米国のGracenote社はラスベガスで2006年1月5日から開催された「2006 International CES(Consumer Electronics Show)」で、Media Databaseをベースに、音楽専門家による楽曲分析情報、DSP(デジタル シグナル プロセッシング)から引き出すオーディオ属性、世界中から収集されるリスニング統計情報という3種類の異なる分析メソッドを組み合わせ、ユーザーの好みに沿う楽曲推薦情報を生成することで、自分の好きな音楽スタイルにフィットした曲を発見できるマルチメソッド楽曲推薦エンジン「Gracenote Discover」を発表した。「Gracenote Discover」は、オンライン音楽ストアが持つ楽曲カタログの規模や種類に関わらず、お薦めの新しいトラック、アルバム、アーティストをピックアップし、提示することが可能になる。詳細情報はURL(http://www.gracenote.com/gn_japan/article.html/date=2006010501)で知ることができる。
米国のヒットワイズ(hitwise)は2006年1月7日に、サイトへのアクセス数を調べ、そのシェアを算出する方式で、米国内の音楽販売サイトのシェア調査を公式ブログで公表し、Apple iTunesが41.20%、Napsterが14.53%、Walmart.com-Music Downloadsが14.26%、MusicMatchが12.14%、Rhapsody.comが10.05%、Yahoo!Music\Unlimitedが4.65%、Connect Music Storeが3.08%であったと報告した。詳細情報はURL(http://weblogs.hitwise.com/leeann-prescott/2006/01/itunes_leads_music_download_si_1.html)で知ることができる。
IFPI(the International Federation of the Phonographic Industry/国際レコード産業連盟)は2006年1月19日に、2005年の音楽販売統計「IFP:06DIGITAL MUSIC REPORT」を発表し、2005年の世界デジタル音楽販売は前年比で約3倍に拡大し、シングルトラックの本数は4億2000万曲となり、2年前の20倍強となったと報告した。詳細情報はURL(http://www.ifpi.org/site-content/press/20060119.html)で知ることができる。
日本レコード協会(RIA/Recording Industry Association of Japan)は2006年月24日に、加盟レコード会社の有料音楽配信実績として、携帯向けが2億5838万回(323億4000万円)、パソコンなど向けが946万回(18億5062万円)になり、合計では2億6790万回(342億8301万円)となったと報告した。携帯向けが回数の96.4%(金額では94.3%)を占め、パソコン向けは回数で3.5%(金額では5.4%)であったが、上半期は携帯向けが98.0%で、パソコン向けが1.9%(5億4345万円)で、iTunes Music Storeがオープンしてからの下半期はパソコン向けが4.7%(13億716万円)と倍増した。詳細情報はURL(http://www.riaj.or.jp/release/2006/pr060224.html)で知ることができる。
USA Todayは2006年2月27日に、ディズニーの子供向け番組Musical Disney Channelの「High School Musical」がヒットし、音楽ダウンロード販売が狂乱状態8an online buying frenzy)で、トップ・シングルの「Breaking free」は5週間で19万2000曲ダウンロードを販売され、他の4曲とのダウンロード販売合計で36万8000曲以上になり、また、ディズニー(Disney)は 2006年1月20日の初演の前に映画を促進する目的として、ポスターのコードで「Breaking free」が無料でダウンロードできるサービスを開始し、その狂乱ぶりに拍車を掛けたと報告している。詳細情報はURL(http://www.usatoday.com/life/movies/news/2006-02-27-high-school-musical_x.htm)で知ることができる。Musical Disney Channelの「High School Musical」はURL(http://psc.disney.go.com/disneychannel/originalmovies/highschoolmusical/)で知ることができる。
米国のメディアは一斉に、DOJ(米国司法省/US Department of Justice)が2006年3月2日に、1曲99¢というiTunes Music Storeと同じ小売価格で、Apple社と公然とオンライン音楽配信で競争していたことから、Warner Music Group社、EMI Group社、Vivendi Universal社傘下のUniversal Music Group社、SONY BMG社が反競争的な価格付けを行った可能性があるとして調査を開始したと発表した。
ニューヨーク州検事総長(New York Attorney General)エリオット・スピッツァー(Eliot Spitzer)も2005年12月26日に、Warner MusicとSONY BMG Entertainmentが同様の問題で、召喚状を受け取っている。米国のMicrosoft社は2006年3月16日に、オンラインゲームサービスのXbox Liveで会員向けに音楽ビデオやゲームを独占提供するため、音楽大手のEpic Records社と提携したと報告した。両社は毎月、その月のフィーチャーアーティストを選び、会員は無料の音楽ビデオや独占インタビューをXbox 360にダウンロードできる。さらに抽選でそのアーティストとのゲーム対戦や、Xbox 360やサイン入りCDのプレゼントが当たる。
