Xen

ゼン

イギリスのケンブリッジの大学(University of Cambridge)のXen workで開発されている、複数のOS(オペレーティング・システム)を並行実行できる環境を支え、x86のための仮想マシン環境を実現するVMM(仮想マシンモニタ/virtual machine monitor)で、GNUの条件のもとで解放されているオープンソース仮想化ソフトウェアの名称。「Xen」はマシンを1台の物理的なシステム上で動作開始から終了まで性能を落とすことなく、それぞれ独自のOSで稼働し、移植できるOSはLinux 2.4、Linux 2.6、NetBSD、FreeBSD、Plan 9で稼働するか、稼働するようになる。弱点としては、もっとも望まれるWindows XPに関してライセンスの問題があり、対応していなかったことといえる。詳細情報はURL(http://www.cl.cam.ac.uk/Research/SRG/netos/xen/)または、URL(http://www.xensource.com/)または、URL(http://pocketstudio.jp/linux/?Xen%2FXenFaq%20-%20Xen%20%B8%F8%BC%B0%20Wiki%20%C6%FC%CB%DC%B8%EC%CC%F5)で知ることができる。米国のMicrosoft社は2006年7月17日に、Microsoft社の仮想化機能「Windows Server virtualization」とオープンソースの「Xen」対応Linuxとの間に相互運用性を実現する目的で、オープンソース仮想化技術のXenSource社と技術開発で協力すると発表した。これで、「Longhorn Server」も「Xen」に対応することになる。詳細情報はURL(http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/jul06/07-17MSXenSourcePR.mspx)で知ることができる。Red Hat Enterprise Linux 5はオープンソースの仮想化ソフトウエア「Xen」をサポートし、「Xen」の上ではLinuxだけでなくWindowsなどの異種OSを動作させることができるようになった。ハイエンドのUNIXには以前から、サーバー上でパーティションを切ってインスタンスを複数動かすという機能はあったが、UNIXによるソリューションでは違うOSは動かせない。HP-UXならHP-UX,SolarisならSolarisを乗せることしかできず、ユーザーの環境では特に多いはずのWindowsを統合できなかった。