ITU(International Telecommunication Union/国際電気通信連合)の機関であるCCITT(Comite Consultatif International Telegraphique et Telephonique/国際電信電話諮問委員会)では、「広範囲な多種類にわたるプラットフォームで実行される蓄積転送メール・システム間で、メッセージを交換するための電子システムである」と定義している。ISO(International Standards Organization/国際標準化機構)では、マルチベンダ製品間とインタフェース間、公共・私設のメッセージ・サービス間の互換性を提供するためにX.400を「MOTIS」と呼び、規格している。X400をはじめて導入したのは1984年で、その後拡張され、相互運用可能な電子メール・システムを構築するのに必要なプロトコル、プロシージャ、コンポーネント、用語、試験方法の概略を記述している。メッセージ構造はすべてのシステムに共通で、エンベローブ・ヘッダにメッセージID、発信元アドレス、宛先アドレス、内容の種類に関する情報、暗号か情報が入っている。つぎに内容ヘッダがあり、宛名(to:)、発信人(from:)、コピー送付先(cc:)、件名(subject:)、そのほか発信者が読み取れるデータが入り、メッセージの本文に続いている。日本経済団体連合会は 2004年1月20日に、「戦略的な国際標準化の推進に関する提言」を公開した。詳細情報はURL(http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2004/007.html)で知ることができる。