最初のアーティストはイギリスのナターシャ・ベディングフィールド(Natasha Bedingfield)で2006年3月16日から、音楽ビデオ「Unwritten」の無料ダウンロードを開始し、2006年4月には、抽選で選ばれたユーザー1人がナターシャとゲームで対戦することになった。詳細情報はURL(http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/mar06/03-16EpicXboxPR.mspx)で知ることができる。
CLIRのNational Recording Preservation Board, Library of Congressは2006年3月に、2004年1月29日〜30日に開催されたデジタル・メディアとアナログ・メディアの音楽再生フォーマットに関する調査報告をまとめ「New, Capturing Analog Sound for Digital Preservation: Report of a Roundtable Discussion of Best Practices for Transferring Analog Discs and Tapes」を公開した。詳細情報はURL(http://www.clir.org/pubs/abstract/pub137abst.html)または、URL(http://www.clir.org/pubs/reports/pub137/pub137.pdf)で知ることができる。
中国情報局は2006年4月2日に、中華エンタメ最前線:「ネット発」の音楽が大ヒットを配信し、中国でインターネット配信した歌は2001年の「東北人都是活雷鋒」からで、2004年にネット発の歌手として刀郎(ダオ・ラン)が大ブレイクし、香港の公営ラジオ局・香港電台(RTHK)が2006年1月に開催した音楽賞で「老鼠愛大米」が銀賞を受賞したと報告している。また、楽曲は一部を除いて「ネット音楽創作者」といわれる毛慧が作曲しているとも報告している。中国の芸能界はインターネット音楽配信で騒々しくなり始めている。詳細情報はURL(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0402&f=entertainment_0402_001.shtml)で知ることができる。
中華芸能ニュースは「華華娯楽−Hanaraku−」で知ることができる。そろそろ注目していないと、韓流の次は中国龍になるかもしれない。詳細情報はURL(http://news.searchina.ne.jp/entertainment.shtml)で知ることができる。
Skype Technologies SA社は2006年4月25日に、2006年1月30日にWarner Music Groupが発表していたSkypeと共同で実施する音楽配信に関して、IP電話向けの着メロを配信するために大手音楽会社とライセンス契約を結んだと発表した。詳細情報はURL(http://www.marketwire.com/mw/release_html_b1?release_id=107824)で知ることができる。
米国の音楽TVとして知られているMTV Networks社は2006年5月17日に、Windows XP SP2とInternetExplorer 6以上に限定した「URGE」を開始した。「URGE」は各種ジャンルの楽曲200万曲以上、またMTV Networks社の番組「MTV」「VH1」「CMT」の独占コンテンツを提供する音楽配信サービスで、楽曲は個々にダウンロード購入することも、月額料金を支払って利用することもできる。個々にダウンロードする場合、価格は1曲99¢となる。さらに20局の無料ラジオ局も利用できる。月額制には、「ALL ACCESS TO GO」プランと「ALL ACCESS」プランがあり、「ALL ACCESS TO GO」プランでは月額US$14.95で楽曲を無制限にダウンロードし、携帯プレーヤーに転送することができ、「ALL ACCESS」プランでは月額US$9.95で楽曲を無制限ダウンロードできるが、携帯プレーヤーへの転送はできない。またいずれのプランでも130局のラジオ局を利用できる。
このほか「URGE」は音楽ブログ、アーティスト・プロフィール、インタビュー記事なども提供する。詳細情報はURL(http://www.urge.com/)で知ることができる。ただし、アイコンはMacOS Xに似た水のようなデザインにもかかわらず、MacOSには対応していない。
PaidContent.orgは2006年6月20日に、Coca-Colaがイギリスで2004年1月から展開していた「MyCokeMusic」のサイトを2006年7月31日で閉鎖すると報告した。2004年1月にイギリスで始めて「Mycokemusic」を開始した当時は、ブランド意識と販売で急速に成長し、イギリスで最大とまでいわれていたが、2004年6月にApple社がiTunesのサービスをイギリスで開始し、「Mycokemusic」はOD2によって管理されていたが、OD2はLoudeyeによって買収され、1年後にはiTunesに追いつかれ、iTunesと同じ市場で競争することが困難であると判明した。Q&Aにある、なんで「Mycokemusic」を閉鎖するの?という返事の最後に、「コカコーラがストアーを経営し続ける必要は全くありません。」と書かれています。
