Webサービス

Web Services

ウェブサービス

XML、SOAP、WSDL、UDDIといったWebの標準テクノロジーを基盤として実現される、アプリケーションの機能をモジュール化し、ネットワーク上に散らばる応用ソフトを連携してあたかも1つのソフトのように使えるようにする技術の総称。提供されたWebサービスは、ネットワークを通じて他のアプリケーションやシステムの一部として統合でき、また、Webサービスそのものをネットワーク上で検索・発見して、ダイナミックに結合し、システムを構築することも可能で、CGI、ASP、JSP、EJB(Enterprise JavaBeans)、CORBAなどを利用して、Webブラウザを介して処理要求を受け、ページの生成やデータベースの検索、システムとの受け渡しなどをするWebアプリケーションとは異なることから、インターネット上のビジネスに大きな可能性が期待されている。Webサービスの普及に必要なことは、今後インターネット上で安心して使える基盤がWebサービスに整い、多くのプラットフォーム間で相互接続できるようになることといわれている。XMLコンソーシアムは2002年6月13日に、Webサービス技術を利用して、異なるアプリケーション・サーバー間で、複数のニュースソースから必要なニュースを検索し、情報を集約するコンテンツ指向型のサービスを実現し、複数の(仮想)新聞社/通信社を想定したニュース検索サービスや気象情報提供サービスをWebサービスとして構築した環境で、NewsML接続実験に成功したことを発表した。詳細情報はURL(http://www.xmlconsortium.org/_archive/xmlnews/20020613/98.html)で知ることができる。WWWの標準化団体W3C(World Wide Web Consortium/ワールド・ワイド・ウエーブ・コンソーシアム/ワールドワイド・ウェブ国際コンソーシアム)は2002年1月25日に、「Web Services Architecture WG(Working Group)」、「XML Protocol WGWG(Working Group)」、「Web Services Description WGWG(Working Group)」という3つのワーキンググループを発足させ、2002年4月29日に「Web Service Description Requirements」と「Web Services Architecture Requirements」のドラフトを出版した。詳細情報はURL(http://www.w3.org/TR/2002/WD-ws-desc-reqs-20020429/)または、URL(http://www.w3.org/TR/2002/WD-ws-desc-usecases-20020604/)で知ることができる。2002年6月4日には、「Web Services Description Usage Scenarios」のドラフトを公開した。詳細情報はURL(http://www.w3.org/TR/2002/WD-ws-desc-usecases-20020604/)で知ることができる。2002年6月26日には「XML Protocol WG」が、「XMLP(XML Protocol)」「Requirements」「SOAP Version 1.2 Usage Scenarios」のワーキング・ドラフトと、「SOAP Version 1.2 Specification Assertions and Test Collection」「SOAP Version 1.2 Part 0: Primer」「SOAP Version 1.2 Part 1: Messaging Framework」「SOAP Version 1.2 Part 2: Adjuncts」の最終ドラフトを公開した。詳細情報はURL(http://www.w3.org/TR/2002/WD-xmlp-reqs-20020626)または、URL(http://www.w3.org/TR/2002/WD-xmlp-reqs-20020626)または、URL(http://www.w3.org/TR/2002/WD-xmlp-scenarios-20020626)または、URL(http://www.w3.org/TR/2002/WD-soap12-testcollection-20020626)または、URL(http://www.w3.org/TR/2002/WD-soap12-part0-20020626)または、URL(http://www.w3.org/TR/2002/WD-soap12-part1-20020626)または、URL(http://www.w3.org/TR/2002/WD-soap12-part2-20020626)で知ることができる。2002年7月9日に「Web Services Description WG」は「WSDL 1.2」と、「WSDL 1.2」とSOAP 1.2、HTTP、MIMEをどのように組み合わせて利用するかを記述した「WSDL 1.2 Binsinds」のドラフトを公開した。