M2P2

Mini-Magnetospheric Plasma Propulsion

ミニ磁気圏プラズマ推進システム

米国のワシントン大学(University of Washington)の地球物理学者(geophysicist)ロバート・ウィングリー(Robert Winglee)のアイディアでプロトタイプが開発された、宇宙船に筒型コイルを搭載し、宇宙船を中心に半径20kmほどの電磁場を作り、この電磁場でイオン化ガスの雲を閉じ込めて、充填させ、巨大なプラズマ場を作り、このプラズマ場が大きな帆のように太陽風(時速120万〜300万kmの速さで太陽からたえまなく放出されている粒子の流れ)を捕らえ、超高速のプラズマ・パワーを発生させる宇宙船推進システムの名称。すでにワシントン大学のチームは、スペース・シャトルのおよそ10倍のスピードにあたる最高時速約29万kmのM2P2実験に成功した。このM2P2を利用した宇宙船の開発にこれから10年かかってから打ち上げられても、1977年に打ち上げられた「ボイジャー1号(Voyager I)」を追い越して、先に太陽系の端に達することができるといわれている。ただし、NASA(National Aeronautics and Space Administration/米国航空宇宙局/ナサ)はこの開発に現在のところ完全には同意していない。詳細情報はURL(http://www.geophys.washington.edu/Space/SpaceModel/M2P2)で知ることができる。
米国のGAO(General Accounting Office/米国連邦会計監査院)は2008年9月26日に、次世代使い捨てロケット計画の不明確な管理レポート「Space Acquisitions: Uncertainties in the Evolved Expendable Launch Vehicle Program Pose Management and Oversight Challenges. GAO-08-1039」を公開した。詳細情報はURL(http://www.gao.gov/cgi-bin/getrpt?GAO-08-1039)で知ることができる。