WIDEプロジェクト

Widely Integrated Diustributed Environment project

ワイド・プロジェクト

慶應大学湘南藤沢キャンパス(SFC)研究所の村井 純(Jun Murai)教授を中心にして、インターネットを支える技術を開発するために産学協同で運営しているプロジェクト・グループの名称。WIDEプロジェクトは1996年7月16日、次世代のインターネット・プロトコル「IPv6」で 東京、奈良、大阪を結ぶ実験ネットワーク運用を開始したことを明らかにした。松下電器産業は1996年7月19日にWIDEプロジェクトと組み、電子商取引などを実現するためにインターネット上で使う暗号ソフト「マイ-エルティ」の実験を開始した。詳細情報はURL(http://www.wide.ad.jp/)で知ることができる。WIDEプロジェクトは、日本最大のインターネットの相互接続ポイントであるNSPIXP2を、東京都内のレベルスリー・コミュニケーションズ、 MCIワールドコム・ジャパン、 三菱電機情報ネットワーク、 NTTコミュニケーションズ、 東京通信ネットワーク(2003年4月1日にパワードコムに変更)の5ヶ所を、それぞれKDDI大手町ビルから光ファイバー・ケーブルで接続し、Gigabit Ethernetの多重技術を用いることにより、 4Gbpsから8Gbpの帯域で相互に分散拡張し、実用レベルで次世代のインターネットプロトコルであるIPv6(IP version 6)の利用可能なインターネット相互接続ポイントの実験運用を開始したと2001年6月6日にNetWorld+Interop 2001 Tokyoの会場内で発表した。詳細情報はURL(http://www.wide.ad.jp/press/press-rel/rel010606.txt)で知ることができる。米国のGAO(General Accounting Office/米国連邦会計監査院)は2002年12月20日に、研究所の存続のために、研究市場情報に関するレポート「Labor Market Information: Trends and Issues in Funding of State Programs. GAO-03-336」を公開した。詳細情報はURL(http://www.gao.gov/cgi-bin/getrpt?GAO-03-336)で知ることができる。米国のGAO(General Accounting Office/米国連邦会計監査院)は2003年11月14日に、大学の研究に関するの資金提供と政府機関が必要とする規制についてレポートした「University Research: Federal Agencies Need to Better Protect Against Financial Conflicts of Interest. GAO-04-31」を公開した。詳細情報はURL(http://www.gao.gov/cgi-bin/getrpt?GAO-04-31)で知ることができる。カナダ、日本、オランダ、スイス、米国のエンジニアが参加するある国際グループは2004年10月18日に、東京のData Reservoirプロジェクトから、スイスのジュネーブにある高エネルギー粒子物理学の研究施設CERNの間に伝送距離は1万1495マイル(約1万8500km)で、17の異なる時間帯をまたがる、10GビットEthernetをCisco Systems社、Foundry Networks社、Nortel Networks社の製品を利用して、GLIF(Global Lambda Integrated Facility)の協力とサポートにより、構築する作業がWAN PHY技術を用いて完成し、超長距離大容量データの転送に成功したと報告した。詳細情報はURL(http://grape-dr.adm.s.u-tokyo.ac.jp/news.html)または、URL(http://grape-dr.adm.s.u-tokyo.ac.jp/news-en.html)で知ることができる。2004年11月には、米国ピッツバーグから東京大学のシステムを経由し、スイスのジュネーブまで単一TCPストリームによる高速通信実験20分間行い、3万1248kmと世界最長の10Gbpsネットワークで、7.21Gbpsの実質データ転送速度を達成したと報告した。詳細情報はURL(http://data-reservoir.adm.s.u-tokyo.ac.jp/press/press_jp.html)で知ることができる。この記録はInternet2のルールにより2万675kmとして計算され、データ転送速度の7.21Gbpsから、14万8850Tbitm/s(terabit-meters per second)として「Internet2 Land Speed Record」に認定された。詳細情報はURL(http://lsr.internet2.edu/)で知ることができる。DNSの階層構造における最上位の情報を管理するネームサーバー群で、A.ROOT-SERVERS.NETからM.ROOT-SERVERS.NET までの13のホスト名が付けられているRoot DNS サーバーのM-Root DNS サーバー運用を1997年8月より 担ってきたWIDEプロジェクトと、JPRS(日本レジストリサービス)は2005年12月20日に、M-Root DNS サーバーの共同運用を開始すると発表した。詳細情報はURL(http://jprs.co.jp/press/051220.html)で知ることができる。