Q. Why is mycokemusic closing?
A. When we launched mycokemusic, it was because our consumers told us that this was something they were really interested in. In 2004, the digital music scene was just developing and the only way for Coke to offer access to music downloads was to open our own store. That's not true today and there is no need for Coke to continue to run a store.
詳細情報はURL(http://www.paidcontent.org/coca-cola-closes-mycokemusic-site-in-uk)または、URL(http://www.mycokemusic.com/mapRedirects.asp?shop=GreatBritain)で知ることができる。
indiatimesInfotechは2006年6月21日に、インドのハイエンド携帯電話は音楽向きに特化して設計され、携帯電話でのヒンディー音楽(Hindi musi)販売を世界市場に向けて発信させる計画が着実に進んでいると報告した。インドはモバイル音楽が音楽産業のための大多数の収入を引き継ぐために既に用意ができている国の1つで、COAI(Cellular Operators Association of India)はすでにRs500,000万(US$1億890万)を売り上げ、従来の音楽産業は2005年にRs720,000万で、モバイル音楽は40 -50%の速度で成長し、もうすぐインドではモバイル音楽がRs700,000万になり、従来の音楽産業に追いつく勢いで、ヒンディー音楽は成長している。詳細情報はURL(http://infotech.indiatimes.com/articleshow/1668442.cms)で知ることができる。
楽天リサーチと三菱総合研究所は2006年7月6日に、6月7日から6月12日にかけてWeb上で15歳から69歳の男女を対象に実施し、回答者は2400人(男性50.0%、女性50.0%)、そのうち主要4社(NTTドコモ、au、ボーダフォン、TU-KA)の携帯電話利用者は2122人(回答者の88.4%)だった「第22回携帯電話コンテンツ/サービス利用者調査」の結果を公表し、携帯電話で音楽を聴く人の割合は9.2%で、iPod等のデジタルオーディオプレーヤーで音楽を聴く人(23.9%)の半分以下であることが分かったと報告した。
また、面白いのは「男女別携帯電話による音がくりようにおける利用音源」で、全体では60.6%がパソコンでCDからダウンロードした音楽ファイルが60.6%で、携帯電話専用サイトから音楽ファイルを直接携帯電話にダウンロードしたのが40.7%であるが、女性の場合は携帯電話専用サイトから音楽ファイルを直接携帯電話にダウンロードしたのが51.9%で、パソコンでCDからダウンロードした音楽ファイルが49.1%と逆転していることである。また、男女年齢別デジタルオーディオ・プレイヤーと携帯電話の統合端末利用意向では、男女とも10代が高く、年齢が高くなるほど、極端に統合端末の利用を希望していないことが明確になった。詳細情報はURL(http://www.mri.co.jp/PRESS/2006/pr060706_icu01.html)、全文はURL(http://www.mri.co.jp/PRESS/2006/pr060706_icu02.pdf)で知ることができる。
PaidContent.orgは2006年7月11日に、2001年のバレンタインデーに立ち上げられた先駆的なプリンス(Prince)のOnline Music Storeサイト「NPG Music Club」が5年で閉鎖されたと報告した。NPGMCを閉じる理由は、「クラブが現在の状態が許容するのと同じくらい非常に発展したということです。」と述べている。
彼のファンを集める試みとして、2001年のバレンタインデーに立ち上げられたとき、「In its current 4m there is a feeling that the NPGMC gone as far as it can go,」という声明が書かれ、「 2006 Webby Award」を受賞していた。詳細情報はURL(http://www.paidcontent.org/prince-closes-his-online-music-store/trackback/)で知ることができる。Article publication date: February 9, 2001はURL(http://www.princelyrics.co.uk/viewarticle.asp?article=36)、NPG Music Clubの30 NPG Music Club songs available - displaying songs 1 to 20はURL(http://www.princelyrics.co.uk/npgmc.asp)で知ることができる。
