ITU-T(International Telecommunications Union-Telecommunication/国際通信連合・電気通信標準)が「V.90」規格を拡張し、高速化した規格の名称。2000年7月4日に新規格として勧告することで、合意に達したと発表した。上り方向の通信速度を最大48Kbps(V.90は33.6kbps)まで高速化し、接続が確立するまでの時間が短縮され、「Hold」機能を標準搭載し、通信中に電話がかかってきたときには、通信を一時保留したまま電話を受け、通話が終わったときにすぐに通信に切り替わる機能が追加されている。詳細情報はURL(http://www.itu.int/)または、URL(http://www.usr.com/v92)で知ることができる。米国のLucent Technologies社は、「V.92」アナログ回線用モデムを発表し、2000年秋に販売を開始した。フランスのAlcatel社と米国のルーセント・テクノロジー(Lucent Technologies)社は2006年11月30日に合併が正式に完了したと発表し、2006年12月1日から社名を「Alcatel-Lucent」とし、合併後の従業員数は7万9000人で、うち2万3000人は米国のニュージャージー州を拠点とするBell Labsを含む施設で、研究開発に従事することになった。詳細情報はURL(http://www1.alcatel-lucent.com/conferences/day1/)で知ることができる。