Virtual Expo

バーチャル・エクスポ/仮想展示会

展示会やコンファレンスの情報をファックスやマルチメディアを活かしたパソコン通信などで提供するサービスの総称。MWTK(Macworld Conference & Expo/Tokyo) 1995では、GUIを活かしたパソコン通信サービスで情報を提供する「Virtual Expo Online」と、Apple社が運営するファックス情報サービス「FAXAID」の一部としてファックスで出展会社に商品情報を提供するVirtual Expo on FAXAIDを日本で初めて実施した。Virtual Expo Onlineは、通信ソフトFirstClassを利用し、利用者がメッセージを書き込むこともできる参加型情報サービスで、出展会社との双方向のやり取り、利用者同士の情報交換も可能にした。また、COMDEXでも3次元CGを使ったバーチャル・コムデックスを提供する構想がある。今後、このような情報サービスが増えてくることだろう。米国で開催された1996年のSIGGRAPHでは、デジタル・クリエイターズ連絡協議会がインターネットとQCAM、CU-SeeMeを活用して、Virtual Expo実験をした。このように出張オン・デマンド・システムの技術を利用すれば、わざわざ遠くて混んだ展示場に多人数で行かなくても代表者が展示会場を歩き回り、そのリアルタイム映像を送ることで、複数のユーザーが展示会に行ったような体験ができる。今までの展示会は、入場者数を成功の基準にし、インターネットなどでは会場の案内や参加企業情報を流すだけであったが、これからはほとんどの展示会でVirtual Expoが併設されるだろう。規模や表示の内容にもよるが、現在の技術を使えば誰でも簡単に構築できる。ただ単にホームページで展示会の内容や参加企業、開催期間などの情報を流す時代は古くなったといえる。また、最近では仮想会議(virtual conference)も頻繁に行われるようになり、WBTOLL(Web Based Training Online Learning) '99には、ジョージ・マソン大学(George Mason University)のブラッド・コックス博士(Dr Brad Cox)、バーチャル・サービス(Visual Services Inc.)社のコード・クーチン(Kord Kutchins)、Canadian Forces Training Development Centreのジョージ・ニコラス(Greg Nichols), インサイト(Insight Ed Inc.)社のペティー・シャンク(Patti Shank)、スタンフォード大学(Stanford University)のバレリー・ビーマン(Valerie Beeman)、コロンビア大学(Columbia University)のベンジャミン・ベル(Benjamin Bell)などが参加した。詳細情報はURL(http://www.trainingplace.com/wbtoll99/)で知ることができる。
カナダのバーチャル科学博覧会(Canada Virtual Science Fair)は1999年に始まり、毎年新らしいテーマで開催されてきた。
本当の科学博覧会はすばらしい楽しみがあるかもしれないが、バーチャル科学博覧会も何も問題がない。
また、カナダのバーチャル科学博覧会はカナダの学生に向けた技術コンテストでもある。
日本でもインパク(インターネット博覧会=楽網楽座(らくもうらくざ)=)を開催したが、広告代理店と無能な専門家による国税のむしり取りで終わってしまった。
そして、何も新しいことが起こらず、1年で終わってしまった。
参加した人たちのその発想に低さに、当時は悲しくなった。
その発想の低俗な人が、何を教えようと言うのでしょう?
カナダのバーチャル科学博覧会は、10年目を向かえる。詳細情報はURL(http://www.virtualsciencefair.com/)で知ることができる。