利用者の視聴回数を反映した音楽ランキング番組コンテンツ配信を提供しているフロントメディアは2006年7月19日に、2006年4月30からTV2.0として放送を開始した携帯電話向けサイト「Qlick.TV(クリック ドット ティービー)TV」で利用者参加型の音楽ランキング番組「Rankin'Qlick(ランキンクリック)」を開始したと発表した。詳細情報はURL(http://www.frontmedia.jp/press/pdf/060719_press.pdf)で知ることができる。
米国のListen Live Now!社が開発した独自技術を使ってパリで行われる2006年7月28日のライブから、2006年9月3日のデンマークツアーまで会場からの直接中継で、ローリング・ストーンズ(Rolling Stones)の欧州ツアーを電話で生中継する有料サービスを開始した。Listen Live Now!社が開発した独自技術は最大100万人まで聴くことができる。詳細情報はURL(http://www.listenlivenow.com/)で知ることができる。
ヨーロッパ、南アフリカ、オーストラリア、およびニュージーランドなど20カ国以上での60のライブサービスを提供しているLoudeye社は2006年 8月8日に、Nokia社が株US$1.77ドの終値の2.5倍にあたるUS$4.50でLoudeye社(現金総額US$6000万)を買収したと報告した。この買収により、Nokia社は2007年から音楽配信を開始すると予測されている。また、Moco Newsは2006年8月9日に、この買収により、ナップスター(Napster)社の株は7%の急上昇したと報告した。詳細情報はURL(http://www.loudeye.com/en/news/release.asp?pressreleaseid=290)または、URL(http://www.businessweek.com/ap/financialnews/D8JCA16G0.htm?sub=apn_tech_down&chan=tc)または、URL(http://www.moconews.net/loudeye-sold-to-nokia-for-60-million.html)で知ることができる。
Napster社は2006年6月にカタログとブランドをエリクソン(Ericsson)社と結合する取引に署名し、米国のSunComm Wireless社から音楽配信を開始する予定で、NTTドコモも2006年秋には世界に向けた音楽配信を開始する予定で、一気に携帯電話への音楽配信が注目されるようになっている。Moco Newsは、Napster社がEricsson社から音楽配信を開始するといっているが、消費者から見た場合、ソニーも参入を計画していることから、Sony Ericsson社から提供する方がマーケットは大きくなると予測している。
ところでNTTドコモは来週から開始するといわれているNapster社との共同事業「For Napster To Go」は、どのような立場になるのでしょう。いずれにしても、iPodの音楽配信の成功に相乗りしてマーケットを確保する計画であるが、iPodはあくまでもパソコンの高速通信環境を利用した環境を継続し、通信スピードの遅い携帯電話市場に行くより、ビデオ配信にどんどん移行していることから、iPodの開拓した市場を複数企業が後追いして攻め落とそうとしているようにように感じる人もいるだろうが、現実は数段先のマーケットをiPodが開発しているということになる。一つ間違うと、以前ソニーがApple社の猿まねをして、以前ソニーを真似して稼いだ松下電器の手法をソニーがさらに真似していると世界中から非難されたことが、ここに来て再発する可能性が出てきている。
つまり、以前はソニーがあって、その後を松下電器の販売能力で市場拡大した構図であったが、最近はApple社があって、その後をソニーのブランド力で市場拡大しようとしているように写るが、ソニーはなぜブランド力があるのかという基本を忘れると、ブランド力を低下させ、最近の売り上げ低下で実証されたソニーの弱点である販売能力がさらに拡大し、定着させてしまう可能性も大きい。何しろ最近のソニーはすべて裏目に出ている。
1950年代にカリフォルニアの薬局でRuss Solomonがスタートし、全米の20州で89の店舗を展開してきた黄色に赤い文字をシンボルにしてきたTower Recordがオンライン音楽販売の煽りをまともに受け、米国の各メディアが2006年8月23日に、米国連邦破産法第11条(チャプター・イレブン/Chapter 11 of the U.S. Bankruptcy Code)を申請し、bankruptcy courtへ2006年8月20日に売却を申し込んでいると報告した。
