米国連邦最高裁判所(US Supreme Court)は2005年6月27日に、GroksterとStreamCastに対してユーザーの違法行為に対する法的責任があると判決を下したにもかかわらず、sacbee.comは2006年6月30日に、AP(Associated Press) Business WriterであるALEX VEIGAのコラム「File-sharing still thrives after ruling」を公開し、eDonkey、LimeWire、Morpheus、Kazaaといった人気P2Pアプリケーションを提供している企業各社は繁栄を続け、BearShare、WinMX、i2Hubの運営企業が訴訟を恐れてサービスを打ち切ったにもかかわらず、ファイル交換行為を追跡するBigChampagneの調べによると、2006年5月のファイル交換同時ユーザー平均数は世界で約970万人、うち約670万人が米国のユーザーで、2005年同期の調査では、交換同時ユーザー平均数は世界で860万人に対し、米国は620万人だったことから、ファイル交換サービスのユーザー数は伸び、MetaMachine社は自社のeDonkeyソフトウェアを合法音楽サービスに移行すると上院司法委員会に伝え、Mashboxx社も、2005年初めに合法化を示唆し、元祖Napsterの創設者であるショーン・ファニングがP2Pサービスの合法化に向けて2年前に立ち上げたSNOCAPなども登場したが、SNOCAPの技術は誰にも使わず、合法P2P市場は思うようには発展していないことから、「違法」が「合法」を駆逐していると報告した。詳細情報はURL(http://www.sacbee.com/content/business/24hour_tech_business/story/3321137p-12233389c.html)で知ることができる。IFPI(the International Federation of the Phonographic Industry/国際レコード産業連盟)は2006年10月17日に、違法な音楽ファイル交換禁止キャンペーンを強化し、これに伴い世界17カ国で新たに違法なファイル交換に関する訴訟を8000件以上起こしたと発表した。米国外で起きたP2P関連訴訟はこれで1万3000件以上に達したと報告した。詳細情報はURL(http://www.ifpi.org/site-content/press/20061017.html)で知ることができる。NMPA(National Music Publishers' Association/米国音楽出版者協会)は2006年10月30日に、Kazaaの著作権侵害に対し、音楽出版社および作曲家らに相当額の賠償金を支払うことに同意し、運営者に対して起こした訴訟で和解したと報告した。詳細情報はURL(http://www.nmpa.org/pressroom/showrelease.asp?id=122)で知ることができる。