VE

Value Engineering

価値工学

製品技術専門家の立場から規格の信頼性・経済性について価値評価するための手法の総称。VA(Value Analysis/価値分析)ともいう。製品やサービスの価値(V/Value)を機能(F/Function)とコスト(C/Cost)に分け、システム化された手順で価値を向上させる。つまり、V=F/Cという式が成り立つ。価値(V/Value)を高めるには、機能(F/Function)を向上させてコスト(C/Cost)を削減すればよい。ただし、コスト(C/Cost)は材料費や加工費など具体的な数値を当てはめれば済むが、機能(F/Function)や価値(V/Value)は数値化が難しい。そこで、VEでは、機能(F/Function)を高めてコスト(C/Cost)を削減すれば、価値(V/Value)は高くなったという。機能(F/Function)については、多くのユーザーを対象にデザインや使いやすさなどをリサーチして、好感度などから数値化する方法を取ることが多い。また、機能(F/Function)は、F=V×Cというという計算式から、売りたい価格に対応した予想販売数が計算できる。逆に販売台数を設定して、それを達成するためのコスト(C/Cost)を計算することも可能である。この評価法を活用して、ユーザーのし好、趣味などをマーケッティング・リサーチで調査し、販売価格、販売台数などを予測する。このVEから、消費者トレンドの影響についてシミュレーションすることもできる。