米国のレコード販売チェーン店舗は1991年に約9,500店舗あったが、2006年には約2,000店舗に減り、店舗展開は衰退の方向に向かってきた。詳細情報はURL(http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/08/22/AR2006082201350.html)で知ることができる。
米国のモトローラ(Motorola)社はMotoMusicの中国、台湾、香港をターゲットにしたブランド大使として、アジアの音楽界リーダーの一人として知られるジェイ・チョウ(Jay Chou/周杰倫)と契約したと報告した。の契約にはCM出演も含まれ、これまでジェイ・チョウがどこと契約するのかという話題でファンをやきもきさせてきたが、これで明らかになり、すでにMotoMusicからジェイ・チョウの音楽がダウンロードできるようになっていると報告した。何しろ中国は巨大マーケット!誰と契約するかで、その市場が大きく揺れる。詳細情報はURL(http://biz.yahoo.com/prnews/060828/nym090.html?.v=39)または、URL(http://www.motomusic.com.cn/)または、URL(http://www.motomusic.com.hk/)または、URL(http://www.motomusic.com.tw/)または、URL(http://www.jay-chou.net/forums/portal.php)または、URL(http://www.alfamusic.com.tw/jay/huo/)で知ることができる。
cellular-newsは2006年9月5日に、Olswan社のEntertainment Media Researchが公開したイギリスで毎年3,000人を対象に調査してきた報告書「2006Digital Music Survey」を紹介し、次世代iPodsがデジタル音楽プレーヤーを組み込む携帯電話に失敗するように設定されていると報告した。レポートによれば、音楽プレーヤーを組み込む携帯電話の支持率は2対1で支持され、ティーンエイジャーの52%が統合携帯電話を好んで、40%は音楽プレーヤーを組み込む携帯電話を選び、iPod所有者の27%が音楽プレーヤーを組み込む携帯電話を選んで、音楽ダウンロードを携帯電話でした人も1年前に 11%であったが、現在では52%になっている。
これは音楽プレーヤーを組み込む携帯電話が急速に浸透していることを示しているが、消費者意識がすでに音楽ダウンロードから離れはじめ、12ヶ月前の 21%から25%と微弱上昇で、音楽消費者のたった4%だけが将来、携帯電話で頻繁に音楽をダウンロードしたいと考えていると答えているに過ぎなかったと報告している。
若者は移り気で、話題になったときが頂点を極め、急速に他に興味を示し始め、それが次世代iPodに向かっていると言うことで、まさに、わがまま時代の到来であり、後追いでは、いつもかすを掴まされ、ブームを作る企業がどんどん躍進するという、日本で言う「負け組」と「勝ち組」の構造がここでも伺える。詳細情報はURL(http://www.cellular-news.com/story/19143.php)で知ることができる。Olswan社の報告書「2006Digital Music Survey」はURL(http://www.entertainmentmediaresearch.com/digitalmusicsurvey_2006.pdf)でダウンロードできる。
米国のABI Researchは2006年9月14日に、モバイル音楽市場に関する分析結果を公開し、2009年には音楽再生可能なモバイル・デバイスの出荷台数が1億2500万台を超えると予測した。詳細情報はURL(http://www.abiresearch.com/abiprdisplay.jsp?pressid=723)で知ることができる。
タワーレコード・グループは「To Be The Best Place To Find Music」という理念からの新たな取り組みとして2005年10月20日にナップスター・ジャパンを設立していたが、2006年9月25日に日本初のサブスクリプション(額定額制聴き放題)・サービスを実現することを発表した。参加を表明した企業は260社以上で、配信楽曲は150万曲を超え、日本の音楽配信事業においては最大級となる予定である。ナップスター・ジャパンの資本金は当初2億4,000万円。持ち株比率はタワーレコードが53.5%、米Napsterが31.5%のほか、タワーレコードの筆頭株主である日興プリンシパル・インベストメンツも15.0%を保有する。 詳細情報はURL(http://www.napster.jp/)で知ることができる。
ナップスター・ジャパンは2006年10月3日に、月額1280円で150万曲聴き放題の定額サービスを開始したと報告した。All Headline Newsは2006年10月2日に、ウクライナの会社が使用中に音楽を奏でるコンドームを開発したと報告した。ウクライナのザパロージェ(Zaporozhye)に住むデザイナーのGrigoriy Chausovskyは、避妊コンドームを装着するときに特別なセンサーが作動するように設計され、テックス装置からの信号が演奏するようにコンドームのミニチュア・スピーカーに送信されると解説している。Chausovskyは、「セックスが、より情熱的になるとき、動きが増加する速度を示して、より速くより大声でメロディーを演奏します」と地元マスコミに解説している。つまり、彼女が頂点に達すると、音は大きくなり、より早い音楽になるように設計されていることになる。
