冷害予測システム


東北農業研究センター(盛岡市下厨川)のやませ気象変動研究チームが開発した、冷害の発生を気象データを利用して事前に予測するシステムの名称。東北地方では1980年代以降、5年周期で冷夏と暑夏が交互に訪れている可能性が高いことが分かっていることから、農家に大打撃を与える冷害を事前に予測して農家に早めの対処を促すことを目的に開発された。インターネットで公開された「冷害予測システム」では、農林水産省の関連機関から取得した気象予測データを利用して、7日先までの予測気温分布、深水管理(水田に水を通常より深くためて、低温から幼穂を水温で守る技術)の必要度などを1km四方メッシュで色別に表示し、システムに接続した農家は水田がある地点の情報を基に、深水管理をやませが吹く前に実行することができる。詳細情報はURL(http: //tohoku.dc.affrc.go.jp/yamase.html)で知ることができる。