画面の拡大、縮小、回転、変形、解像度の変更などの操作を行うとき、もとのピクセルのあいだに中間の色を生成したり、隣り合うピクセルの色を保管して平均化する技術の総称。画像補間には、ニアレスト・ネイバー法、バイ・リニア法、バイ・キュービック法の3つの方法がある。ニアレスト・ネイバー法は、補間される画素にもっとも近い画素の濃度値を採用する方法で、もっとも計算の速い補間法である。しかし、画面は粗くなる傾向がある。バイ・リニア法は、補間される画素のまわりの4点を用いて1次近似で濃度値を決める。これもニアレスト・ネイバー法と同様に、すばやい補間をするが、やはり画像の粗さが目につく。バイ・キュービック法は、補間される画素のまわりの16点を用いて3次元の近似補間を行い濃度値を決める。もっとも精度の高い補間法であるが、バイ・リニア法の約2倍の時間がかかる。補間法は、目的や状況に応じて選択する必要がある。高度な画像を処理できるペイント系グラフィック・ソフトには、環境設定などで画像補間の種類を選ぶことができる。なた、インターネット上には、自分のHDD内のJPEGファイルの場所を指定し、補正レベル(強.中.弱)を選択して送信すると、補正前の画像と補正後の画像が並んで表示される無料サービス「AIR補正 on Web」もある。詳細情報はURL(http://mip.nsp.co.jp/airweb/index.htm)で知ることができる。