WML

Wireless Markup Language

ワイヤレス・マークアップ・ランゲージ

アンワイヤードプラネット(UP/Unwired Planet)社が開発した、通信速度が遅い携帯電話での表示に適したインターネット用の記述言語の名称で、HTMLとは異なるが国際標準化団体WAP Forumでは仕様を公開して、標準と認めている。詳細情報はURL(http://www.uplanet.com/)で知ることができる。コンテンツ提供者はHTMLで記述したテキストがあればWMLへの移植は容易で、開発ツールは無料で公開されている。携帯電話に組み込むUP.ブラウザはOSに依存しない汎用性のあるソフトで、どんな端末にも組み込め、日本語の漢字表示を含む2バイトコードにも対応している。今後は、アクセスが松下電器産業、NEC、ソニー、富士通、三菱電機の大手5社と共同で開発したコンパクトHTMLとのかねあいが問題になるだろう。NTT移動通信網(NTT DoCoMo/NTTドコモ)は1998年7月14日に、WAPの規格化と普及促進を目指した国際標準化団体「WAPフォーラム(WAP Forum)」に参加し、WMLを支持すると発表した。日本では既に1998年5月にIDO(日本移動通信)とDDI(第二電電/2000年10月1日にKDD、日本移動通信(IDO)と合併し、KDDIになった)が参加している。米国のスパイグラス(Spyglass)社は1998年9月23日に、WAP 1.0に準拠した携帯電話向けでWMLとHTMLの両方を表示することができるWebブラウザ「Wireless Device Mosaic」とサーバー「WAP Gateway Server」を開発すると発表した。日本経済団体連合会は 2004年1月20日に、「戦略的な国際標準化の推進に関する提言」を公開した。詳細情報はURL(http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2004/007.html)で知ることができる。