もう、ヨーロッパ中のメディアが大騒ぎで、すでにセックス・ショップでは販売されている。米国で、ミュージカル・コンドームの特許「United States Patent 5,163,447」を持っている人まで登場した。詳細情報はURL(http://www.allheadlinenews.com/articles/7005044795)または、URL(http://www.wendymcelroy.com/partisan/040100.htm)で知ることができる。
IFPI(the International Federation of the Phonographic Industry/国際レコード産業連盟)は2006年10月17日に、違法な音楽ファイル交換禁止キャンペーンを強化し、これに伴い世界17カ国で新たに違法なファイル交換に関する訴訟を8000件以上起こしたと発表した。米国外で起きたP2P関連訴訟はこれで1万3000件以上に達したと報告した。詳細情報はURL(http://www.ifpi.org/site-content/press/20061017.html)で知ることができる。
NMPA(National Music Publishers' Association/米国音楽出版者協会)は2006年10月30日に、Kazaaの著作権侵害に対し、音楽出版社および作曲家らに相当額の賠償金を支払うことに同意し、運営者に対して起こした訴訟で和解したと報告した。詳細情報はURL(http://www.nmpa.org/pressroom/showrelease.asp?id=122)で知ることができる。
MocoNewsは2006年12月12日に、音楽市場は音楽CDの売り上げ落ち込みは、オンライン販売で相殺し始めているが、売れている内容が大きく変化していることで、音楽産業全体で変化が起こり始めていると指摘した。例えば、10の音楽コンテンツが売れた場合、アルバムは0.7%まで抑えられ、アルバムの売り上げは4.6%の衰退であったと報告し、さらに各作品で、ヒットチャートの上位にいる時間がどんどん短くなり、1人の超大作よりむしろ、製品ラベルとアーティストの総収入がさまざまのソースから来るようになっていると分析している。
IHT(International Herald Tribune)はそれを証明するように、ワーナー・ミュージックでの事例を紹介し、そのデータによると、CDの販売はまだ会社にとって約74%を占め、約US$1700万を売り上げたが、個々のデジタル製品の販売でUS$600万を加えた。
とくにその中で2/3はヒットシングルスの着メロで売り上げ、携帯電話ゲームで約US$33万、壁紙などで使われるアーティストの写真で約US $94,000を売り上げている。MySpaceで大成功したバンドからの事例では、ビルボードチャートで1週間目でNo.2に達するくらいの28万3000部以上を販売し、さらにアルバムにされた2人のシングルがiTunesのようなデジタル音楽サービスで週に合計で24万4000本以上を販売され、その週末には、トップ3の2位に入って、さらに26万9000本以上を販売された。デジタルダウンロード販売は、2005年より150%上昇し、これらの作品では2006年に販売の半分まで記録するようになっていると報告している。詳細情報はURL(http://www.moconews.net/entry/mobile-music-and-declining-cd-sales/)または、URL(http://www.iht.com/articles/2006/12/10/yourmoney/music.php)で知ることができる。
これからは、どう売るか!という戦略に失敗すると、売り上げにすぐ影響する時代になってきたということ、音楽業界で起こっていることが、次のビデオ市場にも大きく影響することになる。また以前なら、昔の体験で営業を仕掛ければ売れたが、デジタル化により、それらの経験が役に立たなくなってきていることは確実といえる。東芝は2006年12月14日に、東芝EMIの株式をイギリスのEMIグループに売却することを発表し、音楽事業から撤退することになった。東芝EMIは1960年に東芝の音楽ソフト部門が独立して「東芝音楽工業」が設立されているが、この「黒い花びら」が大きく影響している。1961年にはイギリスのEMIグループ傘下のキャピトルレコードが資本参加し、1973年に東芝EMIになった。詳細情報はURL(http://www.toshiba.co.jp/about/press/2006_12/pr_j1402.htm)で知ることができる。
