ギガビットネットワーク協議会

Giga-bit Network Conference


ギガ・ビット・クラスの超高速ネットワーク(ギガ・ビット・ネットワーク)を実現するために、国、通信・放送事業者、メーカーの協力体制のもと、1995年からテレコム先端技術研究支援センター(Support Center for Advanced Telecommunications Technology Research/SCAT)の下部組織として設置された協議会の名称。調査・研究活動としては、ギガビットネットワークを実現することを目的とした企画部会を設け、超高速ネットワークに関する技術の現状把握、技術課題の整理などの調査・研究を行うとともに、ギガ・ビット・ネットワークに関する技術開発・実験方策等の検討を行っている。
検討項目としては、
1)超高速ネットワークに関する国内外の技術開発動向の調査。
2)ギガ・ビット・レベルの超高速ネットワーク実現のために開発が必須である技術項目について、技術開発課題の整理、性能目標の設定。
3)ギガビットレベルの超高速ネットワークに関する技術開発方策の検討と実験モデル及び実験実施体制の検討などで、
実験参加機関の各研究所を超高速ネットワークで接続して、100Mbpsを超えるユーザー網インタフェース速度での超高速ネットワーク共同利用実験を行うため、実験部会を設け、超高速ネットワークの運用・利用技術の研究や先導的アプリケーションの開発など、超高速ネットワークの運用・利用技術の研究及び先導的アプリケーションの開発を行っている。また、超高速ネットワークに関する技術開発、利用の推進に関し、内外の研究開発動向の紹介やさまざまな超高速ネットワーク利用技術の紹介、企画、実験両部会の活動状況の報告と活動内容に対する要望、 関係機関への提言、要望のとりまとめなど、情報交流・普及啓発の場としてセミナー及びシンポジウムの開催なども行っていた。NECは2002年11月28日に、NECが独自に開発した高性能ミリ波スイッチなどを用いた直接ASK変復調方式を採用し、上記高速変調器、高感度な復調器などをチップの片側に集積化して低コストを実現したコプレーナ型集積回路、および同集積回路と同等サイズの平面型セラミックフィルタからなるチップセットを、多層LTCCパッケージにフリップチップ実装する技術で、1.25GHzを実現したギガビットEthernetを無線化した、159×97×44mmという小型サイズの60GHz帯小型ワイヤレスリンクを開発したと発表した。詳細情報はURL(http://www.nec.co.jp/press/ja/0211/2804.html)で知ることができる。日立製作所中央研究所は2004年10月8日に、基幹系(都市間)およびメトロ系(都市内)の光ファイバー・ネットワークに向けて、世界最多となる16値の多値変調によって40ギガbpsの光伝送に成功したと報告した。詳細情報はURL(http://www.hitachi.co.jp/media/New/cnews/month/2004/10/1008.html)で知ることができる。野村総合研究所は2005年5月19日に、2009年度までの情報技術の進展を予測した「ITロードマップ」を発表し、2007年度から光ギガネットワーク期に移行し、2008年度末には1Gbpsの光サービスが普及期を迎え、2009年度には更に高速なギガサービス時代が始まると予測した。詳細情報はURL(http://www.nri.co.jp/news/2005/050519.html)で知ることができる。