兵器保有国の指導者、原発の責任者に要求していかなければなりません。
1) 原子炉とその関連施設は12月1日から新年後まで停止。
2) 原発に太陽、燃料電池、風力などのバックアップ電源を増設。3カ月分の備蓄。
3) 核弾頭を12月1日までにすべて外す。
このため、日本と米国の専門家と一般の人々によるWASH(World Atomic Safety Holiday/世界原子力安全休暇)キャンペーンが立ち上げられました。これまでに広島原爆記念日とそれに先立つ平和行進でもY2K問題をアピール。現在、全国各地での講演会などの活動、世界との連絡を続けています。
9月21日にはベルリンで、G8によるY2K問題特別会合が開かれます。それに向けて、現在WASHのメンバーが欧州入りし、欧州議会にに対する陳情活動を展開中です。同会合エネルギー分野の議長が日本です。
この会合の前日9月20日には、ベルリンで「核問題国際市民フォーラム」を開催、数万人規模のデモを予定しています。
■G8Y2K特別会合までに、原発責任者にアピール文を送って下さい。
自分の名前、賛同する団体を明記し、下記に郵送。
内閣総理大臣・小渕恵三:〒100-0014 千代田区永田町2-3-1
通商産業大臣・与謝野肇:〒100-8901 千代田区霞ヶ関1-3-1
通商産業省電気事業連合会会長・大田宏治:〒100-8118 千代田区大手町1-9-4 経団連ビル
■問い合わせ先
Y2KWASH事務局 〒164-0001中野区中野5-52-15コープ・ブロードウエイ730号室
TEL03-5345-5618/FAX03-5345-5613
同分室 新宿区西新宿7-20-14大城ビル302 TEL/FAX03-5331-7525〒163-0023
■カンパ振込み先
郵便振替Y2KWASHキャンペーン 00130-2-145672 / 銀行振込 富士銀行中野北口支店(243)普通1921336 欧州での活動のため資金をお送りください。予算額250万円。
■Y2K市民ネット東京連続講演会
9月7日-10月12日毎週火曜日6.30 14日まで文京区民センター、以後渋谷勤労福祉会館
東京都千代田区神田錦町3-21三錦ビル4F 電話03-5282-2624 Fax03-3295-5520 E-mail:taratta@jca.apc.org)。
2000年問題
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WASH
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