拡張子

extension


ファイルの属性や内容をファイル名からユーザーやアプリケーション、OSなどが理解できるように、ファイル名の末尾にピリオドで区切って表示した文字列の総称。MS-DOSが半角欧文8文字以内で作られたファイル名の後に、ピリオドで区切って3文字以内で拡張子を表示するため、多くの拡張子は欧文3文字で表示している。この拡張子を理解して、MS-DOSやWindows系のアプリケーションはファイルが対応しているかどうかを判断するため、拡張子は重要な役割を果たす。ただし、Apple社のMacintoshはファイルのフォーマットを拡張子で判断しないため、ファイル名に拡張子が無くても問題はない。ただし、最近はデータ交換が盛んになり、Macintoshで制作したデータをWindows系OSで利用することもあるので、重要になってきている。アドビ・システムズ(Adobe Systems)社のPhotoshopなどでは、それぞれの拡張子が自動的にはいるようになった。拡張子は、新しいアプリケーションが開発されるたびに、そのアプリケーションに対応するフォーマットの専用拡張子が指定され、また、OSによって微妙に拡張子が異なるため、注意しないと利用できるデータが読みとれないと言うことになる。拡張子に関してはインターネット上に拡張子事典が掲載され、リストには拡張子名/解説/読み込むためのツールとその種類/Netscapeプラグイン対応ツール/InternetExplorerの場合/その他の(オーサリングツール等)などのツールの説明と各ツールのダウンロード・リンク集にもなっていて重要な情報を提供している。詳細情報はURL(http://www.jisyo.com/viewer/index.html)で知ることができる。ただし、アクセス・スピードが非常に遅い。米国などでは、このような公共性の強いサイトには企業がスポンサーになってサポートし、専用回線などを無償で提供してより自由に発展させ、国民全体の財産として育てている。しかし、日本の企業は自社広告のホームページにエネルギーを使い、サポートをしていない。日本企業の文化意識の低さが指摘されてもしかたがない状況である。インテリジェント・インスツルメンツは、仮想プリンタ・ドライバー形式のファイル変換機能を利用して、システム環境や言語環境の違い、アプリケーションの有無に関係なくファイルの変換や表示・印刷を実現するWindows 95/98/NT 4.0、MacOS 7.6以上対応のファイル・コンバータ・ファイル・ビューア統合ソフト「SmartTerminal」を1998年10月28日に発売した。変換出力対応ファイル形式はTEXT、HTML、SGML、XML、GIF、JPEGの6種類で、UNICODE対応TrueTypeフォントを標準搭載している。WindowsやUNIXの場合、拡張子がないとデータの種類が判別できないことから拡張子判別ツールが登場している。例えばWindows 95/98/NT4.0/2000に対応したWinExChangeは、ファイルをドラッグ&ドロップするだけで拡張子を判定してくれる。