詳細情報はURL(http://www.w3.org/2002/07/wsdl12-pressrelease)または、URL(http://www.w3.org/2002/ws/)または、URL(http://www.w3.org/TR/2002/WD-wsdl12-20020709/)または、URL(http://www.w3.org/TR/2002/WD-wsdl12-bindings-20020709/)で知ることができる。また、W3CのWebサービス全体に関してはURL(http://www.w3.org/2002/ws/)で、「Web Services Architecture WG」に関してはURL(http://www.w3.org/2002/ws/arch/)で、「XML Protocol WG」に関してはURL(http://www.w3.org/2000/xp/Group/)で、「Web Services Description WG」に関してはURL(http://www.w3.org/2002/ws/desc/)で知ることができる。米国のIBMとMicrosoft 社は2002年12月18日に、企業が取引先との間で情報交換を行なう際の方針を決めたり、異なるセキュリティ・システムを相互運用したりする際に使われる「Webサービス」のセキュリティを向上させるため、サードパーティーの認証サービスを利用する場合も含め、企業がウェブサービス・アプリケーションに関する自社のセキュリティ・ポリシーを説明する方法を定めた仕様「WS-Policy」「WS-PolicyAttachments」「WS-PolicyAssertions」と、企業間の通信のセキュリティーを確保するための標準を提案した仕様の「WS-Trust」「WS-SecureConversations」「WS-SecurityPolicy」といった一連の仕様をBEAシステムズ(BEA Systems)社、RSAセキュリティ(RSA Security)社、ベリサイン(VeriSign)社など少数のメンバー企業の意見を取り入れて共同作成し、発表した。2002年4月にIBMとMicrosoft社が発表した 開発のロードマップ「Security in a Web Services World: A Proposed Architecture and Roadmap」の詳細情報はURL(http://www-106.ibm.com/developerworks/library/ws-secmap/)で知ることができる。米国のIBMはDNA研究を支援するために、Webサービス技術として、生物医学のジャーナル誌「PubMed」、および遺伝子配列を記載した「GenBank」を保存する公共のデータベースをホスティングしているNCBI(National Center for Biotechnology Information)に保管されている情報の検索機能を強化するソフトウェアの試験として無償提供することを発表した。詳細情報はURL(http://www-6.ibm.com/jp/solutions/lifesciences/solutions/ex/accelrys.html)で知ることができる。また、IBM社とプロテオーメシステムズ(Proteome Systems)社は2003年4月3日に、ゲノムの各遺伝子に対応するプロテインの構造と機能を研究するプロテオミクスに関連する技術を、チャールズ・リバー・ラボラトリーズ・インターナショナル(Charles River Proteomics Services)社に提供するため、数100US$規模の契約を締結したことも発表した。詳細情報はURL(http://www.proteomesystems.com/home/Document.asp?DocumentID=693)で知ることができる。Blast Radius社は2004年2月6日に、カナダのCorel社がMicrosoft社の「InfoPath」、Adobe Systems 社の「Document Server」に対抗する製品として開発した「XMetal」部門をBlast Radius社に売却する契約を発表し、Corel社がWebサービス市場からの撤退することを発表した。詳細情報はURL(http://www.blastradius.com/who/article.jsp?id=410&type=3&link)で知ることができる。RSA Securityは2004年2月23〜27日に開催されたRSA Conferenceで、第2回目となる2004年のインターネット危険度指数「Internet Insecurity Index」を発表した。詳細情報はURL(http://www.rsasecurity.com/company/news/releases/pr.asp?doc_id=3389)で知ることができる。Webサービス標準をめぐり仕様提案が重複している問題で、業界団体のOASISは2005年5月10日に、「WS- ReliableMessaging」と「WS-RM Policy」の両仕様の開発をOASIS内部に新しくWeb Services Reliable Exchange(WS-RX)技術委員会を設置し、OASISオープン標準プロセス内部で進めることで関係者が合意したと発表した。詳細情報はURL(http://home.businesswire.com/portal/site/google/index.jsp?ndmViewId=news_view&newsId=20050510005209&newsLang=en)で知ることができる。