Grateful Dead Productions、カルロス・サンタナ(Carlos Santana)、ドアーズ(The Doors)のメンバー、解散したレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)の元メンバーらは2006年12月18日に、業界の伝説となっているコンサート・プロモーターであったClear Channel Entertainmentの故ビル・グラハム(Bill Graham)が収集したコンサートの記念品やポスターの複製を作成したり、アーティスト名の入ったベビー服ブランドを販売するなど、サイトの商品を拡大。またライブコンサートの演奏を録音、自分のサイトで無断で配信したり、勝手に「ライセンス供与」していることはは違法だとして、販売サイト「wolfgangsvault.com」を運営するウィリアム・セーガン(William Sagan)をカリフォルニア州北地区連邦地裁(U.S. District Court, Northern District of California)に提訴した。詳細情報はURL(http://biz.yahoo.com/prnews/061218/lam078.html?.v=71)で知ることができる。
大手芸能事務所のアミューズと大手レコード会社のビクターエンタテインメントは2006年12月22日に、人気バンドサザンオールスターズの楽曲のネット配信窓口となる新会社を2007年1月に設立すると報告した。詳細情報はURL(http://ir.amuse.co.jp/press/2006/press_061222.html)で知ることができる。
松下電器産業が52.4%の株を保有している日本ビクターを売却する方針を固め、中堅音響機器メーカーのケンウッドに売却交渉を始めていることが2006年12月24日に明らかになり、一方で経営の自主性を堅持したい日本ビクター経営陣は、米国大手投資ファンド・サーベラスグループと組んでMBO(経営陣による自社株買収)による独立を計画していることも明らかになった。
hitwiseが2006年1月7日に公開した音楽販売サイトのシェア調査結果
IFPIが2006年1月19日に公開した「IFP:06DIGITAL MUSIC REPORT」
日本レコード協会が2006年月24日に公開した、加盟レコード会社の有料音楽配信実績
National Recording Preservation Board, Library of Congressが2006年3月に公開した音楽再生フォーマットに関する調査報告書
Warner Music Group社が2006年1月30日に発表した音楽配信に関する発表
「URGE」オープン・サービスを開始した巻頭ページ
「URGE」の概要ページ
Coca-Colaが2006年7月31日で閉鎖するイギリス「MyCokeMusic」報告
三菱総合研究所が2006年7月6日に公開した「第22回携帯電話コンテンツ/サービス利用者調査結果」
PrinceのArticle publication date: February 9, 2001
NPG Music Clubの広告
NPG Music Clubのプロモーション・ページ
最後の巻頭ページ
フロントメディアが2006年4月30日に開始すると発表した携帯電話向け完全無料放送局「Qlick.TVのリリース
フロントメディアが2006年7月19日に開始したと発表した「Rankin'Qlic」のリリース
Rolling Stonesの欧州ツアーを電話で生中継サービスの巻頭ページ
消えるかもしれない世界中で展開されてきたTower Recordのロゴ-1
消えるかもしれない世界中で展開されてきたTower Recordのロゴ-2
Olswan社の報告書「2006Digital Music Survey」
ナップスター・ジャパンが2006年5月29日に公開したサービス概要
ナップスター・ジャパンが2006年9月14日に公開しサービス対応プレイヤー
ナップスター・ジャパンが2006年9月21日に公開したサービス参加予定レコード会社と音源提供会社
タワーレコード・グループが2005年10月25日に発表したナップスター・ジャパン設立報告
IFPIが2006年10月17日に公開したリリース
NMPAが2006年10月30日に公開したリリース
音楽配信元年
音楽配信
音楽配信-2001年
音楽配信-2002年
音楽配信-2003年
音楽配信-2004年前半
音楽配信-2004年後半
音楽配信-2005年
音楽配信-2007年
音楽配信-2008年
紙ジャケCD
ビデオ配信
マルチメソッド
音楽関連サーチ・エンジン
IFPI
Xbox Live
携帯電話着信メロディ
Skype
olio
iSkoot
性とメディア
性とメディア2000年
性とメディア2001年/2002年
性とメディア2003年
性とメディア/2004年-1
性とメディア/2004年-2
性とメディア/2005年-1
性とメディア/2005年-2
性とメディア/2006年-1
性とメディア/2006年-2
MOOCS Mobile
MBO(Management Buy-Out)
Lマーク