1984年に米国のマサチューセッツ工科大学(MIT/Massachusetts Institute of Technology)で開発された、オープン・ソフトウェアのUNIXオペレーティング・システム・ウィンドウ環境の名称。UNIXでGUIを採用しているOSF/Motif to OPEN LOOKの両方がX Window Systemを採用している。X Window Systemの仕様はICCCM(Inter Client Communication Conventions Manual)だけであったが、1991年にヨーロッパ言語や日本語を集中管理するフォント・サーバー、3DCG機能がX11 R5で追加され、対応するようになった。さらにX11 R6では動画にも対応した。X-Windowsは、ソース・コード(X11)が実費で入手できるため、UNIXのデファクト・スタンダード(defacto standard/事実上の標準)になっている。X-Windowsの仕様の管理は現在、MITにあるXOrgが行っている。詳細情報はURL(http://www.x.org/)で知ることができる。米国のWRQ社はUNIX上にあるX-Windowsを、Windows 95、98、NTマシンで使うためのエミュレーションソフト「リフレクションX(Refraction-X)日本語版の新バージョン 7.0」を1998年10月1日出荷を開始した。詳細情報はURL(http://www.wrq.com/products/evaluate/download/rxinfo.html)で知ることができる。Apple社は2000年5月15日から開催したWWDC(WorldWide Developers Conference)で、「Darwin 1.0」上で走る「X-Windows System」のデモンストレーションを実施した。2003年1月8日には、X11(X Window System)ベースのアプリケーションをネイティブMacOS Xアプリケーションと同じデスクトップで同時に実行することを可能にし、X11ベースのアプリケーションのMacへの移植をより簡単にするため、標準的なX11ディスプレイ・サーバソフトウェア、クライアント・ライブラリ、およびデベロッパー用ツールキットの一式で構成され、LinuxおよびUNIXアプリケーションのMacへの移植を可能にするツール「X11 for MacOS X」を発表した。詳細情報はURL(http://www.apple.co.jp/news/2003/jan/08x11rev.html)または、URL(http://www.apple.com/macosx/x11/)で知ることができる。ライセンス問題で2004年1月に、XFree86から離反したX.Org Foundationは2004年4月6日に、「X Window System」の初の「X Window System Version 11 Release 6.7(X11R6.7)」を正式にリリースを発表した。詳細情報はURL(http://www.x.org/XOrg_Press_Release_6Apr04.pdf)または、URL(http://freedesktop.org/XOrg)または、URL(http://www.x.org/)で知ることができる。
●ユーザビリティ情報局のユーザー・インタフェース情報があるUser Interface: Usability.govのURL(http://www.usability.gov/)