X-55

エックス・ゴーゴー

双方向の通信型マルチメディアの先駆けとして1995年8月8日に設立された京セラマルチメディアコーポレーション社のセット・トップ・ボックスの名称。業務用機器をもとに開発され、1995年9月10日から家電店などで予約販売を開始した。セット・トップ・ボックスは電話機と電話回線の間に設置し、遠隔操作で好きなときに京セラマルチメディアコーポレーション社のデータベースから情報を引き出し、家庭のテレビに好みの映像と音を映し出すことができ、家庭にあるインフラを活用した手っとり早いマルチメディア・サービスの1つといえる。ただし、データを受信中は音声電話が使えなくなるという欠点もある。当面は、カラオケ業務システムと同水準の音質と機能を備え、10,000曲からスタートし、毎月100曲以上の新譜を加え、通信カラオケを中心に展開する。それを突破口に消費者のニーズを調べ、天気予報や各種時刻表、ショッピング・イベント情報、新聞ニュース、医療・教育情報、行政サービスなどなじみやすい情報を配信していく。ゲーム・サービスは1995年12月25日から開始し、1996年1月からはリアルタイムでコンテンツの書き換えを始めた。タイトーと京セラマルチメディアコーポレーションが、家庭用カラオケ端末X-55の後継機「Mediabox(メディアボックス)」を1996年10月16日から発売した。京セラマルチメディアコーポレーションは、パソコンなどの端末を購入しないで、Mediaboxで電子メールを送受信できるサービスを1997年8月4日から開始した。